今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

私は貧乏性

2008年08月21日 | 生活
金がないのに、借金してまで分不相応にリッチな生活をしたがる奴っているが、私はその反対で、生活は苦しくないのに、(おそらく)分不相応な質素な生活をしたがる。

今年の夏は、服は1つも買ってないし、本も大学から出る研究費でまかない、昼の外食もダイエット兼ねておにぎり一個程度、きわめつけは東京と名古屋の往復は18きっぷを使って15000円浮かしている。
こういう毎日なので、支払いをモバイル化していることもあるが、ATMにずっと行っていない。

こういうのを”貧乏性”というのだろう。

しかも、貧乏性はお金だけじゃない。
論文原稿が終わったので、自由な時間をもてるのだが
その時間をゆったり、リッチに使うのが心苦しく、どうしても仕事・勉強関係に使ってしまう。

そういえば、気象予報士の資格を取ったのも、芝生に寝ころんで思いっきり空の雲をボーッと眺めたかったため。
なぜって、気象予報士であれば、これはちゃんと雲の観察をしているんだと自己弁護できるから。
ところが、予報士になっても、まだ一度も寝ころんで空をボーッと眺めることをやっていない。
時間貧乏なので、空き時間をそのようなことに使えないんだ。

といっても、キリギリスを尻目にあくせくしているだけのアリの人生を歩んでいるわけではないが。
何しろ、仕事は自分がやりたいことをやりたいようにやっているから。
だから生活に不満はない。
あれが欲しいとか、これに買い替えたいとか、そういうモノが無いし(服も、パソコンも車も今持っているもので満足)、
気分転換したいとか、癒したいとか思わせる”ストレス”がかかっていない状態なんだな。