今風の?これからの?展示

2020-10-31 01:11:03 | その他旅行き
MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館
鑑賞記その3 <作品 distance>

洞川温泉センターの駐車場から歩き始める。
うわ、指先が冷たいよ。
やはり大阪よりずいぶんと寒いんだなあ。
上着を持ってきて良かった。
指先を擦りつつガイドマップにあるすぐ近くの作品を探す。
この辺にあるはずなんだがみつからない。
スタート地点には芸術祭のガイドセンターというか、案内の人くらいいるのだろうと思っていたのに、何もなく誰もいない。
なので情報はガイドマップしかなく、分からないまま先へ進むことに。
帰りにもう一度探そう。



次の作品は「distance」。
昔のバスの停留所にあったような、地面から伸びた棒の頭に丸い板がついていて、そこに何か書いてある。
ここに作品があるぞー、と知らせる看板かと思ったら、そこに書いてある言葉が作品だった。
それに気付いたのは二つ目の「distance」作品を見たとき(天川のコースには全部で4ヶ所に「distance」作品がある。)。
同じ作りの看板に違う言葉が書かれていた。
QRコードが言葉の横にあって、それを読み取るとYouTubeに繋がって映像が流れるようだ。
ようだ、というのは私は見なかったから。



ここの展示が他と違うのは、その地に行ってみないとどんな作品か分からないこと。
大抵、webの当該芸術祭のHPに写真が載ってるのを見て、ある程度イメージを持って現地で作品と対峙するのだが、この芸術祭のHPには参加アーティストの紹介ページしかない。
私が見つけてないだけかもしれないけど。
だから、最初の立て札を見た時は、その後ろの建物の中か、裏庭に作品があるのだと思い、不審者よろしく窓から中を覗き、敷地の中に入って裏手に回って確認してしまった。
当然何もなく、??だったのだが、二つ目の作品を見てようやく気付いたのだった。
コースの最後にある四つ目の作品は不注意から見逃してしまった。





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