昨日、録画していたウイリアム王子とケイト・ミドルトンの結婚式を見ました。
雨が降って・・・でもパレードの時は晴れた・・・どこかの某妃そっくりで
キャサリンのウエディングドレスに・・・・・
外国の一般人に何をどういわれても「知るか」という事でしょうけど、まあ下世話な事が
すきなのが庶民と言う事でお許し頂きましょう
昨日、キャサリンが身に着けていたドレスはアレキサンダー・マックイーンというブランドの
サラ・ハードルなる人がデザインしたものでした
桂由美さんいわく「ダイアナ妃の時代はプリンセスラインが流行。でも今はマーメイド
ラインが主流。なのでキャサリンさんもそうなるのでは」とおっしゃってましたが、
あれってマーメイドじゃないし、一応プリンセスラインだよね。
痩せすぎのケイトが着ると地味なドレスがよけいに地味になっちゃって、袖から上の
レースがあまり綺麗に見えませんでした。何だろう・・・あまり品がないっていうか。
(胸を強調しすぎ)
宝塚を見ているせいかな?花總まりのドレスの方がよほど高級に見えたけど
30年前、ダイアナはガラスの馬車に乗って登場。
今回はキャサリンは車でした 時節を配慮してシンプルドレスにしたのでしょう。
車から降りて手を振った時の妙な自信満々な態度がもうすでに受け付けないというか。
すみません
ダイアナの時はすぐにドレスがコピーされてデパートの店頭に並んだ者ですが
今回のドレス、あまり真似したくないかも。
ティアラはエリザベス女王のもの
キャサリンがつけていたティアラはエリザベス女王が18歳の時に父親のジョージ
6世から貰ったものだそうです。小さいけど品がいい・・・ちなみにダイアナは
スペンサー家のティアラでした。
結婚後の称号は・・・・
ウイリアムの名前はウイリアム・アーサー・フィリップ・ルイス・ウインザー・・
(マウントバッテンはつかないよね?)
キャサリンはキャサリンエリザベス・ミドルトン。
そして二人が結婚したらウイリアムはエリザベス女王から
ケンブリッジ公爵という爵位が授与されました デューク・オブ・ケンブリッジ。
で、自動的にキャサリンはケンブリッジ公爵夫人と呼ばれます。
敬称はHER ROYAL HIGHTNESS
いずれ、ウイリアムがプリンス・オブ・ウエールズになればキャサリンも
プリンセス・オブ・ウエールズですよね。
付添い人
ウイリアム王子の付添い人はヘンリー王子。弟です。
ケイトの付添い人は妹のピッパ。
それから小さい子供達がいましたが、8歳のレディ・ルイーズとマルガリータ・
アームストロングジョンズ、しかめ面だったのは3歳のグレイス・ヴァン・カッセン。
レディ・ルイーズはウェセックス伯爵エドワード王子の長女。斜視で公の場には
あまり出てこない人のようです。
グレイスはアスター一族に連なるお嬢様のようですね
ちなみに聖堂で聖書を読んだのはケイトの弟。(色黒でしたね)
こんなにお嫁さんの身内が前面に出てくるってあまり知らないなあ
小和田さん家に似てる。
存在感のないチャールズ皇太子夫妻
テレビでは新郎新婦の他に女王夫妻やヘンリー王子や小さい子供達が映し
出されてましたが、王子の父親で次期国王であるチャールズが・・・あまり出て
こなかった。カミラ夫人も一瞬いないの?って思ったけど、ちゃんと出席はしてた
みたい。でも存在感がなくなってますねーー テレビも故意に映そうとしてなかった
のかも。どこかの皇太子とよく似てる・・・・
ダイアナが生きていて離婚してなければ華やかな皇太子夫妻だったのにね。
ケンブリッジ公爵夫人に違和感を感じる理由
うーん・・・一言でいうと初々しさがないっていうか?(28歳だから仕方ないにしても)
妙に場慣れしている感じで、手を振るときもバタバタするでしょう
あれだけの人に注目されて緊張した様子もなく堂々としているのはすごいと思いますが
「私は勝ったわ。今日からプリンセスよ」みたいに見えて・・・・
式の最中もあっちこっち見る余裕があるんだなあと思って、只者ではないと思いました。
回りがみんな色白で綺麗な金髪集団なのに(ハリー王子は赤毛だけど)
一人だけ色黒で茶髪っていうのもまた、ロイヤルファミリーとは住んできた世界が
違うんだなあと思いました。
この所、ヨーロッパの王室がこぞって貴賎結婚を受け入れ、またそれぞれの庶民も
それを喜んでいるように見えますが、正直、「シンデレラ」は何百人に一人だから
価値があるわけで、みんながみんなシンデレラになったら面白くないよねーー
なんだかんだ言って庶民は「元をたどれば・・・云々」の名家や伝統が好き
自分達と違うからこそ憧れる事も出来るのですが、去年のスウェーデンといい
今回の英王室といい(チャールズ皇太子夫人ですら一般人)つまんないです。
ロイヤルメンバーの服装
昨日、エリザベス女王は鮮やかな黄色のワンピースをお召しでした。お若いなあと
思いました。ミドルトン夫人は薄いブルーのスーツ、カミラ夫人は薄い緑のスーツ。
鮮やかな紫色だったのはアン王女。
で・・・その中に目を引いたというか「なんじゃこりゃ」な王女が二人・・・・
それはウイリアム王子の従姉妹にしてヨーク公爵家のベアトリス&ユージェニー王女。
そう、悪名高いセーラ・ファーガソンの娘達です。
いやーーびっくりしました。あのどでかいへんてこな帽子。しかもアイラインを黒く
くっきりと魔女のように塗って・・・これってコスプレか?と。
その二人が女王陛下の後ろに並んでいたら・・もうへんてこもいいとこ。
ぶっ飛んでるなあと思いました
式参列者の服装については「白は駄目」という風に言われていたそうです。
そういえば天皇家の内親王の結婚式の時に犯親王より派手な白いドレスを着てた
妃殿下がいましたね。今回、イギリスに行かなくて正解でした
イギリス王室の行方
今回の結婚が「王室の終わりのはじまり」にならなければいいなと思います。
開かれた王室が売りのイギリスでも、ヨーロッパの一番上にいる以上はそれなりの
権威と格式を持っていないと滅びの道を歩むことになります。
すでにチャールズ皇太子は再婚によって自らの格式を下げたような格好ですし
そのチャールズが王位についたら王妃は不在 ごり押しでカミラを王妃に格上げ
したら貴族社会が怒るだろうなあと思います。
日本と違って厳然とした階級制度が残っているイギリス、それなりにプライドが高い
国民性の中で「初の民間出身王妃」になるキャサリン。よほど心してかからないと
国民の反感を買うことになります。
日本の皇太子夫妻を反面教師にして、頑張って下さいね。