小田原に上陸した台風9号は夜中に東京西部を通過していった。
わが”ひぐらし気象台”(西日暮里)では、午前3時から4時にかけて、気圧が最低になり、風も雨も一時やんだ。その後風向はそれまでの東寄りから南西風にみごとに変化。
風が一番強かったのは、14.3m/sで6時51分だから、吹き返しの風。
暴風(>25m)圏内であったにもかかわらず、強風(>15m)にも達しない。
雨が一番強かったのは、2時50分の29.2mm/hで、前の晩の方が強かった。
総雨量は130mm。
台風が間近を通ったにもかかわらず、付近で被害なし。
台風って被害に地域差が大きい。
海沿い・川べりなど水辺はたいへん。
山ぎわの造成地も土砂災害が怖い。
公共交通の影響はどこでもおなじだが、
都市部では、低地でないかぎり雨は巨大な下水溝に全部入っていくし、風は建物の凹凸によって弱まる。
昔は停電被害があったが、強風がなくなったので、それもなし。
報道が脅かして伝える「予想される最大雨量」は実は山地の予想値なので、都市部は関係なし。
このように、実際の影響の差が大きいので、予想も地域差をもっと細かくしないと、
都市住民には「狼少年効果」になってしまうし、毎度不必要な警戒で活動が制限されてしまう。
過大でも過小でもない、等身大の警戒情報が必要なのではないか。
そのためには地域区分をもっと細かくする必要がある。
わが”ひぐらし気象台”(西日暮里)では、午前3時から4時にかけて、気圧が最低になり、風も雨も一時やんだ。その後風向はそれまでの東寄りから南西風にみごとに変化。
風が一番強かったのは、14.3m/sで6時51分だから、吹き返しの風。
暴風(>25m)圏内であったにもかかわらず、強風(>15m)にも達しない。
雨が一番強かったのは、2時50分の29.2mm/hで、前の晩の方が強かった。
総雨量は130mm。
台風が間近を通ったにもかかわらず、付近で被害なし。
台風って被害に地域差が大きい。
海沿い・川べりなど水辺はたいへん。
山ぎわの造成地も土砂災害が怖い。
公共交通の影響はどこでもおなじだが、
都市部では、低地でないかぎり雨は巨大な下水溝に全部入っていくし、風は建物の凹凸によって弱まる。
昔は停電被害があったが、強風がなくなったので、それもなし。
報道が脅かして伝える「予想される最大雨量」は実は山地の予想値なので、都市部は関係なし。
このように、実際の影響の差が大きいので、予想も地域差をもっと細かくしないと、
都市住民には「狼少年効果」になってしまうし、毎度不必要な警戒で活動が制限されてしまう。
過大でも過小でもない、等身大の警戒情報が必要なのではないか。
そのためには地域区分をもっと細かくする必要がある。