よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

使用期限や賞味期限

2021年04月27日 | いろいろ
製造物には使用期限があり、日常で出くわすのが食べ物の消費期限と賞味期限。混乱を招くのが賞味期限。賞味期限が過ぎると食べられないと錯覚する人が結構いるから要注意だ。食べ物の場合は簡単な話、腐っているかどうか、に尽きる。

相当古いものをどうするか、だが、これは食べ物の状態、色と匂いで判断する力を日頃から養っておく必要があるだろう。

もうひとつ身近なものに薬がある。飲み薬塗り薬いろいろあるが、経験上使用期限が相当過ぎても我が家の場合は今まで問題が起こったことはない。期限切れも何年という幅でだ。

塗り薬は効能は落ちるだろうが問題なく使っている。それでも結構効くから重宝している。特に海外生活をしていると古いものでも使いたくなり、使ってみれば、なんのことはない、立派に使えることが分かる。飲み薬も同じだ。以前、病院の看護婦さんに聞いたら、彼らも自分で買った薬は使用期限が切れても普通に使ってると言っていた。

世の中、周りのスタンダードに惑わされず、自分のスタンダードを持つべし、である。

昭和の足跡(23)花小金井の家

2021年04月13日 | 昭和の足跡
新しい家は小平の花小金井という所にあった。西武線花小金井駅から歩いて15分くらいか。

当初の間取りは、4畳半に6畳と台所トイレに風呂場のスペース。風呂場のスペースといったのは、風呂場を作るつもりでいたが予算の関係だろうか、風呂桶は置いておらず、ただコンクリートの床のみであった。だからそこが裏の勝手口となった。廊下はなく外に濡れ縁が設けられていた。これで一家5人が暮らしていた。

大分たったころ、家を増築することになった。風呂場スペースは床が張られ、裏口への通路に、更に廊下と奥に備え付け二段ベッドの小さな子供部屋が出来た。ベッドは上に妹、下はよし坊と弟が寝た。

そして最後が二階の棟上げである。定かではないが、よし坊が大学生の頃だろう。覚えていることが一つある。二階も含め家のぐるりのペンキをすべて親父が暇を見つけては梯子をかけてコツコツと自分で塗っていたことである。その出来栄えは大したもので、傍を通る人が皆褒めていた。今でいうDIYで、親父はやはりエンジニア気質だったのだ。よし坊はエンジニア気質とは程遠いが、その気質を継いだのは弟だった。

映画三昧 ー チャールス・ブロンソンが懐かしい

2021年04月02日 | 映画
1970年代、日本のCM マンダムで一躍全国区となったチャールス・ブロンソン。彼を初めて観たのは七人のサムライを西部劇リメイクしたユル・ブリンナー主演の「荒野の七人」。そのあと、戦争捕虜を扱った巨編「大脱走」。スティーブ・マックィーン、ジェイムス・ガーナー等そうそうたるメンバーの中にいた。次が、リー・マービン主演の、やはり戦争映画のThe Dirty Dozen。これも面白かった。当時から主演ではないが、強烈な個性を放っていた。

ハリウッドでは主演は巡ってこないとふんだ彼は、主演作を求めてヨーロッパへ渡った。これが図に当たり、Cold Sweatや三船敏郎、アラン・ドロンとの共演Red Sun等で評価を高め、アメリカに凱旋したのである。

Death WishシリーズやFamily Copシリーズも楽しいが、西部の砂漠地帯で白人とインディアンのハーフとして傲慢な白人とのサバイバルを賭けたChato's Landは必見だろう。

兎に角、ブロンソンの映画は面白いの一言に尽きる。