今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

旧家族での伊東温泉

2017年12月26日 | 

クリスマスと大晦日の間に、賀状書きが終わったら、年末の慰労の温泉旅を一泊することにしていた。
今年は久々にイタリアから帰日した姉を迎えたため、母が姉との温泉旅を企画していたので、
それに便乗して、昔の家族水入らずで温泉に行くことにした。

場所は、母が会員になっていた関係での「ウェルネスの森 伊東」(伊豆の伊東温泉)。

ここはやたら広い客室で、ベッドルームが2部屋、それに広いダイニングとリビング、
さらに和室まであり、なんとマッサージ機まで備わっている。
食事はバイキング。

それで料金は一人9千円代(会員価格)。

実際に訪れてみて、ここはバブル期のリゾートマンションだったことがわかった、
なにしろ、温泉大浴場があるのに、各室にバスルームと洗濯機があり、対面式のキッチンがある。
客室の鉄扉の脇には新聞受け。
和室の畳は当時からのようで年季が入っていた。

追加された設備として、マッサージ機の他に、50インチはある大画面テレビに5.1チャンネルのシアターシステムがある。
DVDデッキもあるので、DVDを持参する価値がある。 

ダイニングテーブルは頑丈で椅子もしっかりしている。
リビングには大きはソファが大画面のテレビの正面にある。
和室にも座卓がある(ただし座椅子がない)。
篭って仕事するにはよさそうな部屋だが、天井照明の照度が低くて、手元が暗く、読書も無理(一番明るいのはキッチン内)。

温泉は残念ながら最もさら湯に近い”弱アルカリ単純泉”。
リゾートマンションだった部屋のある棟とは別棟なので、客室からでると寒い外気にさらされる。

浴室は収容人数の割には狭めだが、混雑はしなかった。

温泉のサンプルを採って部屋で測定してみると、確かに弱アルカリで、温泉の濃さの指標となる電気伝導度はそれなりにあった。

夕食はバイキング。
ビュッフェと鍋。
金目鯛の刺身や桜エビのてんぷらなど地元的な魚介類が多く、私が好きなきのこ類も多かった。
ハマグリやアンコウなどの日本ならではの鍋素材に、姉は腹だけでなく頭でも満足したいと、私よりも多く食べた。

食事が終わって、広い部屋でそれぞれ勝手なことをする。
 年内にやるべき作業が終わった開放感を味わいながら。