桑田君引退、松井君結婚?じゃあ、清原君は・・・・
視聴率的には「薔薇のない花屋」の最終回が22%の視聴率を
とったという事で1位でした
最高視聴率は26%、最後に「それでも人生は素晴らしい」のあたり
だったようです。
次に視聴率が高かったのは「斉藤さん」の19%
で、個人的に色々なサイトで人気が最も高かったのは「鹿男あをによし」
日本人のDNAが反応したのかな
でも・・・・作品の質としてランクをつけるとしたら・・・・
(全く視聴率は関係ございません。あくまでも脚本の出来と構成)
1位 エジソンの母
2位 斉藤さん
3位 薔薇のない花屋
4位 鹿男あをによし
5位 未来講師めぐる
惜しかったで賞・・・・交渉人・貧乏男・
あしたの喜多善男
ワースト大賞・・・ハチミツとクローバー
「エジソンの母」・・・通常の枠の中にはまらない子供の姿を
通して、「本当の教育とは何か」という事について、非常に面白く
まとまりを持って作ってくれてたなあと思います。家族みんなで
楽しませてもらいました。
「斉藤さん」・・・若い人からの支持が高く、視聴率がうなぎ上り
だったようでめでたい。観月ありさのさらりとした台詞回しとミムラの
しっとりした演技がうまくかみ合っていました。
現実に「斉藤さん」のように生きるのは難しいけど、日本にはまだこんな
常識を持った人がいるんだなあと希望が持てたような・・
「薔薇のない花屋」・・・今までの野島脚本だと、酷い所はとことん
救いのない場面にして落としてから救うみたいな感じだったんですが
「あいくるしい」あたりからとても優しくなりました。
竹内結子の目が見えないふりに騙されてる辺りはちょっとあざとい様な
気がしましたが、主人公英治のぶれない善良さがよかったと思います。
すぐにこの作品のよさがわからなくても、再放送等ではきっと感動する
のではないかしら?
「鹿男あをによし」・・・振り返ってみればめちゃくちゃ面白い
ドラマだったのですが、前半のとっかかりが難しく、剣道の試合に
時間を取られすぎた感があります
何だかよくわからないけど見てた・・という人が多かったんじゃ?
でも後半、おいあげの素晴らしさに圧倒されました。
「未来講師めぐる」・・・クドカンの脚本はとっかかりが難しく
理解するのが大変ですが、慣れるといつの間にかハマってしまいます。
今回は満腹になると20年後に未来が見える塾講師を通して
非常にヒューマニズム溢れる仕上がりになっていました。深田恭子・
地井武男・武田真治他脇役陣の活躍が本当に素晴らしかったです。
「交渉人」・・・最初の男尊女卑的な話がちょっとペケでした。
やっぱり主役は天海祐希にすべきだったような?
「貧乏男」・・・こんな貧乏人絶対にいないっ と思いつつも
小栗君が演じる一美はとても好感の持てる青年で、彼が演じなければ
ただの偽善ドラマになっていたかも。
「あしたの喜多善男」・・・非常に深いテーマがあるいい作品だったの
ですが難解すぎました。小日向文世&松田龍平コンビはまたやって欲しい。
「ハチミツとクローバー」・・・見る年代が違うと思いますし、原作も
知らないので大きな事は言えませんが、ミスキャストだったのでは?
まだ終わっていないので、別格で1位という事で
「ロス・タイム・ライフ」をぜひ上げたいと思います
いやーー深いっ 泣けるっ 面白いっ こんないい脚本が
あったなんてっ みなさん、ぜひ見てね
また、朝ドラ「ちりとてちん」も今週で終わりますが、結果的に
とてもいい脚本でした。
(最初はタイガー&ドラゴンみたいなものかと思っていたけど)
伏線の引き方もよく、笑わせ、泣かせのタイミングもよかったです。
個人的には小草若を演じた茂山宗彦君の育ちのいい演技に感無量
(御曹司ってええなあ・・・)
狂言・・見に行っちゃおうかなあ。
それから四草の虎の介君も大好きで、今後ブレイクしそうな予感。
無論、和久井映見のお母さん、最高 松重さんのお父さん大好き
でも江波杏子さんのおばあちゃんにはかなわなかったっ
粋でかっこよくて優しくて姉御肌・・・もうほんとに最高でした
京本政樹の小次郎おじちゃんも楽しかったーー今後はこういう明るい
役をやってね 京様
無論、渡瀬恒彦の師匠や米倉斉加年のおじいちゃんも素晴らしかった
です。