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リチャード・アンダーソン サイン ゴールドマン 600万ドルの男

大昔のTVドラマ「600万ドルの男」でオスカー・ゴールドマン所長を演じたリチャード・アンダーソンのサイン。とても良く見る顔だし、見覚えのある顔だが、古い記憶を辿っていくと、そう言えばあの「600万ドルの男」「バイオニック・ジェミー」に出ていた顔だと合点がいく。俳優歴50年で出演作は190本、私のサインのコレクションのなかでも出演作の多さでは10本の指に入るだろう。一方、「600万ドルの男」の上司と言われて、顔は思い出せても、その俳優の名前を覚えている人はそれほど多くないのではないだろうか。リチャード・アンダーソンという名前だが、リチャードもアンダーソンの良くある名前・名字で、実際、インターネットの俳優のDBを検索すると、17人もの映画やTVにでたことのあるリチャード・アンダーソンがいることが判る。さらに有名なロック・ミュージシャンにも同姓同名がいる。
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チベット問題を読み解く 大井功

時事問題を扱った新書だが、チベット問題についてはほとんど予備知識がなかったため、いろいろ知識が得られて良かったと言うのが感想だ。チベットが中国に組み入れられた経緯も良く判ったし、国際的に何が問題になっているのかも判った。今でも毎年2000人以上のチベットの人が命懸けで(監視の目が弱まる)真冬にヒマラヤを越えてインドに亡命を試み、そのために多くの人が亡くなっていること等を読むと、胸が本当に痛む。それから、チベット亡命政府というものがインドに存在し、中印関係に微妙な影響を与えているということも判った。また、世界の各国で「聖火リレー」に反対する人々がどういう人なのかも良く判った。一つ残念なのは、いろいろな写真が掲載されていれば、もっと説得力のある本になったのではないかということだ。本書では亡命政府の建物の質素な佇まいなどが文章で解説されているが、こういうところは写真1枚があればもっと正確に伝わるはずだ。(「チベット問題を読み解く」大井功、祥伝社文庫)
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