ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室ウイークリー

2016-01-31 11:01:00 | 皇室報道

ご日程

両陛下

1月22日・・・両陛下 → フィリピンからの看護師・介護士受け入れについて説明を受ける

       天皇陛下 → 通常業務

1月25日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                フィリピン訪問同行記者団に会う

        天皇陛下 → 皇太子殿下に臨時代行を任じる勅書

 

皇太子同妃両殿下 

1月22日・・・皇太子殿下 → 学習院女子大講義

1月25日・・・皇太子殿下 → 国事行為臨時代行に関する勅書の伝達

1月26日・・・両殿下 → 両陛下お見送り

       皇太子殿下 → 臨時代行

1月28日・・・皇太子殿下 → 勤労奉仕団に会釈

                   認証官任命式(臨時代行)

        両殿下 → 外務省から進講を受ける

 

秋篠宮家

 帰国時の眞子さま

1月22日・・・両殿下 → 外務省から進講を受ける

1月26日・・・両殿下・眞子内親王 → 両陛下お見送り

                         離任大使に会う

        紀子妃殿下 → 第20回結核予防関係婦人団体中央講習会」について説明を受ける

                   第67回結核予防全国大会」について説明を受ける

        眞子内親王 → 賢所参拝

1月27日・・・両殿下 → 外務省から進講を受ける

        秋篠宮殿下 → 第70回記念日本おもと名品展について報告を受ける

 皇太子の講義は、オックスフォード時代に洗濯機で失敗したエピソードだそうです。

   本当に昔の話しかしないんだから・・・・なにかっていうと留学話。

   よほど楽しかった思い出なんですね。

 両陛下の衝撃的なシーンを見た後ですので。

   正直、帰国されても国事行為をおできになるんでしょうか?

   っていうか、今まで滞りなくしてきた方が不思議。だれか代わりにやっていたのでは?

   だってどうみたって

   最初の楽器の演奏を楽しむシーンでも、何をやってるのか「?」な状態で

   皇后陛下に促されて拍手してた感じですよね?いつになく皇后陛下が側近の女性と

   話しているし。

   これは「天皇」という役割を果たす上で、大変な事態であると思うのですがね。

  早く「摂政宮」をつけろという意見がありますが、それはそう単純な話ではないのです。

  まず、今の時点で「摂政宮」になれるのは皇太子です。

  「秋篠宮さまにすべきだ」という意見は大半ではありますが、「摂政宮」は天皇とほぼ同格に

  なるし、「順番」からいっても皇太子なのです。

  「摂政宮」をつけるという事は、天皇として何もできなくなるという事に等しい。

  これにはさすがの陛下、皇后陛下もいい顔をしないだろうし、ましてやあの皇太子に譲るなんて

  出来ないと思うんですね

 皇太子自身、健康に不安を抱えている状態のようですが、それでも堂々と公の場には出てきます。

  両陛下と東宮家は「映像でどんな事実が国民の前に表されようと、無視さえすれば、公式発表さえ

  しなければそれは「ない」事になる」というお考えのようです

  証拠を突き付けられても「違う」と言い募っていれば「違う」事になるという話です。

 (実際、皇太子妃の病気、愛子内親王の障碍、皇太子の体調、天皇陛下の奇矯な振る舞いなど

  今までなんど映像に出ていたでしょうか)

 陛下の場合、去年の戦没者慰霊式でのフライングあたりで、事を察し速やかに対処して・・・

  あるいは海つくり大会式典でのおかしなお言葉の時点ですぐに対処していれば・・・・

  今回のようにフィリピン大統領に余計な気を遣わせずに済んだのではないかと。

  これは大変な「外交問題」の筈ですが、風岡長官はそこまでの危機感を持ってないでしょうし

  上がそうなら下が何をいう事も出来ないというのが役所の立場ですので、このままいくのだろうと

  思います。

 陛下は帰国後、ある程度の権限移譲を考えていると言われていますが、譲る相手が皇太子夫妻。

  その言動や行動からいって、陛下とそう変わらない不安を抱えている皇太子夫妻。

   そんな人たちがここぞとばかり国賓を迎え、外国に行くという事は、ともすれば

   「日本ってそういう国なのねーーまるで北朝鮮みたい」と思われて終わるでしょう

   日本人が考えるよりずっと外国の人は「皇室」を敬っていますのでね。

 なぜ風岡長官は動かないか。

   それは「自分の任期中にごたごたは起こしたくない」という気持ちと

  創価学会信者として皇室が安泰に続いていくことをよしとしないからでしょう。

  彼が皇太子夫妻のわがままな振る舞いや嘘を容認しているのもそんなわけがあります。

  小町東宮大夫などは「とにかく毎日見ざる言わざる聞かざるで過ごせば給料が貰えて

  老後は安泰」と思っていて、皇太子妃に文句を言われれば「はい」で記者団から突き上げ

  られたら「ご意見は承っておきます」ですんじゃう。

  これが昭和なら国会に召喚されて、色々質問を受ける所でしょうが、今の国会というか政治家は

  「皇室は触らないでおこう」的な考えですよね。

  だから何も出来ないのです。

  本来、女性宮家だのいう前に、現実の天皇皇后、皇太子夫妻の精神的な健康度をチェックする

  のが先ではないかと思うのですが。

 思えば、民主党時代、様々な侮辱を受けた皇室です。それでも反論することなくここまで来ている。

  表向き「両陛下の意向」で今回のような大旅行が実現し、強権発動したかに見えますけど

  その実は「勝手にやらせておこう」ではないかと。

  国会で秋篠宮殿下が「早く座れよ」と言われたあの時に、しっかりと「皇族に対する振る舞い」を

  注意出来る国会議員や総理大臣がいたら・・・とか、思い出すだけでも「たられば」だらけ。

 いわゆる認知症で「あれ?ここはどこ?」状態の天皇でも、時々おかしくなる皇后でも

  公衆の面前でおもらしをする皇太子でも、スキーの時だけ元気であとは出てこない皇太子妃でも

  見るたびに「自閉症」の症状が惨くなっている内親王でも、日本の皇室はやっていけるという事です。

  これは決してマイナス思考ではありません。

  目の前にある「事実」です。

 こうなっても生活態度を変えようとしない皇太子妃って何なんでしょうね。

 

フィリピンを出発する両陛下

 

東京に到着した両陛下

 不思議なコートを着て足元が危ない皇后陛下。

出迎えの皇族方。

皇太子妃の白いコート姿は一体なんだ・・・・と。

どうしても秋篠宮に話しかけずにはいられないのですね。

佳子様のコートが可愛い。

皇太子が手で何かを指し、信子妃が怪訝な顔、他の皇族は無視・・・という図らしいです。

 

思わず噴き出した眞子さまとにこやかな佳子様。

私達はこういう皇族を見たいのです。

 

 

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両陛下 フィリピンへ4

2016-01-30 07:00:00 | 皇室報道

まず、問題の写真ですね。

ペンをお持ちになったまま座る・・・・大統領はずっと笑顔で対応していたけど

自分の親みたいな気分だったのかしら?

皇后陛下の袖、絶対に変です。なんで真四角にだらんとなってるわけ?

そこまでして「ケープっぽく」しなくてもいいと思うんですけど。

 レセプションでの両陛下。

何だかこのシーンもありそうな。

 

乾杯の両陛下。

え?大統領と皇后陛下が乾杯?こういう席次ってありなの?

陛下を飛び越してる。

陛下は大統領夫人かなにかと乾杯ですか?

 

 そして最大の目的。慰霊碑に供花。

 

 

コンビニで高島易断の占いの本を見てたら、陛下の星には

自分が気が付かない所で迷惑をかけている事があるでしょう」ってあって

「本当だわーー」と思ってしまいました。

 

女性週刊誌などによると、フィリピン帰国後、陛下は公務を委譲するという話。

誰にって?当然皇太子に。

という事は皇后の仕事も雅子妃に委譲されないといけませんよね。

国民が映像などをみて「この状態はさすがに・・・」と思っても

宮内庁が動かないと何もかも無理です。

香淳皇后が認知症になった時、自然に公の場から去られた。

今上の信条によれば、自らの健康状態については隠さない筈では?

でもやっぱり「少し認知症が」とか「老人特有の・・・」とはおっしゃれないのでしょう。

それってやっぱりプライドでしょうか?

なんでそうまでしてフィリピンなどへ行こうと思われたか。

政府も宮内庁も両陛下の言いなりになっているこの現状。

次世代もまたしかりと思ってしまうのです。

 

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陛下・・・・・

2016-01-29 07:43:32 | 皇室報道

 甘利大臣、辞めちゃいましたね。ちょっと残念。

ゲスの極み乙女の替え歌なんか歌うからだよーー

で、夜には石原伸晃の認証式。

皇太子殿下の臨時代行でございます。

得意そうな皇太子の顔・・・・よく見えなくてもわかるよ。ふんぞり返ってるもの。

今回はズボンにシミは・・え・・・・いや、あれは違う。影・影っ!!

 

こちら、晩餐会時の皇后陛下のドレス全体像。

いつもの「ぼかし」はわかるけど、切り替えが斜めなのかずりあがったのか?

チュニックスタイルの上半身にロングドレスだったのですか?

 

衝撃的だったのはこちら・・・・36分くらいから。

 

<!-- フィリピン -->

 

ペンをもったまま座る天皇陛下。

何か皇后陛下に話しかける。

答え、見守る皇后陛下。きちんと書けるかどうか心配?

立ち上がり、書面を見て納得がいかないように話す天皇陛下に

必死に「それでいいんです。間違っていません」という風に説明する皇后陛下。

椅子をひいた護衛官は戸惑って笑うしかない。

本当は立ち上がって机のわきに大統領と並ぶはずだったのではありませんか?

大統領も笑っていますけど、皇后陛下の焦りは半端なく。

陛下が椅子とテーブルの間を歩き出し、慌てる大統領達。

本来は机の前か、椅子の後ろを歩く筈?

仕方なく皇后陛下も一緒に歩き出す・・・・最後は陛下の腕をがしっと掴み

変な方向に行かせないようにしてる?

肖像画を見るシーンでも、皇后陛下はしきりに脇にいる女性に話しかけきにかけ

陛下の腕をときおり掴んでいるような。

この状況をなんと思えばいいのか。

天皇陛下は1945年に戻っているのではありませんか?

現実の辛さから逃れて。

 

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余談

2016-01-29 07:00:00 | つれづれ日記

両陛下が「あきつしま」を駆り出している時に、中国船が尖閣沖で領海侵犯。

そして北朝鮮はミサイル発射準備?

これが偶然かどうか

意外とあっちの方がよく知っているのかもね。

難民には優しかったはずのヨーロッパが、どんどん厳しい政策をとるように

なりました。

どんなに優しくしても、犯罪率が上がったりしたら困るものね。

自国の利益を最優先に考える事についてフェミニストたちは「冷たい」とか

「右翼」とかいうけど、そもそも「国」というのはそういうものじゃないのでしょうか?

だから「国」なんだし

国を持てなくなった難民たちは気の毒。罪もない子供達が放浪し飢えて生活の場を

なくす・・・本当に可哀想だと思います。

しかしながら何万もの難民が出るという事は、その原因があるわけで。

基本的に「国」には国民を守る義務があると思うんですよね。

今、平和な国もいつそうなるかわからないわけで。

何気なく日本人やってますけど、平和な国に感謝しなくてはならないんだなあと。

何でそんなことを考えたかというと

「戸籍時評」の1月号を読んでいたら、気になる文章がありまして。

(職場でちょこっと暇になるとつい読んでしまうんです)

 集団的自衛権の行使を考える上での憲法改正論議について

 「現憲法はアメリカから押し付けられた憲法だから改定していく必要がある」

  という「保守派」の意見について

  「現憲法はその発布の時に、昭和天皇が「喜んでこれを発布する」と言った。

  当時の主権者が自発的に選んだ憲法を変えるというのは非国民じゃないのか?

 武力行使にならないために外交があり、それは非常に大きな力がある。

 1 現政権がなくなり変わっても主権者は残る

   2 日本国が消滅する

 2のような事が起きたら万事休すだけれど、仮に日本国が消えても日本人がいれば

  国は継続していくんだからいいじゃないか。武力で解決する必要はない。

というのが、いわゆる法律家さんの意見らしいです

私の意見としては

 押し付けられた憲法を容認せざるを得なかったのが昭和天皇である。

 「喜び」を言葉通り受け取るのは間違い。

 押し付けられた憲法だからこそ「改定」しても構わない(あくまで構わないであって

  必要とはいってない)

 日本国がなくなったら日本人もいなくなる。

国を持たない民族はその拠り所として特定の「宗教」に頼ったり、特定の思想にはまったりします。

心の中にあるのは、今、いる国への忠誠ではなく、いつか「自国」に帰りたいという思いです。

多民族国家程「国への忠誠」には厳しいのではないかと思います。

「話し合いで解決できる」国が意味もないのにミサイル発射を予定するか、領海侵犯しますか?

仮に中国や韓国や北朝鮮によって日本が乗っ取られ、国の名前が変わっても

そこに生きている人がいればいいじゃないか・・・・って言えますか?

このあたり、もうちょっときちんと引用出来ればいいんですが。(そのうち・・・・)

 

それと。夫婦別姓問題についても

 夫婦別姓により、女性が自己のアイデンティティを無くす

という考え方は大げさすぎませんかね?

「ああ・・・私は結婚する時に夫の名字を選んでしまった。もう私はいない」と思うの?

裁判官たるものがそんなことを考えるのかーーーとがっくり

戦いなよ。みんな。

戦いもせず諦める方が悪い。

その戸籍の話。

今、電話の名義変更とか、家族割りとかに「家族だと証明する戸籍」を

提出しないといけないのですか?

夫婦、未婚の子と親なら簡単ですが、すでに結婚した子供達の兄弟関係や

親子関係を証明するには、最新の戸籍と原戸籍が必要なんですけど、

窓口に来たおばさまがひどくお怒りになって・・・・・・

なんで2通も出さないといけないんですか?この原戸籍には結婚した娘が

載ってないじゃないですか」

というんですよ。

うーん・・・それは・・・平成19年の戸籍改正の時にすでに結婚して出ていたか?

何か?なんじゃないかと?

最初、そのおばさまが何をそんなに怒っているのかわからなくて。

そしたら「籍法がおかしい」と言って怒ってるんです。

要するに戦前のように「戸主」と一族形式に並べてくれたら簡単なのに

何で結婚した子供は除籍になるんだー的な?

転籍などすればその記録は残りませんし。

日本の法律がおかしいのよ。お金ばかりかかって馬鹿じゃないの?

今時の機械なんですから、一斉に出してくれたっていいじゃないの

そんな無茶な。

でも気持ちはわかるかも。

民主主義になったから今の民法があるんだよーー

相続も平等にいかないといけないから、戸籍も縦にしか取れないんじゃないかな。

なりすまして勝手に戸籍とられて悪用されたら困るじゃない?

そうはいっても、こんなに戸籍を難しくしなくてもな・・・・と思うのでした。

そういえば戸籍の筆頭者が自分だと思っている奥様もいるしなあ。

世帯主制度が民主的じゃないという人もいるし。

日々、窓口で色々言われる身ではあるけど、こればっかりはどうしようもないのよね。

 

ああそれと。

つくづく「通称」はやめてほしいと思います

毎日「日本人もどき」が増えていく現状に憂いを持ってしまいます。

韓国も中国も名前の英語表記と漢字がなかなかつながらないし、まして

通称!なんてねーー

 

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両陛下 フィリピンへ3

2016-01-28 07:55:57 | 皇室報道

27日の両陛下です。

皇后陛下は袖が妙に長いスーツをお召。そのわりにはストッキングが濃すぎるような?

無名戦士の慰霊碑に2分間黙とう。

これが最大の目的・・・・・まだあったっけ。戦場を見ること。

反省して謝罪して頂きありがとうございます。

 象徴的な皇后陛下の立ち姿。陛下を見下ろしているように

見えますが、こういう時って皇后陛下はどう立つのが正しいんでしょうか?

晩さん会。皇后陛下は金のぼかしが入ったドレス。

背景の花、胡蝶蘭、全てが白。

 

天皇陛下

昨年私どもは、先の大戦が終わって70年の年を迎えました。

この戦争においては、貴国の国内において日米両国間の熾烈な戦闘が行われ、

このことにより貴国の多くの人が命を失い、傷つきました。

このことは、私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、

私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます。

 貴国は今、閣下の英邁(えいまい)な御指導のもと、アジアの重要な核を成す一国として、

堅実な発展を続けています。過ぐる年の初夏、閣下を国賓として我が国にお迎えできたことは、

今も皇后と私の、うれしく楽しい思い出になっています。

 この度の私どもの訪問が、両国国民の相互理解と友好の絆を一層強めることに資することを深く願い、

ここに大統領閣下並びに御姉上の御健勝と、フィリピン国民の幸せを祈り、杯を挙げたいと思います」

 まるで1945年からタイムスリッピしてきた人みたい。

  こうやって永遠に日本の国民に罪悪感を植え付けるおつもりなんでしょうか。

  ごめんなさい。ちょっと・・・いえ、かなりうざいです。

  いい加減にして頂きたいと本当に心から思います。

  戦後、日本がフィリピンにどれ程尽くしてきたと思ってるんですか?

  今だってフィリピンから日本に働きに来ている女性の多い事。そして生活保護受給者も

  大変多いのですよ

  何で外国人に日本人の税金から生活保護費が・・・って思うけど、それは制度上しょうがないわけで。

  70年の間、日本がフィリピンに尽くしてきたことなどお構いなしなんですね。

 

大統領

今をさかのぼること数十年、1962年に天皇皇后両陛下は初めて我が国にお越しくださいました。

両陛下は、フィリピン国民が過去に経験した痛みを思うと自身をどのように迎えてくれるのか不安であった、

と私にお話しくださいました。

ところが、当時のディオスダド・マカパガル大統領や多くの国民が歓迎する姿を目の当たりにされ、

こうしたご不安は杞憂(きゆう)に終わったのです。

数十年前のこのご訪問の際に数多くの心温まる思い出を持ち帰られたように、

今回ご帰国の途に就かれる際にも、フィリピン国民の抱く敬愛の念と歓迎の心に再度触れられ、

前回にも勝るほどのよい思い出を携えていただきたい、これが我が国民一同の願いです。

貴国は堅実で有能かつ信頼できるパートナーとして、

今日まで我が国民の発展を後押ししてくださっています。

ここでその一端をご紹介したいと存じます。

2014年、貴国は我が国にとって最大の貿易相手国であり、

この年に実施された我が国への政府開発援助

最大供与国でもあって、さらには我が国投資促進機関認可ベースの

対内直接投資額においても

1位の座を占めています。

貴国はまた、ミンダナオの和平プロセスや開発に加え、

我が国の海上能力や災害管理能力の強化をも支える重要なパートナーであり、

アジアにおける法の支配を推進する力強い同盟国でもあります。

ここに挙げたものだけでなく、貴国から受けたすべての恩恵に対し、

フィリピン国民を代表して、貴国の言葉で「どうもありがとうございます」と申し上げます。

 天皇皇后両陛下、今回のご訪問は、両陛下の人生のこの時点で我が国にお越しくださるご選択を

なされたことを思うと、いっそう意義深いものとなります。

1960年代にお越しいただいた際には、旅の所要時間は今回より長かったかもしれませんが、

両陛下のお身体(からだ)へのご負担は今回よりも軽かったのではないかと存じます。

今宵(こよい)、あまねく平和を実現する敬愛の象徴たる両陛下にご臨席たまわったことを

心から名誉に思うとともに、これは全出席者の総意でもあると申し添えます

 この未来志向のスピーチが当たり前です。

  大統領は日本が過去を忘れずにきちんとフィリピンにやすべきことをやってきた

  事実をご存知です。しかも感謝して下さっています。

  あれから70年ですよ。

  日本人だって傷ついたけど誰のせいにもせず頑張って国を復興させてきたでは

  ありませんか。

  あまたの東南アジア諸国からは日本は目指す国でもあります。

  両陛下はその事に対して誇りを持たないのでしょうか?

 今になって昭和天皇を全否定するような事はなさらないで頂きたい。

  あの当時は、ああするしかなかったのだと。

  いつまでもいつまでも「あの時、こうしなかったら今も平和で」なんてありえない。 

  遅かれ早かれ日本は戦争に突き進んでいったと思います。

 何だか本当に複雑なフィリピン旅ですよね。

 

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お帰りゼロ戦

2016-01-28 07:30:00 | ドラマ・ワイドショー

27日。

太平洋戦争後、パプアニューギニアで回収され、アメリカで復元された

ゼロ戦が自衛隊の鹿屋基地に里帰り飛行。

お帰りなさい。

鹿屋・・・そうですか。鹿屋かあ(涙)

知らなかったけど「ゼロ戦里帰りプロジェクト」なるものがあったんですね。

戦後、自力で飛行機を作る事が許されなくなった日本ではありますけど

戦前の技術は世界最高。

やっと国産のジェット機も飛べるようになったし。

先人が作り上げた遺産を守るのは国民の役目ですね。

両陛下が日本にいない時でよかったんでしょうねーーー

もし、両陛下が目の前でゼロ戦の里帰りを見たら無言で顔をしかめた

かもしれません。

「あさが来た」をみてまして。

久しぶりのお初とあさちゃんの再会にほっこりしていました。

そしたらおもむろに初が

「徴兵制」の話を。

男の子を育てるのもなかなか大変なのよ。藍乃助も兵隊に・・・」

「なんでそないなもん、あるんやろな」

という会話。

終いには初が

子供のいない農家に養子に出したら徴兵を免れると聞いて、そうしようと

思ったんやけどな」

という。

それを聞いて、思わず「いやーーそれを言っちゃダメでしょう」と呟いたら

姫が「ママだってお兄ちゃんが徴兵されたら嫌じゃん

というので、

そうだけど、この頃の日本は一丸となって強い国になろうと頑張っていた時代。

(じゃないと植民地にされちゃう・・・とまでは言わないけど)

そんな国の政策に異議を唱える行為はいけないんじゃないかと思う」と

答えました。

多分、「あさが来た」のこの時代の徴兵制は、具体的にすぐに戦争へ行くというよりは

徴兵検査をして軍隊としての形式を整える方が先だったと思います。

あさが目指した大阪の商業を建て直すことも国策であるなら、軍もまたそうだったと思うんですね。

戦争にはやりたくない。でも国を守る事は大事な事だから、そこまでして

徴兵のがれをさせようとは思わない」と言ったら姫は不審な顔をしておりましたが。

ドラマの時代、日本にはなかった「徴兵制」というものがスタートし

「貧しい農家の次男や三男は家にいるよりもいいもの食べられるから兵隊に行く

とかいうセリフもありましたよね。

徴兵逃れが続出し、一揆まで起こった事実があるようですから、みんな初さん

のような意識だったのかもしれませんけど、NHKさんがやるとどうにも

反日の匂いがして嫌だなと思いました。

3月1日に・・・どこで上映されるかわからないけど

サクラ花ー桜花最後の特攻」とかいう映画をやるんだそうです。

ゼロ戦の話だそうで。

制作の意図は「平和」だそうです。

雄姿よりも最後の燃料も素材もなくした形だけの特攻機を描くことで

戦争の悲惨さを描くんですかね。 

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両陛下 フィリピンへ  2

2016-01-28 07:00:00 | 皇室報道

両陛下はフィリピンに到着されました。

テレビ報道によると、大統領が自らお出迎え。

その理由は、今回の訪問が「慰霊の旅」だから。

暑いフィリピン・・・大統領のラフスタイルに真っ黒けな恰好の両陛下。

何だか本当に「謝罪の旅」みたいで。

 皇后陛下の帽子の位置が前すぎるんですね。

額を隠したいならツバ広の帽子になさればいいのに。

それにしても。パラオの時はラフなスタイルだった陛下が今回はジャケット付。

やっぱり前回、不評だったんでしょうか?

54年前には忙しくて見られなかったという夕日。

陛下が「綺麗だね」とおっしゃり、皇后陛下は前を向いたまま頷きあそばした。

皇后陛下の上が黒で下がスカート?そこまで黒にこだわらなくても。

 

 

 

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両陛下 フィリピンへ1

2016-01-27 09:00:10 | 皇室報道

26日。両陛下がフィリピンへ出発されました。

式典に皇太子妃の姿はありませんでした。

安倍総理 「今回のご訪問は戦争により亡くなられた人々を慰霊し、平和を祈念するとともに、

        わが国とフィリピン国との友好親善関係のうえで、誠に意義深いものと存じます」

天皇陛下 「フィリピンでは、先の戦争において、フィリピン人、米国人、日本人の多くの命が失われました。

        中でもマニラの市街戦においては、膨大な数に及ぶ無辜(むこ)の

        フィリピン市民が犠牲になりました。

        私どもは、このことを常に心に置き、この度の訪問を果たしていきたいと思っています

 うーん・・・複雑な気分です。

   日本のせいで犠牲者が出たかのような・・っていうか、そう思ってるんだろうなあ。

   総理大臣の言葉はちょこっとチクりかなあと。

 

 

紺なんですねー写真によっては黒づくめにみえて。

どこのお葬式に行くのか?と思ってしまいましたよ。

腕を組んで楽しそうですね。

この帽子、やめた方が・・・色が濃いと一段と山伏っぽくて。

白い罰点は仕付け糸・・・じゃなくて、止めているんですよね。リボンを。

後ろの雅子妃の顔が怖すぎて。

どうにも一人ではお歩きになれない様子。

 皇后陛下の足が・・・見事に女優足。

いつもこんな構図ですけど。私達、ずっとこの構図を不思議に思わなかったんですね。

何でも両陛下はフィリピンの次はロシアや韓国に行くことをお考えとか。

北方にも目をむけなければというのが皇后陛下の思し召し。

とはいえ、「私達が日本人を代表して謝る事によって友好関係が築ける」と

考えるのは間違いではないでしょうか?

雅子妃はどうして式典に顔を出さないのか。

何が「ご負担」なのかさっぱりわかりません。皇太子と腕を組んででも出てくるべき。

結果的に「特別扱い」は変わらずです。

雅子妃のロイヤルブルーが目立つというか浮くというか。

コートがこれしかないのかしら?

っていうか、このアングルだと雅子妃は妊娠しているように見えますよね?

コートを着てもここまでお腹が目立つのってちょっと不思議。

ホッカイロでも入れているんでしょうか?

紀子様と眞子さまはお揃いのグレー。

筆頭宮家なんだしもうちょっと豪華でもいいんじゃないの?

隣の信子妃の方が筆頭宮妃みたいです。

瑤子女王の右足。どうしたんでしょうね?

秋篠宮殿下の心配そうな顔。

心なしか紀子様も不安顔。

紀子様の薔薇のブローチが素敵です。

全身ロイヤルブルーでばしっと決めてみました。

なんたって次代の皇后陛下ですから。

勝利の笑顔ははじけています。

紀子様のコート、暖かそうでよかった。

それぞれ胸中にはどんな思いが・・・というお見送りの図でした。

 

 

 

 

 

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韓国史劇風小説「天皇の母」201 (バッシングフィクション)

2016-01-26 07:00:00 | 小説「天皇の母」201-

キコはだるさに耐えていた。

懐妊して以来というもの、前2回に比べて体が言う事をきかないのだ。

妃殿下。正直、これは高齢出産でございますから。ご自分の体力を過信せず

十分にお休みにならなければいけません」

医師からはそう言われているので、多少は公務を休む事はある。

皇太子の誕生日食事会も休んだ。

というか「懐妊中のキコが食事会に来ては、マサコが傷つく」という

東宮からの暗黙の圧力があったため、遠慮したというのが現状だ。

宮邸ではすでに春が来たかのような明るい風が吹いている。

マコもカコも「赤ちゃんが生まれるの?」と言って大はしゃぎ。

カコはちょっとだけ「お姉さまになったら甘えられないわね」と愚痴を言ったが

私に甘えていいわよ」というマコの言葉にすぐ笑顔になった。

じゃあ、赤ちゃんのお世話は私がするわ。私、得意よ。きっと」とカコは早速

あれこれ計画を立てようとする。

ベビー服はどんなのを着せたらいいかとか、オムツはどうしようとか。

まるで人形遊びの延長のようだったが、それでも家族はみな笑いさんざめきあった。

 

元々は丈夫なたちのキコである。

つわりに悩まされることもあまりなかったし、むくんだりもしなかった。

今までは。

でも今回は何となく体が重い。毎日すっきりしないし、食欲もあまりない。

眠いし気分は落ち込むし。

どうにもならなかった。

「今時は40代で産む方はたくさんいますけどね。昔と違ってみなさん、若いというか。

でもそれでも20代で産むのとはわけが違う。運動は大事です。しかし余計なストレスは

極力避けて、ゆったりとお過ごし下さい」

と医師は言うのだが。

 

懐妊を報告した時、天皇は素直に喜びの表情を見せてくれた。

孫が3人では寂しいと思っていたんだよ。この歳でもう一人恵まれるとは」と。

皇后も「おめでとう。体を大事に」と労わってくれた。

今回の事は本当に喜ばしい事ね。思いがけない慶事に

歓びもひとしおでしょうね。でも、世の中にはそうではない人達も沢山いるのだから

自慢気な顔をしたり誇らしげに歩いたりはしないように。

キコちゃん。私は心配なのよ。

いまだに信じられないわ。

私達の若い頃には考えられない事でしたものね。

高齢出産という事はリスクも覚悟しておかなくてはね

「無論、どのような子供も受け入れます」

それに答えたのは宮だった。

せっかく両陛下からお許しを頂いたので

天皇はうんうんと頷いて笑っていたが、皇后の方はやはりうかない顔で

キコをみつめていた。

サーヤにもこんな慶事があったら

呟くような一言が、かなりキコの胸に突き刺さった。

 

マコを懐妊した時は、誰もが手放しで喜んだものだった。

マコを見つめる世間の目はやさしさにあふれていた。

だが、カコを懐妊した時は、それが皇太子妃ではなかったという事で

随分とバッシングされた。

あの時は皇后に泣いて訴えたこともある。

「宮家に子供が増える事の何がいけないのでしょうか」と。

皇后は優しく慰めつつも、「東宮妃も気の毒なの」とおっしゃった。

皇太子妃が入内してからというもの、「ご懐妊」の話題は常に妃に集中しており

誰も宮家の事など考えていなかったのだ。

先を越した形になったキコに対する風当たりは強かった。

皇后はそれを「気の毒な皇太子妃の為に我慢してね」と言った。

悪い事をしたわけではないのだが・・・・マコの時とは違う空気に戸惑いつつも

キコはただただ母としての歓びを享受しようとした。

生まれたのが内親王であった事が、刺々しい空気を変えてくれたのだったが。

そういえば、夏にマコちゃんがホームステイをするんですって?」

はい」

オーストリアでしたか?」

はい。私の古い友人がおりまして。そこに滞在させようと思っています

そう。キコちゃんは長い事オーストリアに住んでいたのだったわね。

よろしいわね。広い交友関係があるというのは」

ありがとうございます」

サーヤにも留学を勧めたかったけれど、本人は行きたくないというし

当時は皇位継承権のない内親王が留学することに意味がないと思われていた

から。サーヤも今10代だったら」

なるべく目立たぬように行かせますので

マコちゃんは幸せね

皇后の何気ない言葉にとげがあると感じるのは、きっと自分が今妊娠中で

ホルモンバランスが崩れているせいなのだ。

 

キコは気持ちをふるいたたせた。

今はお腹の子を大事に産むことが最優先だ。

何を言われても何をされても耐えるしかない。

とはいえ、懐妊発覚直後から始まった雑誌のバッシングには

さすがのキコも傷つかずにはいられなかった。

キコさま満願の懐妊と皇太子妃マサコさまの心情」

そこまでして男子」

時期が時期だけに素直に喜べません」

きっと皇室典範改正もキコさまの出産まで延びますよね。

いろんな思惑が交錯して嫌な感じ」

何だか釈然としません。マサコさまの心情を考えると素直に喜べない。

結局女は「後継ぎを産んでなんぼ」なんでしょうか」

「素直に喜べません「作為的な何か」を感じるから」

女は生まれちゃいけないんですか?がっかりされるんですか?」

皇太子殿下はアイコ様に聞こえないようにそっとマサコさまにキコさまの

ご懐妊をお話になったそうです。マサコさまは「え」と一言おっしゃって

大変驚かれたそうです

皇太子と宮 壬申の乱は起こるのか」

妊娠が明らかになってたった一月や二月でこのような見出しや記事が踊り

まるでキコの妊娠が

「作為的」で「わざわざ仕組んで」「男子を産むことに必死」

「時代錯誤な女性蔑視」というようなムードであった。

東宮が何もしなくても、マサコが何も言わなくても、世間の同情は

男子を得られなかった事によって「長男の嫁」の役割を果たせない可哀想な

嫁の立場であるマサコさま」に集まってしまった。

元より覚悟していた筈なのに、心が次第にささくれだっていくのを

止められずにいる。

このお腹の中にいる子が女であるか男であるか・・・それが皇室の未来を

変えることになるのだ。

 

雑誌や新聞は読まない方がいい

すっと宮が新聞を取り上げた。

「目に悪い。僕も最近は目が近くてね

殿下、お帰りでしたか。研究会はいかがでした?」

うん。君の懐妊をお祝いされたよ」

そうですか。嬉しいですわ」

と言いつつ、涙が頬を伝うのを感じて、キコは慌てて顔をそむけた。

どうして不意にこんな事が起こるのだろうか。

自分では決して泣くつもりなどないのに。

今、お茶を・・・・

立ち上がろうとしたキコを宮はそっととめた。

いい。自分で呼ぶから」

宮は侍女にお茶をいいつけると、キコの目の前に座った。

体の調子はどうだい

ええ。大丈夫です。まだ目立ちませんもの

男の僕にはどんな風に体が変わっていくかわからないけどね。

きっと辛いだろうね。わかってあげられずに申し訳ないと思ってるよ

そんな事は・・・・」

今年は弟のシュウ君の結婚式が夏にある。マコのホームステイも夏だ。

今より大変だろうなと思うけど」

大丈夫です。私、丈夫なのが取り柄なので

「・・・・思えば、結婚してから苦労ばかりだね」

そんな事」

また泣かせた

「泣いてなんかいません

泣いてるよ

宮はそっとキコを抱きしめた。

今回の事は何も間違ってない。絶対に間違っていないから。

だから何をどういわれても我慢するしかない」

はい。わかっております

キコは宮の広い胸に顔をうずめた。

ぶっきらぼうで粋な言葉が出てこない・・・こんな宮を私は好きなのだ。

だからこそ、今の自分があるのだ。

キコは心が少し明るくなるのを感じた。

春はそこまで来ているのだった。

 

 

 

コメント (9)
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ももんがさま

2016-01-25 18:59:54 | つれづれ日記

 

メール、届いていますか?

2度ほど差し上げたのですが。

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