私が唯一定期購読していた雑誌「Mac people」(KADOKAWA)が休刊となった。
かつて、いろいろな雑誌を定期購読していたが、なぜか次々と休刊の憂き目に遭って、この雑誌が最後の砦だった。
Macユーザーは、Macの情報に飢えているので、雑誌を購読する割合が高いと思うが、雑誌という紙媒体そのものの価値が薄れてきているのは否めない。
他の雑誌は、週刊誌を含め、立ち読みもしない。
市販の雑誌ではないが、気象学会の「天気」という学会誌のみが、もはや読むのを楽しみにしている唯一の購読誌となった(実はこの会誌もネットで読める)。
話を戻して、今のApple社に最新情報をいち早く知りたいワクワク感は持てないし、紹介記事を読みたいアプリも見当たらない。
パソコンでやることが飽和状態になっている(ホントは3Dプリンタという可能性があるのだが、今の低精細レベルではその用途が見出せない)。
私が今一番期待しているのは、タブレットが(センサーを外付けすれば)さまざまな計測器となること。
すなわち、環境や生体の情報化を手軽に実現すること。
そしてデータをタブレットからパソコンに移せば、マルチなデータ解析ができること(こちらは実現している)。
ポータブルでない専門の機械の1/20の価格と便利さで。
こういう破壊的なイノベーションは、業界のガラパゴス的相互依存で成り立っている日本では不可能だろうな。
追加
青色発光ダイオードのことを失念していた!。