ペーパーウエイトふくろう

ななつめ　は！　これでさいご

　そして最後に出てきたさらに一回り小さい箱はずしりと重かった
高さが8センチのペーパーウエイト。
　これも淳工房のもので、目の部分は光線の角度によって微妙に色合いを変える「金属コーティング」された特殊なガラスを使用していると、説明書きが添えてあった。
　体の中ほどには白い泡がかたまって入っていて、なんとも不思議なふくろうである。　写真の角度は一番、目が金色に光って見える。
本当は真正面から撮ると、体の部分が透明でガラスの雰囲気が出るのだが、そうすると目が全然光らなくなってしまう。
　写真に撮るのが難しいふくろうちゃんでした