書評、その他
Future Watch 書評、その他
カレンダー
2024年10月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | ||
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | ||
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | ||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
サイン集(559) |
コレクティブル(495) |
読んだ本(2941) |
映画、観劇、音楽、その他(258) |
Weblog(2) |
最新の投稿
禁忌の子 山口未桜 |
警察官のこのこ日記 安沼保夫 |
バールの正しい使い方 青木雪平 |
人魚が逃げた 青山美智子 |
小説 野崎まど |
漫談 漫談の真髄 |
謎の香りはパン屋から 土屋うさぎ |
ことばの番人 高橋秀実 |
死の貝 小林照幸 |
未整理な人類 インベカヲリ |
最新のコメント
htsunai/絵画展 コートールド美術館展 |
芋田治虫/王室と不敬罪 岩佐淳士 |
omachi/いつかの人質 芦沢央 |
Unknown/古書店アゼリアの死体 若竹七海 |
野っ原/ようこそ授賞式の夕べに 大崎梢 |
mimizuku/三月 大島真寿美 |
岡本 絵里奈/ミャンマーの柳生一族 高野秀行 |
神崎和幸/おれは非情勤 東野圭吾 |
bigboss/1959年 ワールドシリーズ |
衣恵/るり姉 椰月美智子 |
最新のトラックバック
ブックマーク
goo
最初はgoo |
プロフィール
goo ID |
yb2007 |
性別 | |
都道府県 |
自己紹介 |
非公開 |
検索
gooおすすめリンク
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
地図バカ 今尾恵介
色々な地図の楽しみ方を教えてくれる一冊。内容は、著者が地図好きになったきっかけ、地図マニアの先達、著者が所有するお宝地図、地図の構成要素である地名、駅名、高低差勾配の話など多岐にわたっていて、それらがどれも面白い話ばかり。読んでいて、自分も学生時代に欧州旅行した時にトーマスクックの地図を買ったなぁと懐かしく思い出したり、自宅近くの地名が出てきて嬉しくなったり、娘の世界地図帳を見て知らない国名が多くてびっくりしたことなどを思い出したりした。特に面白かったのは、著者が所有する殆ど海ばかりの20万分の1の地図で大きな図面に描かれているのが0.4mm×0.3mmの岩礁だけ。正式な地図が機械的に経緯度で区切られていた時代のものとのことで、同じ理屈で昔の地図は三宅島が2枚に分かれていたらしい。また、国際基準で経度がグリニッジを0度と決められる前、自分のところを経度0度にした地図を出したりしていた国があったらしい。地図の大きな楽しみの一つが昔と今の地図を比べることにある感じだ。また、戦後日本で丘とか台とか野を新しい地名につけるブームの話(いわゆるキラキラ地名)、踏切に一つ一つ名前が付いているといった話も面白かった。(「地図バカ」 今尾恵介、中公新書ラクレ)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )