芸能界に素人の私がいうのも変だと思うけど、高畑さんの事はもういいじゃない?
と思います。
「被害者とされた方」というのは弁護士の指示だそうで、殊更に言葉がどうのと
言うべきではないと思うし、
「女優っぽかった」ってのも女優なんだし。
芸能界の人も、高畑さんに同情するのはいけど、今更息子がああだったこうだったって
いうなら、もっと前にそういう事を言えばよかったのにと思います。
どの芸能人の子供も、いつ何時、何に巻き込まれるかわからないんだしね。
バラエティを見ている分にはわからないもの。視聴者は。
2世俳優の鉄則は
「自分が親の七光りで存在している事を、世間より自覚して生活すること」
「親の七光りで存在している事を鼻にかけるのではなく、とことんお世話になる
つもりで親の名誉を汚さないこと」
ですね。
親の七光りなんか関係ないとか思ってる2世に限って、失敗するんだもの。
今回の犯罪は許される事ではないし、異質です。
一般社会でやっていけない人だったからこそ芸能界に入ったんだろうと思うしね。
それにしたって、一生懸命に育ててもこうなって批判されて・・・・・
ぜんそく疾患で病院にかけこんでまで頑張った子育てはなんだったろうと
高畑さんは思ってるだろうなあ
母としての道義的責任云々をいうけど、いう事をきかない子は絶対にきかない。
20代を過ぎれば猶更。
芸能界に入れたのだって、目が届く所に置いておけば何とかなると思ったのかも
しれないし。
今もって「魔」が通ったような気がします。
そういえば、今季のドラマの話を全然してません。
私の回りにあまりドラマを見る人がいないので、話題にもならないっていうか
そもそおオリンピックでかなり損をしているのは事実だし。
いや、初めから夏ドラは話題作が一つもなくていい加減ーーって感じでした。
ドラマよりもリアルで怖い出来事が多いせいなのか何なのか。
「仰げば尊し」なんて、1か月近く中断してしまって可哀想でしたよね。
私も録画するのをやめちゃったし。
意外とうちの旦那がハマっているのが「HOPE 期待ゼロの新入社員」で
毎週欠かさず見ています。
あのドラマに出てくる会社ってブラックじゃないか?と思うんですよ。
インターンであれだけきつい仕事をさせて、入社したらしたでイジメられて。
それなのに、実際のサラリーマンからみるとリアルなんでしょう。
それに中島裕翔演じる新人君の生真面目さが好感が持てるっていうか?
きっと「あんな部下がいたらいいのに」と思っているんじゃないかなと。
無論、遠藤憲一演じる上司も大層好感度が高く、うなずきながら見てるもんね。
私的には「そこまで面白いかしら?」と思うけど、とりあえず起承転結がきっちりしてて
見やすさがあるとは思います。
「グ・ラ・メ」は旦那とヨンジュナが好きなドラマで、私も好きです。
「民王」と「信長のシェフ」を足して2で割ったようなストーリーなんですけど
剛力が結構いい味出してて。彼女は等身大でセリフが少ない方がいいのかな。
小日向文世の名演と高橋一生の冷静さがあってですけど。
っていうか全体的に脇役に恵まれてます。舞台系のいい役者ばかり揃えて。
「そして誰もいなくなった」はヨンジュナが好きで。
ストーリーがよくわからないのに、何で好きなんでしょう。
とにかく、「待ち遠しい」っていうんですよね。
私は藤原竜也と伊野尾慧君のBLぎりぎりの線がたまらないんですけど。
(いつだったか、裸の藤原君を伊野尾君が抱きしめるシーンがあって
ひょえーーと思いましたが)
「はじめまして 愛してます」は個人的に見続けちゃうドラマです。
やっとはじめ君がしゃべったーーみたいな?
ベタな展開なのに毎回泣けちゃう。
とはいえ、今時「はじめ」なんて名前はないよな・・・・・・
と、思ったら、本当の母親登場。
これもベタで先が見えちゃう展開なんですけど、やっぱり見ちゃうかも。
藤竜也演じるおじいちゃんが最高!!
でも多分、今季一番のドラマは「家売るオンナ」でしょう。
毎回、何で?と思うくらい面白いです。
実際、あんなにぽんぽん家の売り買いをする人がいるとは思えないのですが
それでも、北川景子の厳しいチーフっぷりはいいなと。
我が家でも「GO!」と言ってしまいます。
仲村トオルのダメ上司もすごくいい味出してるし。
でも今回は千葉雄大もほんと、いいわあ
最後まで見逃せないなと思ってます。
「NOBUNAGA下天の夢」で思い出したのですが、ロルテスが名誉を得る為
恨みを晴らす為に戦ってきたーと言うのに対し、信長は
「恨みで人を斬った事はない」というんですね。
これってまさにその通りだし、いかにも日本人らしいセリフで好きです。
今、再放送の「江戸を斬る」を見ているんですけど、ここに出てくる善人も
悪人も気持ちよすぎるほど潔いというか。
証拠を突き付けられたら即、「恐れ入りました」とうなだれる悪人。
「どうぞご存分に」という善人。
「水戸黄門」にしても「大岡越前」にしても、昭和の時代劇に出てくる人は
恨みをとことんまで引きずって自分を正当化する人は出てこない。
毎日、恨みとうらやみで嘘で嘘を塗り固めるドラマを見続けていると、日本人は
本当に幸せな民族だなと思うんですよ。
多分、そういう潔さに歯止めをかけたのが「必殺シリーズ」なんでしょうね
そうはいっても「必殺シリーズ」も韓国ドラマや中国ドラマに比べたら甘い甘い。
あっさり殺したり殺されたりするんだもの。
「恨」というのはもっとどす黒くて執着心が強くて手段を選ばないもの。
そういうものに囲まれちゃったら日本は子供のように倒されるよね・・・・・・・