英国は、7月と8月に予定されていた3つの国内大会を中止すると発表しました
・英国体操連盟
全英選手権(8月・リレシャル)ほかを、新型コロナウイルス感染拡大の影響で。
今年後半の大会開催を模索していくとしています。
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現在の感染者数、累積死者数ともに米国についで2位と非常にヤバい英国ですが、政府は10日都市封鎖を一部緩和すると発表しました。
・・・が、まだまだきびしい内容となっており、イングランド、ウェールズ、スコットランドで少しずつ異なるようです。体操選手もたぶん自宅待機継続か(不明)
箇条書きで見やすい↓
・BBC
英国 日本
感染者累計 約21万9千人 約1万6千人
治療中 約18万7千人 約7千人
死者累計 約 3万2千人 約600人
首相も皇太子も感染し、島国なのに、どうしてこうなった・・・
アレクサ・モレノ(メキシコ・25)が、東京五輪の1年延期などについて語りました
・Gimnasia Latina
新型コロナウイルス感染拡大で、五輪の開催、五輪出場ワクをめざす選手たちがどうなるかはっきりしなかったときは不安だったそうです。1年延期の決定を前向きに受け止めているようで、「準備がもう1年できるということ。ほかの大会にも出場し、新しいワザを試して、もっと自信をつけて臨める」と話しました。
後半は尊敬するメキシコのテコンドー選手について語っています。
モレノ選手はすでに五輪出場権を得ています。今回はオンラインでのインタビューでした
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メキシコの今の感染者数は8千人程度。やや増加傾向らしいですが、米国と接しているわりにずいぶん抑えられていると私は感じます。
政府は来週にも経済の再開計画を発表するそうです。
体操選手の練習状況は不明ですが、同じく五輪出場を決めているダニエル・コラルは、先月の段階では自宅で練習しているようでした。
・日本経済新聞
アントワーヌ・ボレーロ(仏・25)が、自宅待機の毎日を語りました
・フランス体操連盟フェイスブック
自宅でできることを考え、居間やキッチンでトレーニングする様子を紹介しています。「狭い家」と言っています(何となくそんな気がします)
生活のリズムを保つよう心がけ、(たぶん)コーチからエクササイズ方法が送られてきて、電話やネットで連絡を取りながら続けているもよう。
先日のゴボーのとき同様、字幕が出ることは出るのですがフランス語がよくわかりません・・・
最後は、「いつも笑顔で」「強い気持ちで、おうちで過ごそう」としめくくっています。
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フランスは11日、百貨店やブティックの営業再開を認めました。先日ニュースで見たところでは、店内に入る客の人数制限、マスク着用義務、距離を保つ、手袋をして洋服にさわり試着・・・などなかなかきびしそうでした。代表選手もジムでの練習は認められている気配はありません。女子代表は森の中?でひっそり合宿をしているという報道がありました。
グラフを見ると新規感染者は減っていますね。英国どうした・・・
・日本経済新聞
新型コロナウイルスの11日早朝時点での感染者数(治療中の人のみ。回復者、死者を含まない)
[世界] 約240万5千人 (前日比+約2万5千人)
-1. 米国 約103万1千人 +1千人
-2. 英国 約18万7千人 +4千人
-3. ロシア 約17万3千人 +9千人
-4. フランス 約9万4千人 ±0
↑5. ブラジル 約8万7千人 +3千人
↓6.イタリア 約8万3千人 -2千人
-7. スペイン 約6万2千人 -3千人
↑8. ペルー 約4万4千人 +1千人
↑9. インド 約4万4千人 +3千人
↓10. トルコ 約4万2千人 -2千人
↓36. 日本 約7000人 -2千人
注)-、↑、↓は前日からの順位の変動。+-±は前日比で患者の増減(およそ)
おもにこちらの”Active Cases”の数字を参考にしています。常に数字は動いているため、多少の誤差はご容赦ください。
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特に規制をせず「ノーガード」と言われるブラジルがフランスを抜く勢い。死者も増え、1万人を超えました
米国の増加が少なくて驚きなのですが、集計上の理由かもしれないため、明日以降も注視したいと思います(発表元により数字も異なります)
日本は順調に感染者は減りランクダウン。早く普通に戻りたい・・・