今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

MJ

2009年06月26日 | 作品・作家評

学生の時、朝起きたら、大平首相(当時)の訃報が流れていて、びっくりして、それ以後、「朝起きたら世の中が変っているのでは」というおそれが続いた。
今日、久しぶりにそれを体験した。

マイケル・ジャクソンに対しては格別のファンではなかったが、同世代・同時代人ででもあり、往年のヒット曲には思い出がある。
自分がジャズダンスをやっていた時でもあったので、ムーンウォークをまねしたっけ

ただ、アーティストとしては完全に過去の人で、ここんとこは不名誉なニュースばかりなので、今の人にとっては、イメージが悪いだろうな。

回向(えこう)のつもりで彼のヒット曲を聴いてみようと思ったが、わがiPodには入っておらず、家のCDにも MDにもない。
ここ10年単位で使っていない捨て忘れていたカセットテープが残っていた…。

近所のレンタルショップにCDを借りようと、夜10時前に行ってみた。
もちろん、今ごろ行ってもすべて借りられてMJの所だけ空白になっているだろう。

ところがあにはからんや、彼の場所は若干の隙間があるだけで、どのアルバムを借りようか迷えるほど残っている(「ヒストリー」を借りた)。
テレビでは追悼の特番までやっているというのに、
やはり過去の人なんだな。