ちょっと風邪をひいてしまいました
色々語りたい事はあるんですけどねーー
のだめカンタービレ
流れにまかせてざざーーーと、あっという間に見てしまいました。
でも終わって ん このドラマは千秋君が主役なのかーー
一緒に見ていたうちの旦那も「のだめって脇役なの?」と一言。
玉木君のあまりに面白い二枚目ぶりに上野樹里ちゃんのぶっ飛び感が
消えてきたような?
(ミルヒこと竹中直人もいるからちょっと分が悪いよね)
今回はSオケの指揮を担当する事になった千秋君の苦悩と
「貧乏」話
まず、Sオケの副指揮者となった千秋君は遊びまわるミルヒ君に
利用されているのかっ
とはいいつつも、何だかんだいってミルヒの思惑通りに行ってしまう辺りが
お話のうまさというところ
みんなに頼られる千秋君も可愛いけど、のだめ達にお料理を作ってあげる
彼も素敵 (まあ、手抜きはしないで欲しいが)
で・・・貧乏話の方。
コントラバスのさくらちゃんでしたっけ?
本当は大富豪の娘なのに、会社が危なくなって差し押さえ状態。
なのにパパは秘密のお部屋にレアもののバイオリンを隠し持ってた。
このパパの気持ち・・・何だかわかります
現実的な千秋君は、漫画ばっかり買い込んでお金がないのだめにも
「そんなものばっかり買ってるから金がないんだ」と怒り、
さくらパパにも「娘とバイオリンとどっちが大事だっ」と怒っていたけど
何はなくともバイオリン・・・の気持ちが激しくわかるのっ
(そういう私は何はなくとも宝塚っと・・ヨン様っ 子供より大事)
でもそういう千秋君は本当の貧しさを知らない・・・
「貧乏」という言葉を聞いて「マッチ売りの少女」と「フランダースの犬」を
思い浮かべるあたり・・・何ともはや現実感のないことで。
でも、音大生ってきっとそうだんだろうなあ
そもそも小さい頃から楽器を習える環境そのものが裕福じゃないと
出来ないし、まして音大に入ってその他にお稽古したり、留学したり・・
それじゃあお金がかかるもんね
よく「題名のない音楽会」を見てて、新人さんが出てきて経歴が出ると
「すごいなーーっ」っていつもとても羨ましく思ってみています。
これこそ貧乏な庶民のひがみそのものでございますが
千秋君は小さい時から留学していたんだものねーー
貧乏なんて知りませんって
そうそう、さくらパパの「何でお前はコントラバスを選んだ?
バイオリンを弾いて欲しかったのに」の台詞に
「コントラバスの方が大きくてかっこいいのっ」っていう答えには
大笑いしてしまいましたーーー
私的にはチェロの方がかっこいいけど
(初恋の人がチェロを弾いていたので。傷だらけのチェロだったけど
弾いている姿はとってもかっこよかったなあ)
今回もオペラの曲が出てきたりして十分にクラシックを堪能させて
頂きました。
さあ・・キャバクラで千秋君にお株を取られてしまったミルヒ君の復讐。
次回はどうなることやら・・・