このところ、テレビでも大きく報道されていた、
山口県光市母子殺害事件の差し戻し審理の話なんですけど・・・
本村さんが「聞くに堪えない3日間だった」という程、むごい言葉が犯人から
出てきましたよね。
「弥生さんに母親を見た」
「赤ちゃんを落としたのはベビーベッドだと思った。首をしめたのは
リボンをちょうちょう結びにしようと思ったら死んでしまった」
「殺した赤ちゃんを天袋に入れたのはドラえもんがなんとかしてくれると思った」
「遺体とSEXしたのは「輪廻転生」に書いてあった再生の儀式」だのって・・・
で・・弁護団も「犯人に殺人の意志はなかった」と言っているらしいし。
あの・・・随分と供述が最初の頃と違ってきているのは一目瞭然だと
思うんです。
最初は被害者を見るなりSEXしたくなって押し倒したら抵抗されたから
殺した・・とかいう供述でしたよね?
何でこんなに変わるのかと言えば、全ては弁護士の采配なわけで・・
一体、弁護士という職業はなんなのか、そこに善良性があるのか
激しく疑問がわいてきてしまいました。
どうしてわざわざ犯人に嘘の証言までさせて「無期」を勝ち取ろうとするのか。
弁護士は事実を曲げてもいいのかどうか
この件に関して、色々サイトを覗いていたら、テレビには出てこない事実も
いくつかあったような。
被害者は「不幸な生い立ち」を持っているが為に殺人に及んだと
弁護士は言っているらしいけど、この犯人の父親は暴力的で家族を支配
していた。犯人の母親は自殺、その3ヵ月後に父親はフィリピン人と結婚して
子供が生まれた。
犯人が被害者に対して持った感情は、そういう父親の女性関係への怒りでは
なかったか。
犯人の父親はテレビで暴言を吐いていたみたいです。
「本村さんんも早く再婚したら」とか
「加害者の会を作ってやる」とか・・・
今、犯人の弁護士らに対しては懲罰請求をだそうという運動が
あるらしい・・・という事。どうやら「人道上死刑廃止論」を唱える人達が
タッグを組んでこの犯人の弁護に当たっているという事ですね。
テレビで今回の裁判の報道を見るたびに、
どうして事実を曲げるのか、どうして被害者がここまで侮辱されなくては
ならないのか、という事に素直に憤りを覚えます
誰が見たって犯人の証言は「嘘」でしょう?
それを「嘘も100回言えば真実」のごとき、しつこく言わせている弁護団。
あんた達には「良心」というものがないのですか
「正義」というものを履き違えて考えていませんか
なんの為に「弁護士」になったのか
本当に本当に憤りで一杯になります。
犯人には「死刑」こそが正当なる裁きであると思います。
本当は「死刑」でも被害者は戻ってこないし、被害者の遺族が受けた
悲しみや苦しみを払拭する事は出来ないと思いますけど。
それでも「極刑」が最高の裁きであるなら、やはりそれを望むしかないと
思います。