大掃除を前日に済ませた日曜。
何も用事がない。
そこで、やり残していた作業に着手。
半年ほど前に、読者から尾張旭市の城山公園にある「スカイワードあさひ」の2階を測ってくれとの依頼があった。→そのコメントのある記事
そこは名古屋宅から車ですぐで、しかも東濃の温泉旅に行く時はいつも脇を通る。
ただ、その時は気持ちが温泉に向っているので、出発したばかりの所で長居する気が起こらず、結局後回しになった。
今日は晴天なので、「城山公園」の元である新居城も見学することで、私の別テーマ”山城巡り”も一緒にできる。
というわけで、計測機器1式を車のトランクに入れて出発。
スカイワードは9階のタワーで、尾張旭市の公共施設。
タワー前の駐車場に車を止め、複数の計測機器を取り付けたベルト装着して”計測マン”になって建物内に入る。
2階は正式な入口があり、受付の奥に、読者が頭痛がするという「市民情報センター」がある。
そこは読書スペースとテレビ視聴スペース、それにキッズルームがあり、それぞれ数人が使用している。
まず、私はまったく頭痛にならない(もちろん、受付の人や利用者たちもだろう)。
では計測開始。
と思ったら、ガイガーカウンターが電池切れで、表示が出ない 。
表示が消える前の数値は、この付近の平常値だったが。
静電位は、やや陰電位に傾いた値で、これも正常(ちなみに静電位計は布に入れておくとそこで帯電してしまう)。
磁力計で直流の地磁気を測ると、なぜか極性がSに固定されたまま。
普通は地磁気の極性は360°回転すると北方向の180°ではS、南方向の180°ではNを示すものなのだが、ここではどこを向いてもSのまま。
2階の入口から屋外に出たが、そこでも同じ。
3階でも同じ。
計測値である磁力そのものは普通。
つぎに、私の新しい武器・ダウジングロッド(L字型の金属棒)を両手に持つ。
ただし両手にダウジングロッドを構えた格好は、いかにも異様なので、手のサイズくらいの小型のロッドをあえて購入した。
ロッドを両手に歩きまわるが、歩きの動きの影響でロッドが動くので、ロッドの向きが変化した所では、きちんと静止して測り直す。
すると、 2階フロアの「市民情報センター」の入口の右側にある陶器が展示されている側で、ロッドが開いた。
ロッドは平行に持って、変化があると外側に開くか内側に閉じる。
私の場合、閉じるが Yesで開くが No.
ただし今回「問い」を発していなかったので、この反応の意味は判らない。
そうこうしているうちに、まるで私の計測を妨害するかのように、一天にわかにかき曇り、なんとみぞれ(霙)が降ってきた。
じつは、晴天に甘んじて、自室のベランダにマットなどを干してきた。
衣類ならともかく、マットが濡れては困る。
急いで、駐車場に戻り、ワイパーをかけながら、帰途についた。
帰宅したら、きれいな晴天。
こちらは降水の跡もない。
まさか私のダウジングを天が妨害したわけでもあるまいが…
地磁気の極性の問題は、計器の故障の可能性もあるので、帰宅して測ったら正常な反応で故障ではない。
というわけで、計測も中途半端で、城跡も見れなかった。
地磁気の極性の問題は、2階だけでなかったこともあり、再計測して確認する必要がある。