今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

ソーシャル・ネットワーク

2011年02月21日 | 時事
平日の昼に、映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきた。
映画館で映画を観たのは、「劒岳 点の記」以来。
(昔は、映画館をハシゴするほど観まくっていたのに)

もちろん、フェイスブックを理解するための行動の1つなのだが、
映画はどうしても人間模様を描く方向に行くので、
フェイスブックそのものの理想や本質を理解するには向かない。

なので、映画館を出た後に書店に直行して、
『フェイスブック:若き天才の野望』(D.カークパトリック 日経 BP社)を購入した(くしくも、映画と同じ料金)。
フェイスブックで何ができるかよりも前に、
フェイスブックで何がしたいのか、
マーク・ザッカーバーグのビジョン(理想)を知りたい。

アップル社のマッキントッシュというパソコンを理解するには、
マックの使用説明書ではなく
スティーブ・ジョブズのマックに托したビジョンを理解する必要があるのと同じ。
(するとたいてい”信者”になってしまうのだが)

ジョブズを生み、そしてザッカーバーグを生んだアメリカのイノベーション・パワー。
心底うらやましい。
(彼らが単なる”ビジネス”の成功者だったら、関心はない)。