エリザベート
ルドルフでしたねーー チケット難でやっと手にした一枚。
でもトートとエリザベートが喧嘩しているみたいで好きになれませんでした。
彩吹ルドルフと春野トートの「闇が広がる」は素晴らしかったけど、やっぱり
ルドルフは絵麻緒ゆうという思い込みがあったので・・・地味?暗い?
みたいな?本人的にはルドルフに傾倒しすぎて後にフランツ・ヨーゼフを
やる時に戸惑ったとか・・・
不滅の棘
ハンス・・ってあすかちゃんのお兄さん役でしたっけ?
作品自体が理解不能だったし、ハンスって2幕目に酔っ払って色々
台詞をいったあげくにばたんと倒れてそのまんまずーーと舞台に
横たわっていたよねーーあれでひいちゃった
何これ?って感じで。
この時点でも「彩吹真央ってよくわかんない」と思ってました。
二都物語
青年館で観劇。彩吹=チャールズ・ダーネイ。
昔、テレビで見た時、剣幸の印象がほとんどなくて、ひたすら大地真央
ばかり目立ってた印象があり・・・でも、瀬奈じゅん版は大地版に比べると
シドニー・カートンの役作りがめちゃくちゃ暗かったです。
チャールズってしどころがない役だし、暗さが瀬奈と被って・・・あまり
上手だけど別に・・・と思ってました。
NAKED CITY
小柳奈緒子初バウ作品でしたっけ?設定はいいけどストーリーがイマイチ。
主人公とヒロインが結ばれないどころか、ヒロインは別な人を愛してる?
えーーなんだかビリーって可哀想って言うか、主人公としての醍醐味が
一つもなくて、美味しいところは愛音羽麗に持っていかれた?という印象。
見た目はとてもかっこよかったし、歌も上手。でもジャズ系は苦手。
見終わった後、「路線としては難しいのかなあ」って。
野風の笛
一応原作も読みまして・・・理事様降臨で・・・それなりに面白かった?
でも春野・瀬奈の役ですら「?」だったのに彩吹に期待しろという方が無理。
でも、秀頼は感動させてくれましたねーー 理事様とも元雪組だし
同じ血が流れているような?雰囲気がありましたね。
天使の季節
あまりの愚作に唖然とした作品です。
アベルタンとかいう役でしたっけ?コメディなのに大真面目にやってる
ゆみこちゃんが哀れで・・・悪いけどこんなに似合わない役はないです。
こういうのは断然瀬奈や蘭寿向きでしたねーー
アプローズ宝塚
椎間板ヘルニアで入院一ヶ月ほど入院して、その後、テレビ中継で
みたらつまんなくて・・・もう宝塚は見なくていいやーーと本気で思ったのです。
で、その後、実際にみたら・・・彩吹真央の「ビアン」ダルマ姿が印象的で。
こ・・・こわいぞっ 「アメージング・グレイス」すら吹っ飛んでしまった
のでした。
マラケシュ・紅の墓標
2004年は出産を控えていたので「ラ・エスペランサ」は見てません。
あとでビデオで見て「いい役じゃん!」と悔しかったわ。
で、「マラケシュ」ですが、この頃はまだオギーが苦手だったのです
なので「とにかく意味が掴めればオーケー」みたいな?
でも実際に見てみたら心に染みる台詞が一杯あって、貰い泣き状態。
ゆみこちゃんはクリフォード役で、最初はボロボロの格好で出てきて
あちゃー状態でしたが、パリのシーンで失意のオルガを慰めて
歌うシーンは秀逸で大好き
「あ、この人、意外と二枚目なんだ。わあ、オルガになりたい」って素直に
思いました。
特にラストシーン、「何ていったらいいか」と戸惑うオルガに
「これから・・・全て、これからなんだ・・何かあったとしても・・全て、今、
この瞬間から始まるんだ。決して振り返らず。そうしよう。そうしてくれ。
なぜなら・・まだ僕らは何も始まっていない。僕らの旅は・・」
と抱きしめて言うのですが、その包容力ったらっ
これぞ彩吹真央っ 心が広くて優しくて・・・大好きっ っと、ミーハーな
私は思ったのでした。
エンター・ザ・レビュー
まあ、これは樹里咲穂の為のショーであるし、彩吹以下はあまり
出番があるとは思えなかったけど。でも、銀橋でドレス姿の春野寿美礼
をエスコートする時は楽しそうでしたね。
落陽のパレルモ
この作品で完全に落ちた・・・といっても過言ではないでしょう。
ヴィットリオは登場した時からすでにおぼっちゃまで、おばあさまに
可愛がられている孫で、一途に女性を愛する真面目な青年で
ついついおばあさま目線で見てしまって「ヴィットリオと来たら・・・」
なんていいながら目を細めたり、ジュディッタに「愛してる」って情熱
的にいうところなんか「素敵」っとまるでモンゼット夫人になってました。
それだけに・・・なんで真飛聖が組替え?
しかもショーでの扱いは彩吹と同等あるいはそれ以上?
もしかして路線落ち?え?私、今好きになったばかりなのに?
アジアン・ウインズ
ご本人は明るかったけど、内心はどれ程傷ついていたかなあと。
真飛単独のシーンを見た時に「あーあ・・やっぱり」と思ってしまいました。
星組出身の真飛はコスチュームは得意なのよっ
APPARTMENT CINEMA
作品はしょうもなかったけど、役柄としては中々よかったような?
主人公の弟分的な真飛と対照的に、彩吹のレオナードは元は
敵、そして今は・・・友人のような?
こういう徹底的に主人公のフォローに回るような役がめちゃくちゃ似合う
そして影があるのもいいなあって。
ここでは歌唱力よりもダンスの方が目立ってた?
春野寿美礼との付き合いだって長いし、本当にいいコンビになれそう
だったのにね・・・・
ファントム
春野寿美礼のエリックはあまり出来がよかったとは思いませんが、
彩吹キャリエールは最高でした
理想通りっ でも樹里キャリエールに比べてエリックを甘やかしすぎた
ような気がしました それだけにね・・・最後は彼自身が死んで
しまうんじゃないかと思ったりしてねーー
そして雪に組替えが決まり、どんな気持ちでそれを受け入れたんでしょう。
確かに技術の割りに「華」という面では遅咲きかも。でも、それは
与えられた役柄が悪かったんじゃないの って・・もう一度
ヴィットリオみたいな役をやったら評価も変わるはず・・と思ってました。
エリザベート (雪組)
組替えの合間に多分ハワイに一人旅したんでしょう。
色々思う所があったらしいし 一人でハワイに行ってもつまんない
だろうなあ・・・とは思うのですが、明るい太陽の下で一人ぼっちを
想像すると胸が痛んだなあ。
雪に組替えになってからはいきなり「星影の人」「JOYFUL」要員で
頑張ったけど、土方さんの役は・・・評価がよかったとはいえないよね。
でも「エリザベート」のフランツ・ヨーゼフに決まった時は本当に嬉しかった
私は高嶺ふぶき以来の完璧な皇帝を演じられるのは彩吹真央しか
いないと確信してましたので
(こればっかりは霧矢大夢でも駄目っでした)
予想は的中 得意の歌唱力も完璧。「夜のボート」を聞いて
初めて泣いたし?
でもフィナーレ銀橋の衣装はイマイチで・・・霧矢の衣装をみたときは
「この扱いの差・・・がくっ」でした
ネットの書き込みで、大劇場の初日、水以下みーんなガクぶる状態だった
のに彩吹真央だけが冷静で完璧だったとあり、やっぱりなあと思いました。
どんな時も冷静さを失わずフォローに徹する彩吹真央。
苦労人が築いた技なんでしょう
樹里咲穂の番組に出たとき、「私もそうやればよかった」って言われて
たけど、あれは本音だろうなあと思いました。
君を愛してる
彩吹真央はあくまで「エリザベート」の為に組替えしたのであって
歌劇団は音月桂を押している・・・と色々な所から聞こえてきて
嫌な気分になっていた所に「君を愛してる」のアルガンですよ
お茶会で「理解するのが大変だった」と落ち込み発言をしてましたね。
でも、正塚先生に「次はがっちり芝居させてやるから」と言われ、元気に
なったらしいです
歌劇団としては音月桂&凰稀かなめをどんどん押し出したかったんでしょう。
それにしてもあまりいい役ではなかったわ。
ミロワール
ここでも、ピンクの衣装で踊りまくっていたけど、音月桂と一緒。
花組時代と同じように3番手と同じ扱い・・・みたいな感じで。複雑でした。
この頃から激やせするようになったんですよね。
花組時代はふっくらえくぼが可愛らしかったのに・・・・心配でした。
シルバー・ローズ・クロニクル
青年館で一日に2度観劇。
最初に見た時は「これが彩吹の学年でやる役かあ?」と思ったけど
本人はとっても楽しそうだったし、大月さゆとのコンビは上々
二枚目じゃなかったのが残念でしたが、意外な?一面を見る事が
出来て楽しかったです
特に使われている楽曲がよくて、さらに歌唱力が素晴らしいので、そういう
意味では名作にはいりますかね
フィナーレのデュエットダンスの時、本当にさゆちゃんを可愛いって目で
見つめるので羨ましかったなあ
で、あまりに一生懸命に歌うものだから、いきなり涙腺が緩んで泣いて
しまった記憶があります。