29歳で初の五輪代表に選ばれたクリス・ブルックス(米)に注目が集まっているようです
・USA Gymnastics
親友のホートンが祝福するなど、ネットなどでも代表入りを喜ぶ声が多くなっています。25日の代表発表では、苗字のアルファベット順に呼ばれたため、「B」のブルックスは最初に名前を呼ばれたそうです。
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これまで補欠が多かった選手で、
2010年 世界選手権(ロッテルダム) 代表
2011年 世界選手権(東京) 補欠
2012年 ロンドン五輪 補欠
2015年 世界選手権(グラスゴー) 補欠 => レイバ欠場で出場へ
など。ロンドン五輪では客席で五輪の雰囲気を体感したため、自分が出場するときの感じも想像できると話しました。かねてより、ミクラック、ダルトンと並んで米国のイケメン選手と評判の選手(私が言ったんじゃありませんよ)米国人にはめずらしく、写真うつりは今ひとつ(FIG)
P&G全米女子選手権(6月24日~26日・セントルイス)は26日、2日目の競技をおこないました
・USA Gymnastics
<女子個人総合>
1. バイルス 125.000(62.900、62.100)
2. レイズマン 121.100(60.450、60.650)
3. ヘルナンデス 120.500(60.450、60.050)
また、15名の全米女子代表が決定。リオ五輪代表をめざし、全米女子五輪代表選考(7月8日~10日・サンノゼ)に臨みます。
スイス選手権(25日~26日・ザンクトガレン)の結果
・大会サイト
<女子個人総合>
1. スタイングルーバー 58.450
2. ブログリ 51.600
3. ヒッツ 48.300
<男子個人総合>
1. ヘギ 88.600
2. ブラッガー 87.850
3. ユソフ 87.400
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ケガから復帰のカペッリは3種目だけ演技肩の故障の影響か得意の平行棒もふるわず、代表入りはきびしい見通しに
スタイングルーバーは跳馬で五輪用の跳躍を封印。女子5か国対抗戦(7月23日・ドイツのケムニッツ)で披露すると話しています。
米国男子代表5名に選ばれなかったダネル・レイバ(24)の養父でありコーチのアルバレズ氏が、選考への不満をあらわにしました
・NBC Sports
プレッシャーに強く、個人総合でメダルも狙える唯一の選手であるとし、代表に選ばなかったことは「大きなまちがい」だと話しました。補欠に入っても怒りはおさまらないようです。とはいえ、「こうしたことも受け入れなければならない」とまとめています(だったら言わなきゃいいのに)
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2011年世界選手権 平行棒 金
2012年ロンドン五輪 個人総合 銅
などの実績がある選手ですが、選考対象となった2大会のうち先におこなわれたP&G全米選手権で2日間とも86点台。代表選考では巻き返しましたが、4日間すべての演技が公平に選考材料となるため、代表入りを逃したとされています。強みの平行棒、鉄棒でも上位のブルックスに及びませんでした。
ファンのあいだでは、むしろウィッテンバーグ落選に驚きの声が多いようです