昨日の「歴史ミステリー特別企画
「バチカンに眠る織田信長の夢」って見た人いますかーー
内容的には面白かった部分も多々ありますが、タイトルと中身が違いすぎた
ような気がします
「暗殺の黒幕はあの男・・残された暗号を解読せよ」
・・・暗号って何だっけ?要するに近衛前久が黒幕だったのはわかったけど、
暗号という程のものがありましたっけ?
「信長は爆死だった?遺体がない本当の理由」
・・・これは本能寺の地下に火薬が一杯隠してあったから爆死だったのでは
ないかと言われている事ですよね。本当にそうだったらものすごい爆音が
響いていたということで、記録に残らなかった理由はなんなんでしょうか?
「ローマ法王の子孫がバチカンで真相を語る」
・・・何の真相かと思ったら、信長がヴァリャーノに託した屏風絵のこと。
その中に幻の安土城が描かれているんだとか。そしてこれが信長の真実を
物語る証拠・・っていっても、結局調査は1月に始まったばかりだって言うじゃ
ないのさーー 嘘つきっ 法王の子孫が語ったのは「その屏風絵は
バチカンのどこかにあるのではないか」って事だけでしたよーー
「幻の安土城天守閣をCGで再現」
面白かったのはこの部分だけ
すごく視聴者を期待させるだけさせておいて拍子抜けの2時間でしたっ
浅草ふくまる旅館
今回は露天商のクマさんのお話
お酒を飲んではあばれるクマさんを露天商の師匠は破門してしまい、
行き場をなくしたクマさんはふくまる旅館で番頭見習いとして働くことに
でも、本当は露天商に戻りたいクマさん、そして師匠もすぐにクマさんが
謝って帰ってくることを望んでいて・・そこで大吉が人肌脱ぐという人情話。
最後は師匠とクマさんが、「師弟愛」を発揮して抱き合って泣くという涙シーン
一方で、ふくまる家の長男、良夫君とホテルの娘、百瀬圭子ちゃんの仲が
危ないことに。老舗の旅館と最新のホテルの子供同士、ロミオとジュリエットな
仲なのでありました
今回は「天職とは何か」というテーマでした。どんな仕事も続けていれば天職に
成りえるのか、それとも最初からそういったものが決まっているのか、
若い人も年取った人もそれなりに考えるテーマで面白かったです。
東京タワー
おばあちゃんの死によって、奮起したまー君は、一生懸命にアルバイトに
励む一方イラストも描き続けついに雑誌の仕事負かされることに。
だけど、その頃オカンは甲状腺にガンが出来て手術をすることに。
本当ならすぐに息子に帰って来てもらわないといけないのに、絶対にその事を
話そうとしないオカン
しかも、「あんたとしゃべれんようになったら困るけん」といって、声帯を
取る事は拒否
ガンを隠していたことに「俺はそんなに頼りにならんと?」って怒るまー君
その時のオカンの口調が、本当に小さい子に話すようで涙が出ました
だってーー一時は立ち直れないんじゃないかと思っていた息子が
東京で頑張って、しかも自立の一歩を記しているのよ
それは母としてどんなに嬉しいことでしょうか?
ゆえに足を引っ張りたくない、負担をかけたくない一心だったのでしょう
このオカンの気持ち、すごくよくわかります。
そうはいっても病気が病気ですしね、知らせないわけにはいかないと思うんです。
うちの姑も昔、甲状腺の手術をした事があるのですが、
当時大学生だったうちの旦那に連絡が来たのは手術が終わってから
舅は仕事優先で付き添いもせず、二人の息子には連絡もせず、
看護士さんには「親不孝な息子達」と思われていたようです
田舎ではそういう風に思われるし、何より後々子供が後悔するから
ちゃんと、何でも知らせてあげないといけないのよねーーオカン
でも、息子はどんなに大きくなっても母から見れば「赤ちゃん」と同じ。
我が家でも15歳のジュニアに「おりこうさんにしなさい」なんて言ってしまうし。
「そんなに僕を信じられない?」って言うけどさーー
心配でしょうがないのよねーー
それにしてもこのドラマは倍賞さんの演技でもっているんですねーー
オカンの存在感と演技がなかったら視聴率とれませんでしたよ。
もこみち君、もう少ししっかりして下さいな。