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ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室ウイークリー

2012-04-21 17:29:30 | 皇室ウイークリー

ご日程

 

両陛下

4月13日・・・天皇陛下 → 通常業務

         皇后陛下 → ポーランド大統領夫人とお茶

4月14日・・・両陛下 → 春季雅楽演奏会を鑑賞

4月16日・・・両陛下 → 日本国際賞授賞式についての説明を受ける

                 長野県知事より栄村の震災・豪雪災害について説明を受ける

        天皇陛下 → 日本・メコン地域諸国首脳会議について説明を受ける

4月17日・・・両陛下 → 園遊会次第について説明を受ける

                 勤労奉仕団に会釈

       天皇陛下 → 通常業務

4月18日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                 平成23年度宮内庁永年勤続表彰者に会う

                 昭憲皇太后基金創設100周年記念 昭憲皇太后と赤十字展

                を見る

4月19日・・・両陛下 → 園遊会

 

皇太子殿下

4月13日・・・パレスチナ自治政府大統領兼パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長

         に会う

4月16日・・・スカイツリー完成特別展を見る

4月17日・・・勤労奉仕団に会釈

4月18日・・・勤労奉仕団に会釈

4月19日・・・園遊会

 

秋篠宮両殿下

4月13日・・・両殿下 → 地球環境大賞について説明を受ける

      紀子妃殿下 → 第44回愛育班員全国大会についての説明を受ける

4月16日・・・紀子妃殿下 → 宮内庁から進講を受ける

4月18日・・・紀子妃殿下 → 母子愛育会「第44回愛育班員全国大会」式典

                    と懇談会

4月19日・・・両殿下 → 園遊会

 陛下はすっかり今までと同じ公務の量になってますね。

  お元気なのはいいのですが心配です。

 今週の紀子妃殿下はお忙しかった。でも幼稚園へのお迎えもなさっているようで

   目撃情報が。悠仁殿下が可愛い って。

   5月には赤十字大会があるし、赤十字&愛育会のダブルはきついかも。

 

 雅子妃・・・体調が悪い?

       愛子内親王3日間学校欠席 

 小町大夫の定例記者会見

 先週行われたオール学習院に雅子妃は

  「体調が悪い為」欠席しようと思っていたが、

  皇太子に「ぜひ」と勧められて出席した。

 愛子内親王は18日、19日、20日と微熱とのどの痛みで欠席

 多分これは記者団から「雅子妃はオール学習院には出席できてなぜ園遊会

  には出ないのか」と突っ込まれて出した答えなんでしょう。

  「体調が悪かったから行きたくなかったけど行ってあげたオール学習院

  という言い訳ですが、じゃあ、皇太子は園遊会は「ぜひ」と勧めなかったの?

  また、オール学習院での雅子妃はすこぶる上機嫌だったみたいですけど?

  愛子内親王は園遊会の週に欠席。これまた「言い訳」っぽい感じがします。

 同年代だから更年期の辛さはわかります(多分・・・更年期?)

  でもそれを言うなら40歳で出産した紀子妃の方が体は辛いと思うんですよ。

  48歳ともなればあちこち不定愁訴が出るのは当然。

  メンタルヘルス系の薬を飲んでいる場合は尚更のこと。でもそういう立場にあっても

  日常生活をやめるわけにいかないのが人間です

  家事・育児をしなくていいご身分で、一日中東宮御所に引きこもりになって

  何をしているのかわかりませんけど、不健康すぎて同情できないし自己責任。

  責任から解放されて好き勝手が許されてまだ不満が?

  4月10日の天皇・皇后両陛下の結婚記念日も本来は皇太子夫妻が主催して

  「お招き」する立場なのに、両陛下のお心遣いで御所での食事会に

  私が皇太子妃の立場なら、面目ないし恥ずかしいし、とても食事会に出席なんて

  出来ないけど、堂々と出てこられる不思議さ

  心を病んでいると「恥」もないの?

 愛子内親王、オール学習院の時は「即断即決」で買い物に精を出したり

  ジュースをラッパ飲みしたり、大学のキャンパスで制服のまま馬に乗ったりと

  すこぶる活動的。

  極めつけは迎えの車を無視して電車に乗って帰ったこと

  「無視」したんですって。お迎えを。電車には10人もの制服SPがぐるりと

  内親王を取り囲んでいたとか・・・・(かえって目立つのに)

  徒歩通学が当たり前の学習院で唯一「車」登校をしている愛子内親王。でも

  たびたびその車を無視して歩き出す事が知れ渡っています

  だったら最初から徒歩にすればいいのに・・・と、思うけど、突然どこかに走り出し

  たりするから危険なのかも?

 

 皇太子、6月にタイ・カンボジア・ラオス訪問予定

 秋篠宮夫妻、ウガンダに招聘

 先ごろ、皇太子が6月にタイ・カンボジア・ラオスを訪問する事が検討されて

  いると報道されました。目的は「国際親善」だそうです。ニュアンス的には

  「ぜひ」と言われたから行くわけではなく、「行きたい」ので招待してもらった感じ?

   一応、皇太子なのでタイではプミポン国王をお見舞いしたり(実父のお見舞い

  もなかなかしない人が・・・あちらの皇太子と話が合うんじゃない?)

  公式晩餐会にも出るそうな

   カンボジアでは現在、オリンピック代表を巡ってのあれこれがあり、そういう

  意味では微妙な時期に微妙な人が行くのねーーーと。

 一方、秋篠宮夫妻のウガンダ訪問は「国交樹立50周年記念式典」出席の

  要請があったからとのこと。これが本当の公式訪問ですね。

 他に皇太子は5月に登山予定ありだそうです。何でも金環食を見たいから・・・

  とかいう理由だそうで もし、実現したら当日は観光客を締め出すハメに。

 

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パパドル・カエルの王女さま

2012-04-20 10:35:02 | ドラマ・ワイドショー

 石原都知事帰国で、またも「尖閣諸島を買う」話が波紋・・・とマスコミは

批判的な論調になってるけど、一体日本のマスコミはどこの国のマスコミなの?と言いたい。

実は中国は今、尖閣どころじゃない・・・・らしい。

テレビでは報道されない事件

 重慶でイギリス人が殺された事件

ええっと、重慶トップの薄熈来とかいう人の奥さんが息子の家庭教師をしていた

英国人を殺害 → 当局を潰しかねない大事件になっているそう。

まだイギリスは具体的には何も動いてないようですが(何でだろ)いずれ国際問題に?

その重慶では1万人規模のデモが起きているようです。

もう一個テレビで報道されない事件

 スペインのファン・カルロス国王が国民に謝罪

ファン・カルロス国王はプライベートな旅行で、ボツワナに行き、像狩りを楽しんで

いたそうですが、そこで怪我をしてしまったんです。

それで「失業室が高く不景気で苦しんでいるのに国王がボツワナで像狩り?

しかも300万円も使った。許せない」と批判が急浮上

王室制度廃止・・・論まで出て、国王は異例の「謝罪」をしたそうです。

そういえば、日本の皇太子妃は去年、娘の校外学習の付添いで3000万使った

そうですが(スペインとケタが一つ違う)反省する気もなければ、そのせいで

「お疲れ」が出て公務が出来ないとのたまってます。

スペイン国王、日本が楽園に見えるでしょうねーー

 

 パパドル! 

錦戸君が錦戸君の役で出るの?しかもじゃニーズ事務所所属の。

そいでもって年上の子持ち女性と結婚したい?

これは事務所への痛烈な皮肉なのかしら?

だって、ジャニーズ事務所は先日、黒木メイサと結婚した赤西仁から仕事を

取り上げて「制裁」したばかり 

小栗旬と結婚した山田優は祝福されて幸せそうなのに、同時期に出来ちゃった婚

した黒木メイサは夫と一緒にダークなイメージつきまくり。さすがに同情しました。

ジャニーズ事務所にとってタレントの「結婚」ってものすごく「嫌な事」でしょう?

キムタクだって未だに無視されているし、その昔はカイヤと結婚した川崎麻世が

即刻クビになった事もありましたしねーー

なのに関ジャニ8の錦戸亮が子持ち女性と結婚したい・・・・と頑張る話は非現実で

ありつつ、視聴者としてはどんな顔をしてみていいのかわかりません。

とはいえ、錦戸君とハルちゃんの恋物語は純情一直線で微笑ましく、ついつい

応援したくなるくらい。

優香のけなげな「働くママ」ぶりが非常に好感度大です。

それに比べると、子供達が何であんなに反対するのかわかりません。

特に長女・・・苦労してきた母親の再婚相手がアイドルというだけで不信感を持ち

ツンケンしてドアバタン!だものね。

長男はパソコンオタクの変な奴で次女は「嵐」のファン。おばあちゃんは病気の

わりには元気。

不思議なのは、ハルちゃんは朝から晩まで働いているのに、一軒家に住んで

二段ベッドはあるわパソコンはあるわ・・・と結構裕福な暮らしっぷり。

長女は新聞配達くらいすれば?と思うけど、とても母子家庭には見えないし。

おばあちゃんはドクターに往診して貰ってるの?医療費かかりすぎでしょ。

一体、生活費はどこから?別れた旦那が養育費を払っているのかしら?

面倒な家族を丸ごと引き受けて幸せな家庭を築きたいアイドルの話なのよね。

結構笑えるので、今後も見てみましょう。

 

 カエルの王女さま 

二回目という事もあって少しテンポアップ?

歌って踊るショークワイヤ。まさに「GLEE」の世界ですが、何ともお粗末よね。

素人さん相手なんだからしょうがないけど。

「GLEE」と違う部分は、カエルの方は主婦さん達がイチイチ後ろ向きで

「出来ない」を連発する事。

見ててこれが一番イライラする所です。

そりゃあ、歌も踊りも生活の中では必要不可欠かといわれたらそれまでだけど

そういうものに命をかけて取り組んでいる人から見たら、「適当に」という

姿勢をみせる人がいる事が不愉快だよね。

1回目で全員を熱くしていくべきだったんじゃない?

特に忠子のいじいじした態度にはムカツキます

 

天海が連呼する「裸の自分を見せましょう」がドラマのテーマなんだと

思いますけど、引っ張る方ばかり前向きでもねえ。

さくら祭りの歌も踊りもあまり盛り上がらなかったし

基本、天海は優等生タイプで「見せる」タイプじゃなかったって事よねーー

ああ、これが真矢みきだったらとつくづく思ってしまう自分がいるのでした。

 

 

つけたし。

コドモ警察」を見ました。

正直、なんじゃこりゃーーの世界でした。

「太陽にほえろ」をベースに大人の刑事がみんな子供になってしまったという

設定で。それはそれで面白いけど、子役全員、台詞が棒読みで滑舌が悪すぎ。

そりゃあ、子供には理解できない台詞を延々としゃべるんだから

感情移入も出来ないだろうとは思う。思うけど、あまりにも下手すぎ。

鈴木福君、ヤバイよ。あなたの台詞回し。本田望結ちゃんも下手すぎる。

子役だからーーじゃすまないと思います。公共の電波にのっているんだから。

こんなのに出演している勝治涼&吉瀬美智子が可哀想過ぎる。

台詞棒読みといえば、マリウス葉 子役以上に何を言っているのか

わからない。お母さん、宝塚でしょ?大根にも程があるって・・・・・

劇団ひまわりとかテアトルアカデミー探せば、もっといい子役が見つかる筈。

真面目にこつこつ努力している役者に失礼なドラマです

 

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クレオパトラな女たち

2012-04-19 14:41:12 | ドラマ・ワイドショー

 「アンサー」は挫折してしまいました・・・・

 

 クレオパトラな女たち 

このドラマは美容外科クリニックを舞台とした「女性の気持ち」「医者の立場」を描いた

作品といえるでしょうね。

舞台となった美容外科はテレビの中では御茶ノ水にある設定。

聖橋がやたら出てくる、見慣れた風景ですがロケしている会社があるのは秋葉原。

実は旦那が勤務している会社の1階部分。ここが美容外科の玄関部分だそうです。

「佐藤隆太が来るんだーー」とかご機嫌で言ってましたっけ。

旦那の会社、御茶ノ水のビルはボロボロなのに秋葉原の方は立派なのね・・・

 

で・・・佐藤隆太演じる形成外科医は借金返済のために大学病院を辞めて

美容外科に就職 同居の男性あり(具体的じゃないけどBLか?)

形成外科といえば、やけどの治療とか手術痕を消したりとか・・そういう治療を

する場所ですが美容外科は「鼻を高くしたい」とか「胸を大きくしたい」とか

まあ、異常なしの体を傷つける作業だとして、この先生は嫌がるんですね

でも、人それぞれ事情があり理由がありという事で学んでいくドラマです。

 

 目を整形した女性、あっちもこっちも直さなきゃと思い込む

 一種の「ビョーキ」じゃないかと思うけど、整形したら整形したで

  「本当にこれでよかったのかしら?もっといい方法があったんじゃないか?」と

  思い、次から次へと整形していく女性。

 ほくろを取りたい女性

 たかがほくろ、されどほくろ。これのせいで苛められ、「取らないと死んじゃう」

 程に悩んでしまった女性。

 夫婦で整形し互いに別の道を

 そもそも旦那に「ブス」と言われた奥さんが整形して綺麗になったら旦那が

 「浮気しているかもしれないからおちおち会社にも行けない」と怒り出し

 「それなら旦那さんも整形したら?」と勧められ、それに乗った旦那は

 「顔がよくなったら新しい人生があるかも。やっぱり離婚します」と来た・・・・・

 結果的に奥さんも若いツバメといちゃいちゃ。ああ、整形って何?

 

綺麗になるとはどういう事か」なんて難しいテーマで語り合う事もあり。

生真面目な形成外科医からすれば「顔の優劣なんてどうでもいいじゃないか。

健康であれば」って話なんでしょうけど、実は鼻の高さやら胸の大きさが女性を

「うつ」にしてしまう程悩みの種になっている事には気づかない。

男からしたらどうでもいい事なんだと思います。

でも、男性から「綺麗だ」と言われたいが為に整形するわけで、男性にとって無関係

な話じゃないよね・・・・

鼻の高さを変えるだけで68万?貧乏人には無理。

無理だけど、脂肪吸引はして欲しいな。いつか・・・宝くじにあたったら。

 

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リーガル・ハイ・37歳で医者になった僕

2012-04-18 18:05:21 | ドラマ・ワイドショー

 TOKIOの松岡君がサウナで脱水状態になり、緊急搬送されたって話。

何年か前の西城秀樹のパターンに似ているなって思いました。

二人とも、水分を抑えてサウナに入って脱水症状を起こしているでしょう

基本、サウナは水分補給をしっかりしない意味がないのよーー

大事ないようだからいいけど、年齢的にも動脈硬化とかありですからね。

彼の出演する舞台には陽月華ちゃんも出るみたい

 

 リーガル・ハイ 

いやーー 面白かったです。なのに12%?みんな、目がどうかしてるよ。

多分、今期一番の面白さになるんじゃないかしら?

話は堺雅人演じる敏腕弁護士が自分勝手な理屈をこねくりまわして勝負に

勝って行く話で。ガッキーはその助手のような感じ。

里見浩太郎が執事というか料理人というか使用人というか・・不思議な役で

ご出演

何がいいって

 堺雅人・生瀬勝久の滑舌が素晴らしく、長い台詞をしっかりはっきり聞ける喜び。

 舞台俳優特有の大げさな動作や表情の変化がたまりません。

なんと言うか「これぞ俳優ですっ」って感じがいいよねーー

小池栄子もかなりいい味出しているし、ガッキーも勉強になるのでは?

ストーリーもはちゃめちゃというか、そこに「正義」はない。

要は勝てばいいわけで、無罪を勝ち取った相手が本当は犯罪者でも構わないと

いう強引さ。

主人公のコミカド君は自分勝手で贅沢で鼻持ちならないキャラ。

でも、場面場面で自分をころころ変えられる特技ありで、そこが面白いです。

お勧めですねーー

 

 37歳で医者になった僕 

立ち上がりが遅いドラマではあるけど、一応軌道に乗ったかなという印象。

草君演じる研修医は、KYの代表みたいな人で

患者とコミュニケーションを取るのに朝から挨拶して回ったり、勝手に相談を

受けたり名刺を作ったりと・・・素人の私が考えても「ちょっと・・・」という人。

反省文を書きつつ反省しないというしつこさも持っているわけで

 

斉藤工演じる新見先生は今時の先生そのもの。

先日、うちのジュニアを診察した消化器の先生とそっくり

あんな風にパソコンの画面を見てかちゃかちゃ言わせて患者を見ず、

触診もしなかった・・・思い出して気分悪くなってしまいました。

だから、そういう時の患者の戸惑いはすごくよくわかったんですが

でも、いくらベッドの稼働率を上げる為とはいっても、失業中の人を個室には

入れないんじゃないの

医療費減免制度だって医者が直接やる事ではなく、事務かケースワーカーが

やるべき事だよねーー

まあ、言いたい事はわかるんですけどね。

 

今週の真飛看護師長は、いつの間にやら居酒屋でちゃっかり一緒に飲んでいる人。

随分年下の水川あさみと比べても肌が綺麗でびっくり

ガタイもいいし、はきはきしているし草君と対照的で面白いです。

もう少し絡んでくれると嬉しいかも。

でも、普通研修医とはいえ、医者とナースが一緒に飲むってあまり考えられないな。

でも真飛師長の場合は押し付けがましい所は一つもなく、台詞も聞きやすいし

いいなーーって思います

こちらの大物俳優・マツケンは毎回スイーツを食べつつお代官様のように

偉そうな態度・・・・医者というよりやっぱりヤクザに見えますね。

「リーガル・ハイ」には里見さんが、こっちにはマツケンが・・・大物を脇において

主役がどれだけ頑張れるかって所ですね。

 

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尖閣諸島を東京都が買う?

2012-04-18 15:38:12 | 政治

 昨日の朝からワイドショーはこの件について賛否両論ですね。

 

 石原都知事がワシントンで

  「尖閣諸島を東京都が買います」と発言。

   「東京が守る」とも。

 藤村官房長官 「尖閣諸島の国有化も視野に入れている」

 マスコミいわく 「中国が反感を・・・・」

   都知事 「日本人は何で反発しないの?」

 猪瀬副知事 「反響が大きく、寄付の申し出も出ている」

 というわけで・・・昨日のテレ朝では都知事の意見には批判的なコメンテーターさん

  達が今日は一転して「ちょっと賛成」という雰囲気になってるのに笑いました。

  昨日の「反対」意見の理由は「中国にいる日本人の方々がどれだけ迷惑するか」

  というもので、呆れてしまったんだけどね。

 現在、尖閣諸島5つのうち、4つを所有しているのは栗原さんというお家。

   年間2500万円で国に貸し出している。

   (何もしなくても2500万入ってくるの?とはいえ固定資産税はどうなってるの?)

   30年以上前に、大平元総理が尖閣諸島を買おうとした事があったけど

   急死で頓挫。その後も石原都知事らが働きかけるも栗原家は断り続ける。

   さらに、「日本人を名乗る中国人」らから買いたいといオファーがあったことも。

   日本はともかく、外国から「買いたい」圧力をかけられつつ、栗原さんは頑張って

   島を守り続けてきたという事ですね。

   都知事の申し出を断ってきた理由は「政治家は信用できない」の一言だったそう。

 じゃあ、何で今?って思うけど、前向きに栗原さん家は考えているらしい。

  やっぱり尖閣を守ってくれるのは石原さんしかいないと思ったんでしょうか?

   野田総理は「よく話を聞いてから」とか言ってるけど、本音としては「余計な事」

   って思ってるんでしょうね。

 思えば領土を守るのは国の義務。

   なのに、日本はそこらへんはやたら無頓着。

   普通に愛国心を持っている人ならやっぱり心配してしまいます

   寄付がどの程度集まるかわからないけど・・・・

   でも、中国が攻めて来たら「それは国が守るでしょ」って都知事は言ってたけど

   いやーー今の状況では無理でしょう?

   だけど都が軍隊を持つわけにいかないしね。

   

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鍵のかかった部屋

2012-04-17 19:08:15 | ドラマ・ワイドショー

 今日は一日中電車に揺られて病院へ行った後、保護者会に。

そう・・年に一度の役員決めがある大事な保護者会でした。

一人の子供につき6年間で最低1回は常置委員等をしなくてはならないのですが

結果的に毎年顔ぶれは変わらず不公平感があるので・・・という事で、今年から希望票

の後ろに「履歴」がつくように

これで一目で「何の係りもやっていない人」というのがわかるわけですが

去年は1年生でいきなり広報委員長。

今年は何もせずに・・・と思ったけど、結局学級代表になってしまい。

まあ、6年間のノルマは達成したという事になるんでしょうけど常置で妙に顔を売ると

後が大変らしく(PTA役員に推薦されたら終わりです)なるべく目立たないように

しなくては

児童数も1学年80人。全校生徒が500人を切るような状態でどうしてPTA役員

だけは人数が変わらず、仕事量が増えているのかさっぱりわかりません。

さらにヨンジュナの学校には「ボランティア」募集があり、去年までなかった

安全ボランティア(集団下校の付添い)」「環境ボランティア(庭木の剪定、掃除)」

があらたに加わってしまいました

正直、何でそこまで親にやらせる?と思ってしまいます。

本の読み聞かせやら算数の〇つけ、パソコン指導に図書室の整理まで・・・

こういうのも結果的にやる人の顔ぶれはいつも決まっていて、変に顔が売れちゃうと

臨時で「お願い」みたいな話になるだろうし

ちょっと先生達、保護者に甘えすぎなんじゃないの?と。

PTAの意義って何でしょうか?

役員の方々は月に1度の会議に出て、学校行事であるバザーに深く関わり

生徒の放課後の安全にまで気を配らなくてはならない。全部無料奉仕です

バザーも好きな人だけやればいいのに・・・・私みたいにひたすら

「バザー係を避ける為に常置委員をやってしまう」人もいるかもしれないしね。

何でバザーやらないの?楽しいよ」って言われても、あれだけは好きになれません。

大勢の人がわっさわっさいる所で丸一日拘束されたら今の私は耐えられないもん。

だけど「何かしら係りをやってもらう為、常置以外はバザー」っていうくくりがあるので

やっぱりそれくらいなら・・・って思っちゃうんだよね。

 

 

 鍵のかかった部屋 

正直、最初はつまんないと思いました。

弁護事務所とミステリーの繋がりがあまりわからないっていうか。

それを言っちゃうと事件に何で警備保障会社のお兄さんがしゃしゃり出て来るのかも

意味不明ですが

だらだら見てて、もうやめようかなと思ったけど、最後まで見てしまったのは

やっぱり佐藤浩市の演技に惚れたから?

でもでもでも。

このドラマ、「ATARU」と被りませんか?

無論、主役の大野君は鍵オタクであってサヴァン症候群ではないけど

一つのものに対する拘り方とか、考え方とか、そういう雰囲気が似てる。

こうなると「ATARU」とどっちの視聴率が高いか?って話。

中居正弘 VS 大野智

北村一輝 VS 佐藤浩市

栗山千明 VS 戸田恵梨香

って事になるんでしょうか

間の取り方などは「鍵のかかった・・・」の方がいいけど、ストーリー性はどうでしょ。

「ATARU」はモロにマニアックなドラマで好きな人は好きだけど、全く受け付けない

人もいるでしょうし。そういう意味で、こちらはまあ当たりやすい?ドラマ?

 

でも何で似たようなドラマが出来ちゃうの?

作る前に他局をリサーチしないの? こういう「特殊能力」「人間味のないキャラ」は

流行なの?

見続けるかどうかはまだわからないけど・・・・

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平清盛15回目

2012-04-16 09:22:00 | ドラマ・ワイドショー

 新ドラが次々スタートするのは嬉しいのですが。

何だか春らしくないなあって。

まず「三毛猫ホームズ」・・・・番宣の割には面白くないという感じ。

我が家のヨンジュナが喜んで見ているので今後も見るしかないけど。

相葉君、すごく頑張ってるのはわかるけど、やっぱり大根だよなーーって

後半の息切れはなんだったの?体力不足?

今後もお兄ちゃんと妹にフォローされて事件を解決するんでしょうか?

ベッキーの思いのほか、頑張ってる演技に脱帽。

ATARU」はモロマニア向けドラマで、好き嫌いが別れるドラマですね

事件の事よりチョコザイ君と栗山千明の背景が見たいです。

 

 平清盛 

画面から突如コーンスターチが消えて鮮明に。

あれほど連呼していた「王家の犬」も消えました。

最初からそうやっていたら、視聴率だってもう少しよかったのに・・・と思うのですが。

 

家盛君はお気の毒でした

神輿を射たりしたから・・・というのはあったかと思いますが、だからって

お前が災いを持ち込んだ

お前が代わりに死ねばよかったのに」ってこれは無いでしょう。

おじさんも兄弟も、清盛にそこまで不満があるならもっとはっきり行動を起こせばいい。

今時のドラマならこういう台詞もあるかもしれないけど、時代劇で他罰的な台詞は

似合わないし、男らしくないなあって思いました

もっとびっくりしたのが、末っ子頼盛の「私は兄上が苦手でした・・・」という言葉。

兄を小ばかにしすぎ。

末っ子の分際で兄を批判するだけならともかく「死ねばよかったのに・・とまでは

いいませんけど」って何?その生意気な言い草

親のしつけが悪いのねという感じ。

 

西行が久しぶりに出てきたのはいいとして、相変わらずのモテっぷりに苦笑。

西行君のアドバイスで清盛は仏教に目覚めていくんでしょうか

 

私はこのドラマの中の義朝が嫌いです

考え方がおかしいよ・・・何でこんな男が次々女性を手玉に取れるのか。

悪役に描きすぎ。

今回は、常盤がシメ子さんの女官になるというくだり・・・・

病気の母が心配だから出仕出来ないという理由はあの当時はありえないような?

むしろこれはチャンスだと自分から思うほうが自然。

でもまあ、常盤は嫌だな、行きたくないなと思っていた。

そこに義朝君、「お前が出仕すれば母親の薬も買えるし親孝行になるんだから」と

説得。おいおい、義朝君、君は人買いか?

とても源氏の棟梁の台詞とは思えない冷たさと計算。

常盤はこんな男の子供を3人も産むんですか?

 

そして摂関家では頼長が悪役全開

よせばいいのに、清盛パパの前で家盛を利用した事をしゃべっちゃった

前回も思ったけど、この人はどうしてこうもネタバレを自分からするの?

喋らない方が得になる事もおおいでしょうに。

わざわざ自ら敵を作るというか・・悪事自慢をしなくてもいいのに。

おまけに完璧にBL男だし 脇が甘い男だなあ。

そして頼長の言葉に傷ついた清盛パパがお坊さんの前で清盛と

取っ組み合いをやるってのはどーよ?

私は曼荼羅が壊れてしまうのではないかと心配したし、後に清盛の血が

ぽたぽたと曼荼羅に落ちるのが気になって気になって・・あれじゃ使い物に

ならないんじゃないの?

何で宗子さんはあれを見て清盛に優しくなったのか・・・

清盛の「優しさ」「弟に対する思い」を感じたからなんでしょうけど

このドラマはお坊さんが受難です。

清盛に投げ飛ばされるわ、曼荼羅を汚されるわ、目の前で取っ組み合いの喧嘩を

みせつけられるわ。

そうやって動きをつけたい気持ちはわかるけどね。

 

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さよなら霧矢大夢 2

2012-04-16 08:30:00 | 宝塚コラム

 ファンではあったけど「熱烈」にならなかった理由

 

霧矢大夢との出会いは、夢輝のあよりも彩吹真央よりも早かった。

実力を知るのもそうだったし、注目しはじめるのもそうだった。

ずっと「霧矢ファン」を自称してきたし、今でも大好きな男役さんです。

でも、なぜ私にとって霧矢大夢は彩吹真央にはならなかったのか・・・・・

それは・・・多分、「抱かれたい男役」じゃなかったということです。

霧矢大夢に欠けていた決定的なもの。それは「男役の色気」なんですね。

好みの問題だとは思うけど、私は昔から星組系情熱家タイプが好きだし、自分が娘役

の気持ちになって物語の中に入り込みたいタイプです

彩吹にそこまでの色気があったのか?といわれるかもしれないけど、ありました

それはまた別の話として。

霧矢の場合、相手役が誰もかれも似合わなかったというのがあります。

「男役」としての完璧さはあるけど、包容力とか色気に欠ける。

ゆえにどんな可愛い娘役が横についても似合わない。

霧矢大夢に似合う娘役って本当にいるの?と本気で心配した事もあります。

それゆえに、蒼乃夕妃という奇跡的な相手役に恵まれたことは霧矢にとって

無上の幸福だったと言えるでしょう。

蒼乃は正直、一昔前の「女役」タイプです。

新人公演の映像などを見ても初々しさよりも、妙な出来上がり感を感じる人で

声も娘役にしてはハスキー

学年より老けて見えるし、お姫様役なんて考えられないタイプですよね。

でもそれが幸いして霧矢の相手役になった時、二人はしょっぱなから

「長年連れ添った夫婦」のような安定感がありました。しかもこの二人の芸は

宝塚というより劇団四季。

宝塚を見ているのに宝塚っぽくなく、妙に安定してみていられるという

不思議なベストカップルでした

それゆえにちょっと月組の中で浮いていたというか、二人がその他大勢を

大いに引き離して二人の世界を築き上げていた事は確かですが。

 

 今後の霧矢大夢

今後の彼女に関しては何も心配していません。

あれだけの実力があってトップスター経験者であれ、舞台がほっとかないでしょう。

どんな役を振られてもそつなくこなすでしょうし。

ただ心配なのは体力的な問題だけ。

今後は自分のペースに合わせてゆったりと舞台を楽しんで欲しいと思います。

それと・・・

前回も書きましたが、霧矢はとうとう最初から最後まで「素」を見せてくれなかった

人です。

真面目で穏やかで完璧な人・・・それは舞台人として大切な事だし、その安定感は

何物にも変えがたいものでした。

でもやっぱり・・・台詞忘れて笑っちゃったりする姿を見たかったなあと思うんです。

VISA貸切などのご挨拶も、一言一句間違えずすらすらとしゃべってにっこり笑う。

そこに物足りなさを感じてきたのも事実だし。

真面目なのはいいけど、生真面目すぎると疲れるよ。

計算しながらやってるのは素敵だけど、時には「役が乗り移ってる」くらいの感じは

見せて欲しい。

そして、女性として幸せになって欲しいです

個人的には退団翌日から四季の舞台に立ってても驚かないけどね。

 

 霧矢大夢ベスト作品

 

1位・・・・「ガイズ&ドールズ」のアデレイド

2位・・・・「スカーレット・ピンパーネル」のパーシー

3位・・・・「ミー&マイガール」のビル

なぜか、瀬奈じゅん時代の作品で印象に残るものがほとんどない。

二番手として拮抗した実力を持ち、常に瀬奈を立てて頑張っていたという印象は

あるけど、「これぞ霧矢大夢」というものには恵まれなかったと思います。

彼女の二番手時代ってエアーポケットに入っちゃった状態だったのかしら? 

トップになってからも、「スカーレット・ピンパーネル」は二番煎じだし、

その後も作品には恵まれたとは言いがたい。

そういう意味では最後に大野拓史&斉藤吉正コンビで秀作を送り出すことが

出来て本当によかったなと思いました。

でも、本当はオールマイティな霧矢にふさわしい役がもっとあったのになって。

今後の楽しみにとっておきましょう。

 

本当にお疲れ様でした。

これからも頑張って欲しい。あくまでも健康面を一番に考えて。

 

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さよなら霧矢大夢 1

2012-04-16 07:00:00 | 宝塚コラム

 あまりに語りたい事が多すぎて・・・・何から始めたらいいんだろう?

 

 衝撃的だった「エル・ドラード」

霧矢大夢。80期。同期には彩吹真央。花組出身。

でも、当時、花組をあまりみていなかったし新人公演には縁がなかったので全然

知りませんでした

私が「え?」と思い、その後今に至るまでいわゆる「霧矢大夢ファン」になるきっかけを

作ってくれたのは「エル・ドラード」東京公演でした。

1997年11月公演。旧東京宝塚劇場でした。

霧矢は組替え直後の出演。

当時、真琴つばさ体制になって二番手に紫吹淳、三番手に初風緑を迎え

まさに新生月組!という感じでした。

水夏希が花へ異動。パンフレットには大写しで大和悠河が・・・・

成瀬こうき、樹里咲穂、大空祐飛・・・そうそうたるメンバーの中に放り込まれた

霧矢はまだ小さな写真でした。

でも、彼女が演じたイダリという神官が出てきた時、そのあまりの滑舌のよさと

演技力、発声の素晴らしさに思わず「専科の人が出演しているのかしら?」

思った程です。

パンフレットの中で名前を必死に探して写真も探して・・・ええーー

まだ新人公演やってる学年なの?と驚き。

そなたは許しを得ずして帝国に足を踏み入れた。目的はなんだ!」

というのが最初の台詞で、後はがんがん怒ってばかりでしたけど、とにかくその

迫力に押された・・・という感じです。

以後、霧矢大夢の名前は私の心の中にしっかりとインプットされ、月組を見る

度に彼女を追いかけるようになりました。

 

 イライラした新人公演時代

まだ宝塚初心者だった私は、役を決めるのも何もかも「実力」が全てなんだと

思っていました。

思えば劇団の思惑はすでに81期の大和悠河に向いていた事を、気づいてはいても

重要視はしていなかったと思います。

大和は大地真央とか天海祐希風の雰囲気を持つ大型の男役として、研2から

大抜擢されていたのは知ってるし、見た目が可愛らしかったし・・でも正直

「エル・ドラード」のエトワールの時は「この人をここまで抜擢する理由って何?」と

思ってしまいましたけど。

大和のために(って言ったら大和ファンに叱られるけど)水夏希、樹里咲穂、成瀬こうき

と上級生が次々組替えしていき、はっと気づくと残ったのは大空祐飛と霧矢大夢。

この二人はしつこくも大和の下に甘んじつつ新人公演の役争いを繰り広げて

いたと記憶していましたが、やっぱり主役は常に大和悠河って感じ?

大和に比べれば大空も霧矢も「地味」だったんだろうなあとは思いますが

それでも「こんなに実力があるのに何で新人公演主役を一本張れないのか」と

イライラした記憶があります

新人公演を見る事が出来ない身には、本公演でほんの一言とか、ちょっと歌う

だけでも安心して聞ける霧矢の存在はすごく大きかったですよね。

 

 実力の爆発と炎上

歌劇団としては何が何でも大和悠河を御曹司として育てたい・・・というわけで

霧矢の不遇時代が続くわけですが、それでもやっぱり実力がある人は違うと

見せ付けたのが「ノバ・ボサ・ノバ」の新人公演だったでしょう。

本公演のキャスティングに不満を持っていた私としては、見る事は叶わなかったけど

新人公演で本公演をしのぐソールを演じ、スタンディングが起きたという話を聞いて

本当に嬉しかったです

この頃からジェンヌとしては飛びぬけて演技・歌唱・ダンスが上手・・っていうか

上手の域を超えて宝塚を飛び出しそうな勢いだったのを覚えています。

「この人は宝塚に納まる器ではない。ブロードウエイが似合いそう」って

本気で思いましたし

「ノバ・ボサ・ノバ」新人公演で一回目の実力の爆発が起こったとすれば

二度目は「ル・ボレロ・ルージュ」のエトワール?

これも東京限定でしたけど、千紘れいか、汐美真帆、霧矢大夢3人のコーラスの

ど迫力にびっくり。霧矢の伸びやかな声が印象的でした。

 

相変わらずパンフレット写りは上になかなか行かなかったけど、活躍の場は

広がるばかり。とはいえ、この頃から個人的には健康の心配をしてました。

ベルリン公演に抜擢されて、大劇場公演後にベルリンへ。帰国後1ヶ月で

初主演バウ(大和とダブルだけど)「更に狂わじ」の東京公演スタート。

ゼンダ城の虜」で新人公演主役、真琴つばさの退団公演など等、あまりにも

次から次へと出演するので、体が持つかしら?と心配しました。

特にベルリンでは紫吹淳も体を壊してますし、帰国後1ヶ月fで東京から公演が

始まるというので、ファンですら緊張しましたよね。

何だか、実力派ゆえにいいように使われているなという気が。

 

紫吹淳体制になってからは、新専科制度の余波で、専科の出演が多く、重要視

されているわりにはパンフレットの順位が上がらず・・・

でも、3番目の爆発が起こったのです。

それは「ガイズ・アンド・ドールズ」のアデレイド。

最初「女役?」と思って驚き、絶対に似合わないだろうなあと思ったけど、

見てみたらこれがキュートで可愛らしくて

ブロードウエイミュージカルならではの明るさというのが本当によく似合って

今でもベスト5に入る役だと思っています。

でも、多分、これが最高潮だったんでしょうね。

次の「宝塚風土記」「シニョール・ドンファン」で

休演のニュースが飛び込んできて

ショックを受けると同時に「とうとう・・・」みたいな気分になったのは事実です。

 

 霧矢大夢の限界点

病名の公表だって嫌だったろうなと思います。

今でこそ様々な薬が出来て、病気と一生付き合っていけるようにはなってるけど

でも、霧矢だって未婚の女性で、これから結婚や出産だってあるかもしれないし。

そういう事を考えると本当に気の毒で仕方がありませんでした

でもネットで様々な憶測が流れたり中傷されたりするよりは・・・と、早い段階で

病名を公表し、治療に踏み切った事は本当によかったと思います。

とはいえ、薬の副作用で体型やや顔がどんな風になるのかしら?とか、体力が

戻るんだろうか・・・とか心配してました。

当時、月組ではベルリン公演後の紫吹淳が最後まで体力温存に務めなくては

ならない状態であった事、それに伴う「大丈夫か?」という気持ちを抱えつつ舞台を

見なくちゃならないストレスはファンにとっても大きな問題だったと思います

だって、せっかくお金を払って見に来ているのに、

「息切れしそうで・・」「本気で踊ってない」とか見えちゃうのは興ざめですし。

当時は匠ひびきの病気をはじめ、紫吹淳やら和央ようかやら、とにかくジェンヌの

故障が多くて「歌劇団はちゃんとジェンヌの健康管理をやっているのか」と

ネットで問題にもなりました

発表はしなくても腰を痛めているのでリフトがなくなった・・・とか、膝が悪くて

踊れないから振り付けが・・・とかいう話はいくらでも飛び込んでましたし。

 

だから。

霧矢の復帰作「薔薇の封印」を見るのはちょっと怖かった。

12月にわざわざ大劇場まで行って。しかも10列目だったのを覚えてます。

あの日、数日前から左足にしびれとゴム管で縛り付けるような痛みが走り

「これはヤバイ」と思いつつ、お友達がわざわざ取りづらいさよなら公演の

チケットを取ってくださったので、朝一番の飛行機で宝塚市へ向かい、片足ケンケンで

半日過ごし、観劇の時にはとうとう歩けなくなってしまい、幕間も席に座ったまま。

観劇の余韻に浸る暇もなく、痛みに耐えられなくなって劇場で病院を紹介して

貰い、痛み止めの注射で乗り切った記憶が。

そんな中で見た霧矢のルイ14世は、華美なかつらと衣装をものともせず、

くるくるとピルエットで周り、私に大いに元気をくれたのですが。

大劇場まで見に行ってよかったーー例え車椅子で飛行機に乗るハメになっても。

その後半月ほど入院生活を送ってもね。

でも、以後、私の霧矢大夢を見る目は変わりました。

スターとしては不本意でしょうけど、やっぱり体が心配。

今日は元気か、声に張りはあるか、感情が入っているか、少しむくんでいるのでは?

等などよけいな心配をしながら舞台を見続ける事に。

病気が全ての原因ではないとは思うけど、声につやがなくなったし、どこか型通りの

演技にはまったなーーという気がして。

やっぱりアデレイドが最高潮で、限界点だったのか・・・と、思うのです。

紫吹淳の後、トップにならず彩輝直や瀬奈じゅんに席を譲る形になってしまった

けど、個人的にはトップの重圧を受けて病気が悪化したら嫌だな、それくらいなら

専科に配属されてずっと宝塚の舞台に立って欲しいとすら思っていました。

トップスターに決定した時も、喜びよりも心配が先にたったのは確かです。

 

 

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エドワード8世&MISTY STATION

2012-04-15 11:08:54 | 宝塚コラム

昨日のVISA貸切がMY楽でした 姫ちゃんと一緒に見ました。

愛する娘と一緒とはいえ・・・姫と一緒だとよけいな出費がかさみます

例によって3時半からの公演なのに午前中から出て来て、「集」でお茶。

(気に入ってくれたのは嬉しいんだけど・・・高いのよ。でも今度は椿屋さんに

連れて行くと約束しちゃったし

キャトル・レーヴでお買い物。こっちはまだ体力がついていかずに座りたくて座りたくて。

月組公演見に行って何で音月桂のブロマイドばっかり・・・・・

2階の14列目という、お年寄りには酷なお席に。

毎回、60過ぎたら2階B席は絶対に無理だなあと思うのです 何とかならない?

あの階段の急斜面

公演幕間には絶対に「雷神光おにぎり」を食べ・・・ってこれも500円するしなあ

終了後はもう一度キャトルに行って、ついつい「2011年主題歌」DVDを買って

しまい・・・ついでにカスタマイズCDで今回の公演主題歌を買ってしまったり。

これじゃやっぱり浪費家といわれてしまう?

(月DVDがまだ出てなくてよかった・・・出てたら買ってしまったかも)

諦めようと頑張っているのに、横から姫が「後悔しても知らないよーー」とか

言うからいけないのよっ

 

さて。今回はなるべくオペラグラスを使わず、声を聞き取る事に集中。

おかげでストーリー性をよく掴む事が出来たと思います。

我が家の姫も「感動した」と言ってくれてほっ

「ル・サンク」の脚本を見ると、「エドワード8世」はひたすら台詞だらけ。

そういえば「間」というものがない舞台でした。

最初から最後までみんな喋る・歌う・踊るの連続。沈黙シーンなんかなかったよね?

そうは言っても説明というより、必要な台詞の応酬だからこそ耳触りじゃなかった

んだなあって。

お願い・・もう甘えないで」は子供達に使えそうだし、姫が反抗したら

いちいち君は・・・」って使えそう

でも、ディヴィッドの気持ちはそうそう庶民の私にはわかりませんね。

意欲があり、素晴らしい理想のプリンスになろうとしたけど、結果的にあれもだめ

これもだめと言われて、じゃあ、どこまでなら許されるわけ?と暴走していく。

きっと何度見てもただの反抗期の青年にしか見えないでしょうね

本人にしてみたらほとぼりが冷めたら帰国してーーって思ってたみたいだけど

最終的に帰国は許されずずっとフランスに。

どっちに転んでもストレスの多い人生だったなあって。

そこらへん、明瞭な恋愛劇とは言えないけど大野先生の手腕は素晴らしいなと

思いました。

 

MISTY STATION」は、斉藤風の中に藤井大介風を混ぜ込んだショーでした。

特に後半の大階段が出て来てからの展開はそっくり真似している感じ。

それでも退団者に優しいショーだったなあって。

雪組の「仮面の男」やら「ロイヤルストレートフラッシュ」がひどかったから

よけいにそう思うのかしら

 

でも・・・トップになってからの(なる前もそうだけど)霧矢大夢という男役が

仮面を脱ぐ事はなかったなあというのが正直な感想です。

ジェンヌって「素」の部分が垣間見える所が一つの魅力なんですけど、霧矢の場合は

最初から最後まで「霧矢大夢」であったと。

舞台人としてはそれでいいのだと思います。

それが「素」だったのだと思えればそれでもいい。

でも・・・やっぱりヅカファンとしては、ちょっとドジったり、慌てたり泣いたりする

キリヤンを見てみたかったわよーー

 

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