夜は、今回のバスツアーのメイン、越中八尾おわら風の盆を再現した、
クラブツーリズムの「月見のおわら」町流しを見にいきました。
この日のツアー参加は、約4000人とか。
1台40人としても100台の大型観光バスが来ていることになります。
しかし、本祭では25万人の人出ということなので、まだこれでも空いていることになりますが・・・
以前から本場の踊りを一度見たいと思っていたので、
ワクワクしながら禅寺橋を渡って高台にある町へと上っていきました。
欄干には踊り子が!
名前入りの明かりで、風情を盛り上げていました。
諏訪町本通りで見学しました。
八尾には11の保存会があり、それぞれに衣装や踊りに特色があるそうです。
いくつかあるゾーンで4つの町流しが見られるのですが、
私達が見たゾーンでは、最初に「下新町」の踊り
奥の暗闇から、三味線と胡弓と越中おわら節が微かに聞こえてきて、踊りが近づいてきました。
勇壮な男踊りは、きりっとしてとても良い感じでした。
女踊りは艶やかで優雅(この写真が一番気に入っています)
25歳前後の独身女性が揃いの浴衣で踊るみたいです。
黒い帯は、昔衣装を揃えるのに帯まで揃えられず、冠婚葬祭用の黒い帯を使用した名残だそうです。
赤い帯留めをして、それがさらに雰囲気を出しています。
次に「東新町」
未来の担い手となる、子供達も一生懸命に踊っていました。
編み笠を深めに被るのが、色っぽいですね~~
三番目は「西町」
今までの二つは、後ろ側に立って撮っていましたが、
西町の時は、反対側へ移動し、座って近くで撮ろうということにしたのですが・・・
近すぎて・・・失敗。
急いでコンデジに変えて・・・後ろ姿を。
三味線を弾く男性たちは何とか撮れました。
どこの町も胡弓は1人で、流れの間に居るので撮れませんでした・・・
最後の町流しは見ずに、町の中を散策し、お土産を買ったりして駐車場へと戻りました。
八尾で本場のおわら町流しを見られて大満足。
欲を言えば、もう少し長い時間踊ってほしかったと思いますが、本祭の事を考えれば
間近で見られたので、よかったということでしょうか。
去年の記事→2010.09.20
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