今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

慰労の宿

2008年08月26日 | 
8月は毎月恒例の温泉旅行に行っていなかった。
月末近くになって、やっと論文原稿脱稿と資格試験終了の慰労を兼ねて、箱根は強羅の宿をとった。

東京人にとって箱根のしかも強羅なんて旅宿としては近すぎるが、手頃な観光地は8月は末日までどこも満室で、「近すぎる」所しか空いてなかった。
まぁ、慰労の旅なので、小田急ロマンスカーで昼ごろ出発して、温泉風呂に入ればそれでいい。

宿は、会員料金で利用できる「ホテルグリーンプラザ強羅」。
箱根なら、姥子にある「ホテルグリーンプラザ箱根」と決めているのだが、宿もロケーションもいいので満室だった。
「強羅」の方は、以前一度試しに利用したものの、ロケーションが悪く、宿も室内の狭さが不満だった。
しかし、その後は宿名も今のように変更し、サービス体制など若干改良されたようだ。

新しいサービスのひとつ「ひとりでまったり満喫プラン」というのを申し込んだ。
これは通常より3000円ほど高いのだが、ゆったしりたダブルベッドで、ツインの部屋よりも広く使え、室内に足マッサージ機が置いてある。
また冷蔵庫にはウエルカム・フルーツが冷えてあり、ほかに1杯分の紅茶とドリップコーヒー、それにクッキーの菓子袋がそのまんま置いてある。
あと翌朝は読売の朝刊サービス。
もとが安いので増額分もたいしたことない。
これで部屋の快適性が増すのは悪くない。

ロープウエイ横に目立っている姥子の宿にくらべると、静かな保養所地帯に埋もれたようにあるこちらは、隠れ家的雰囲気。
「ひとりで…」プランはその隠れ家に隠れるプランでピッタリ。

翌日は、なんと小田急の駅で”人身事故”が発生し、ロマンスカー運休(社会に迷惑かけて死ぬな!一日遅かったら私も被害者)。
急いで帰る用事もないので、地球博物館で『箱根火山特別展』を観て(箱根火山の成立過程の旧説をくつがえす研究成果を紹介)、”かまぼこの里”でかまぼこをつまみ食いして、小田急の急行で帰ってきた。