今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

”ゲリラ豪雨”と呼ばれる夕立

2022年07月06日 | お天気

夏の夕方、勤務を終えると空一面が暗くなり、やがて大粒の雨が落ちてきて、周囲はしぶきが上がるほどの強雨となった。
だが、1時間もすると青空が出てきた。

この現象を気象学では「短時間強雨」といい、これを昔から日本人は「夕立」と名づけていた。

ところがテレビをつけると「愛知でゲリラ豪雨」とのタイトル。

風情ある「夕立」が、品のない「ゲリラ豪雨」に取って代わられた。
「ゲリラ豪雨」はマスコミ(民放)の命名で、彼らはそれが(品性に合っているらしく)気に入っているようで、やたら使いたがる。

強いながらも一時的な雨、すなわち線状降水帯による長時間強雨でない、単独の積乱雲による雨は、昔から「にわか雨」「通り雨」とも名づけられていた。

そららが一律に「ゲリラ豪雨」

私は最後まで使わない。