19日のNHK「あさイチ」ご覧になりましたか?
井上芳雄&花總まりご出演で「推し活」のお話でした
楽しかったですね。
出演者の後ろに書いてある名前で必死に推しを探す私と姫ちゃん。
「あ!ぴーすけいた」
「ありちゃんはどこ?どこよ~~~~」
という会話が繰り広げられ、ビデオを止めたり進めたりをやっていました。
母と娘二人で「明日海りお」推しのご家庭はすごかったですね。3人でミュージカルやってるの?毎日。特にあの手作りセット、欲しいわ~~あれがあると脚本が書きやすくなるんですよ。
起きる時もお母さんが「♪極上の美~~~」と歌い出す。いやいややらせ半分だとしてもすごい。
「でも、ママだって姫ちゃんを白雪姫で起こしてるよね」
「なんだっけ?」
「ほら、いつも、とん助が「ああ、なんて綺麗なお姫様なんだろう。どうか目を覚まして下さい。ほっぺにちゅ」って」
「知らんわ~~」
といけずな娘やわ。
いやいや、でも二若君が小さい頃の子守歌は「♪眠れ愛し子よ~~」だったよね。「♪ママ。どこなの?聞こえてるの」も歌ってた~~懐かしいわ
宝塚で育てた二若君はどういうわけか筋金入りのVチューバ―推しに。
大衆演劇に凝って衣装を作ってる方、四季にのめり込んでる方、2・5次元で元気を貰っている方、それぞれに素晴らしいとしか言いようがございません。
私もマリコさん推しの頃は毎週のように劇場に通っていたものですし、子育ての大変さから逃れるように星組のビデオを回し続けていたんですよね。
夢輝のあや彩吹真央等、推しも何人か現れてHPを作ったりブログを立ち上げたり。2000年の前半辺りまでは私も燃えていたなと思います。
今は姫ちゃんが「宝塚なしでは生きていけない。天寿光希がいなくては生活が成り立たない。でも綾鳳華に浮気してごめん、天華えまにも浮気してごめん」の状態で、それでもストレス解消の為にはマリコさんの「ジュビレーション」と「パッションブルー」が欠かせないらしい。
母の英才教育は強烈な「記憶」になって残ったのね。大人になってわかる麻路さきの素晴らしさ?それは母として嬉しいわ
井上芳雄と花總まりの歌は見事だったけど、女帝時代を知ってる私から見ると、お花様は随分と柔らかくなられた。しかもお喋りで明るくなられた。めでたい事です。
「でもテレビで紹介された人達に比べると私達なんて推し活にも入らないよね。オタクでも何でもないよね」と姫と意見が一致。
最近は歌劇団に文句ばかり言ってる私達。
姫はまだ若いから諦められない。
「何でありちゃんが星に来るの?そりゃ嬉しいけどさ~~」はいいとして、人事関係への文句は尽きせぬ語りで「歌劇団に手紙を送ればいいよ」ってアドバイスするも「ママがやってよ」と冷たいそぶりです。
我が家には普通のヅカファンが持っているようなものしかありません。
いやん。ありちゃん。綺麗。
パソコンの真横に極美慎が。
後村上天皇様を奉り・・
ポスターはなかなか手に入らないのでこんな古いのだし。
(どこにあるかって?リビングに決まってるじゃない。お客が座った目線の先にはこのポスターが)
これはパソコンから左上。
パソコンのところ・・・にある電話。別に柚香ファンじゃないけど・・けど・・・
DVDもあるよ~~あるけど、それは長い期間買いためたものだし、パンフレットもそうだし、このくらいの量ではオタクに入りませんよね。
パンフレットを保管するのは大変。絶対に捨てたくないし。
姫ちゃんが「棺桶に入れてあげる」なんて不吉なことを言うので。
歴史の一部としてとっておいてくれないかな。
姫の部屋の本棚にも私の本が・・
そう、姫の部屋の方がある意味すごいんです。
定期的に写真は変わりますが、でもあくまで星組中心なんですよ。
しかも、「あさイチ」見た姫は「頑張って推し活しなきゃ」とのたまった。
幸せだなあ。若いっていいなあ。
歳をとるとときめきすら・・・・
井上芳雄と花總まりの歌を聞いても泣くほどではなくて(井上君。顔太った?)なんて思ってて。要は集中力が途切れているんでしょうね。
いつの間にか「諦め」が日々の当たり前になっているんだなあ。
号泣できる作品に出会った時は幸せだけど、東京の場合、その感動は劇場を出たら消えてしまう。否応なく現実が突き付けられて余計寒くなるみたいなね。
推し活は姫に任せて引退かしらね。