名古屋宅を長期に空ける時は、愛車MINIのバッテリーのマイナスケーブルを外して、
放電を抑えていく。
もちろん、戻ってきて車を出す時、バッテリーが上がってエンジンがかからない、
というトラブルを避けるためだ。
今回の帰省もそれをやったので、昨日帰名して勤務先に向う時も、
エンジンは一発で快調にかかった。
さて、今日はオープンキャンパス。
学科主任の私は、オープン前に行ってスタンバイしている必要がある。
といっても車を使えば10分で行けるので、集合時間が近くなってから出発。
車にキーを差し込み、セルを回す。
バッテリー・オンのランプがつくが、カチカチッと静かな音だけがして、
あの爆発的なエンジン音が出ない。
もう一回やっても、カチカチッと静かな音だけ。
前方のパネルを見ると、ライトのボタンがオンになっていた。
昨日は明るいうちに戻ったので、ライトは使わなかった。
どうやら車から下りる時に、ライトのボタンに触ってしまったに違いない。
そしてボディカバーをかけ、その後は別の作業に忙殺(昨日の記事参照)されたので、
車に目をやることはなかった。
なんということか。
電気を入れるべき冷蔵庫にはスイッチを入れ忘れて、中身が大変なことになったと思ったら、
今度は電気を入れるべきでない車のライトにスイッチを入れっ放しにして、
バッテリーをダメにしてしまった。
それぞれ逆をやっていればどちらも問題なかったのに。
だが、今はこの皮肉な運命を嘆いている暇がない。
オープンキャンパスがオープンしてしまう。
主任が来ないうちに。
路線バスは間に合わないので、駅前まで歩いてタクシーに乗って、
ぎりぎりセーフで大学に着いた。
オープンキャンパスを無事終えて、車のバッテリー対策にとりかかる。
隣家にお願いしてブースターケーブルでバッテリーをつなぐという手があるが、
お仕事中なので頼むには気が引ける。
それに、またしばらく家を空けるので、応急処置ではなく、きちんと充電したい。
ということで、車屋さんに持ち込むことにする。
以前はディーラーが徒歩圏内にあったのだが、
ローバーのディーラー自体が消滅する運命だったので、
そこの倍は遠い、いつもは車で行く距離のオートバックス(このバッテリーを購入した店)
に持って行く事にした(電話で確認して)。
幸い、この車のバッテリーは簡単に取り外せる。
ただし小さいとはいえ、やたら重い。
以前同じ失敗をしたとき(まずは隣家でバッテリーを繋がせてもらったがダメ)、
まだ近くにあったディーラーにこのバッテリーを風呂敷に抱えて持って行ったことがあるが、
腕に抱えるにはあまりに重くて、途中で何度も休憩を入れたほどだ。
その記憶があるので、今度は登山用のリュックを使うことにした。
バッテリーを外して、慎重にリュックに入れ、背負う。
抱えるには重すぎる物も背負えばなんのことはない。
こう見えても高校ではワンゲル、大学では山岳部の出身だ。
今から暑い中、歩きに出るので、
スポーツタイプの半袖シャツに膝までのジャージのいでたち。
それにツバの広いパナマ帽をかぶって、本格的な登山用リュックを背負ってさっそうと歩く。
道行く人は、今から北アルプスを縦走にし行く山男と見まがうだろう。
リュックの中身が車のバッテリーだと気づくはずもない。
車が出入りするオートバックスの入口に、
リュック男が徒歩で入って行く。
カウンターでリュックからバッテリーを取り出し、
充電をお願いする。
明日の夕方までかかるという。
明日の昼前に帰京する予定だったが、いたしかたない。
料金は前払いで1050円。
大学までのタクシー代よりも安い。
明日またリュックに入れて持ち帰ろう。
放電を抑えていく。
もちろん、戻ってきて車を出す時、バッテリーが上がってエンジンがかからない、
というトラブルを避けるためだ。
今回の帰省もそれをやったので、昨日帰名して勤務先に向う時も、
エンジンは一発で快調にかかった。
さて、今日はオープンキャンパス。
学科主任の私は、オープン前に行ってスタンバイしている必要がある。
といっても車を使えば10分で行けるので、集合時間が近くなってから出発。
車にキーを差し込み、セルを回す。
バッテリー・オンのランプがつくが、カチカチッと静かな音だけがして、
あの爆発的なエンジン音が出ない。
もう一回やっても、カチカチッと静かな音だけ。
前方のパネルを見ると、ライトのボタンがオンになっていた。
昨日は明るいうちに戻ったので、ライトは使わなかった。
どうやら車から下りる時に、ライトのボタンに触ってしまったに違いない。
そしてボディカバーをかけ、その後は別の作業に忙殺(昨日の記事参照)されたので、
車に目をやることはなかった。
なんということか。
電気を入れるべき冷蔵庫にはスイッチを入れ忘れて、中身が大変なことになったと思ったら、
今度は電気を入れるべきでない車のライトにスイッチを入れっ放しにして、
バッテリーをダメにしてしまった。
それぞれ逆をやっていればどちらも問題なかったのに。
だが、今はこの皮肉な運命を嘆いている暇がない。
オープンキャンパスがオープンしてしまう。
主任が来ないうちに。
路線バスは間に合わないので、駅前まで歩いてタクシーに乗って、
ぎりぎりセーフで大学に着いた。
オープンキャンパスを無事終えて、車のバッテリー対策にとりかかる。
隣家にお願いしてブースターケーブルでバッテリーをつなぐという手があるが、
お仕事中なので頼むには気が引ける。
それに、またしばらく家を空けるので、応急処置ではなく、きちんと充電したい。
ということで、車屋さんに持ち込むことにする。
以前はディーラーが徒歩圏内にあったのだが、
ローバーのディーラー自体が消滅する運命だったので、
そこの倍は遠い、いつもは車で行く距離のオートバックス(このバッテリーを購入した店)
に持って行く事にした(電話で確認して)。
幸い、この車のバッテリーは簡単に取り外せる。
ただし小さいとはいえ、やたら重い。
以前同じ失敗をしたとき(まずは隣家でバッテリーを繋がせてもらったがダメ)、
まだ近くにあったディーラーにこのバッテリーを風呂敷に抱えて持って行ったことがあるが、
腕に抱えるにはあまりに重くて、途中で何度も休憩を入れたほどだ。
その記憶があるので、今度は登山用のリュックを使うことにした。
バッテリーを外して、慎重にリュックに入れ、背負う。
抱えるには重すぎる物も背負えばなんのことはない。
こう見えても高校ではワンゲル、大学では山岳部の出身だ。
今から暑い中、歩きに出るので、
スポーツタイプの半袖シャツに膝までのジャージのいでたち。
それにツバの広いパナマ帽をかぶって、本格的な登山用リュックを背負ってさっそうと歩く。
道行く人は、今から北アルプスを縦走にし行く山男と見まがうだろう。
リュックの中身が車のバッテリーだと気づくはずもない。
車が出入りするオートバックスの入口に、
リュック男が徒歩で入って行く。
カウンターでリュックからバッテリーを取り出し、
充電をお願いする。
明日の夕方までかかるという。
明日の昼前に帰京する予定だったが、いたしかたない。
料金は前払いで1050円。
大学までのタクシー代よりも安い。
明日またリュックに入れて持ち帰ろう。