新しいスピーカー（密閉型）作り、その3

先週は裏蓋をする前まで出来ていましたので、9日は蓋を塞いでユニットを繋ぐまでの作業


丸くくり抜いた板を裏蓋に取り付けます。


粗毛フェルトをタッカーで止め、接着剤充填後、蓋をしました。
ピッタリ密着するように板をカットしてあるので、カット時の誤差などで浮き上がったりしてかなり苦労しましたが、


ハタガネの威力はすごいもので、見事に接着。


1本乾かしている間に、もう1本止めて、


端子とケーブルをハンダ付けし、


裏側に端子用の穴を開け、


表のユニットを付ける穴から中を見ながら、粗毛フェルトに切り込みを入れます（私、担当）

最後に、端子から出したケーブルをユニットに繋ぎ、ネジで止めて完成！


スッキリした形！　とりあえず完成　　
後は、暫く音を出して馴染ませてから箱の表面の仕上げ。
サンダーで磨いて、塗料を塗れば完全に完成～


音を聞いてみました～クラシックや、大好きな水森かおりさんの歌などを。
いつも聞いている音を聞くのが比較するには一番。

私の感想は、「穏やかで温かく、音に太さがある感じ、ゆったりと心地よい音。（分かりづらい表現ですが・・・）」
おっとは、高音がしゃくれてる、低音が出ないと言っていましたが、
暫く鳴らしているとだんだん落ち着いて、もっと良い音になってくるそうです。

映画用にはピッタリだと思います

これでフロントスピーカー2本が出来たので、次は同じユニットでセンタースピーカーを1本作ります。

その日の作業工程を計画しても、なかなか進まないとおっとは嘆いていますが、
今は熟年時間の過ぎ方なので、若い頃のようには行かないのは当然だと思います。
焦らず、毎週、その時を楽しみながら作っていけば良いのではないかと。
超微力ながら、私も手伝いますので・・・頑張りましょ




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