iPadを手にする前は、通勤・帰省・旅行・図書館と、
どこに行くにもMacBook(ノートパソコン)を携帯していた。
もちろん13インチのノートパソコンはそれなりの重量があるし、電源も必要。
でもこのパソコン1台ですべてがこなせるのだから、頑丈なバッグに入れて、
腕の鍛練のつもりで毎日持ち歩いた。
ところが実は、実家にも勤務先の研究室にも別のパソコン(Mac)がある。
能力的には、むしろこれらの方が勝っている。
でも、手もとのMacBookには最新のデータと使用環境があるため、
それらをほとんど使わずに、MacBookを肌身離さず使っていた。
そこにiPadが割り込んできた。
iPadは長い原稿書きには向かないが、授業中の講義ノートに使え、
会議でのメモにも重宝する。
iPodの音楽も全部入る。
なわけでiPadも常に持参するものとなった。
ところが、ノートパソコンにiPadをいつも併せて持ち運ぶのが、
重量的にも情報的にも無駄な気がするのはいうまでもない。
一番身軽なのは、行く先々では既設のパソコンを使い、携帯はiPadだけにすること。
そのために、必要なのが、それらすべてのパソコン・デバイスにおいて、
データがシンクロしていること。
しかも自動的に。
さらにネットが使えない環境でもそれらのデータを使える必要もある。
幸い長年のマカーである私は、
アップル社のサーバーサービスである”MobileMe”のユーザーだった。
年会費が9800円もするが、20GBをサーバー上で使えて、
しかも、パソコン本体にサーバーのフォルダを常駐できて、
ネット環境が無くてもフォルダ内を自由に使える。
そしてうれしいのは、それぞれのパソコン・iPad上で更新したデータは、
ネット環境下でサーバーを経由してすべての自分のパソコン・iPadに常駐フォルダに自動更新される。
すなわち、クラウド・コンピューティングの実現だ。
同様なことはEvernoteやDropboxでもできるが、使える容量が少ないのでパソコン内のデータのほどんどをクラウド化することはできない。
MobileMeのこの機能は以前からあったが、MacBookを常時携帯していた頃は、
こういう使い方をしたいと思わなかったのだ。
iPadの購入によって、MacBookを持ち歩く気がなくなり、
それがクラウド・コンピューティングを実現したことになる。
やはりiPadは情報生活を変える画期的製品だった。
どこに行くにもMacBook(ノートパソコン)を携帯していた。
もちろん13インチのノートパソコンはそれなりの重量があるし、電源も必要。
でもこのパソコン1台ですべてがこなせるのだから、頑丈なバッグに入れて、
腕の鍛練のつもりで毎日持ち歩いた。
ところが実は、実家にも勤務先の研究室にも別のパソコン(Mac)がある。
能力的には、むしろこれらの方が勝っている。
でも、手もとのMacBookには最新のデータと使用環境があるため、
それらをほとんど使わずに、MacBookを肌身離さず使っていた。
そこにiPadが割り込んできた。
iPadは長い原稿書きには向かないが、授業中の講義ノートに使え、
会議でのメモにも重宝する。
iPodの音楽も全部入る。
なわけでiPadも常に持参するものとなった。
ところが、ノートパソコンにiPadをいつも併せて持ち運ぶのが、
重量的にも情報的にも無駄な気がするのはいうまでもない。
一番身軽なのは、行く先々では既設のパソコンを使い、携帯はiPadだけにすること。
そのために、必要なのが、それらすべてのパソコン・デバイスにおいて、
データがシンクロしていること。
しかも自動的に。
さらにネットが使えない環境でもそれらのデータを使える必要もある。
幸い長年のマカーである私は、
アップル社のサーバーサービスである”MobileMe”のユーザーだった。
年会費が9800円もするが、20GBをサーバー上で使えて、
しかも、パソコン本体にサーバーのフォルダを常駐できて、
ネット環境が無くてもフォルダ内を自由に使える。
そしてうれしいのは、それぞれのパソコン・iPad上で更新したデータは、
ネット環境下でサーバーを経由してすべての自分のパソコン・iPadに常駐フォルダに自動更新される。
すなわち、クラウド・コンピューティングの実現だ。
同様なことはEvernoteやDropboxでもできるが、使える容量が少ないのでパソコン内のデータのほどんどをクラウド化することはできない。
MobileMeのこの機能は以前からあったが、MacBookを常時携帯していた頃は、
こういう使い方をしたいと思わなかったのだ。
iPadの購入によって、MacBookを持ち歩く気がなくなり、
それがクラウド・コンピューティングを実現したことになる。
やはりiPadは情報生活を変える画期的製品だった。