よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

ALDI リニューアルオープニングに行ってきた

2019年03月28日 | アメリカ通信
二日前、近所の改装中ALDIが今日リニューアルオープンするチラシが入った。そこには先着100名にギフトが貰えるとある。

アメリカのショップのグランドオープニングは日本と違い、あまり大したことがないので、タカをくくって行ってみた。開店20分前に着いたら長蛇の列ではないか。ざっと見たところ、どうも100人には入れそうだ。そして9時になりオープン、ギフトが配られた。日本ならさしずめ「粗品」と言ったところだろうが、何と金券である。それとは別に「粗品」としてトートバッグが貰えた。金券は25ドルカード。二人で行ったから50ドル。5000円相当をいただいた、ということだ。アメリカに来てお初の体験となった。

このドイツ系のアルディ。当初は正直バカにしていたが、レギュラー客として通ううちに、だんだん買い物のウェイトが増し、我が家重要な部分を占めている。低価格品質重視で客を掴んでいるから、アメリカで最安値を謳う天下のウォルマートの目の上のタンコブになっている。

我が家の定番は卵、2%牛乳、メロン、300円ワイン、ピント豆(うずら豆)、野菜類(ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、たまねぎ)だ。特にネギは不作で他のスーパーが無茶高でも価格は殆ど変えない。不作で店頭に並ばなくてもアルディなら滅多に無くならない。どうもネギはメキシコの日系農家から仕入れているようだ。それ以外でもシーズンで出る大工道具が結構いい。

アルディの菓子類も見逃せない。フランス、ドイツ、イタリア製など、総じてメイドイン・ヨーロッパが並んでおり、アメリカ産よりはるかにマシなのだ。我が家の好物であるチョコレート系はドイツやベルギーが美味しく、特に年末のサンクスギビングやクリスマスに出るお菓子は見逃せない。

我が家はアルディ様さまである。

白いツツジ

2019年03月26日 | アメリカ通信
今年は白いツツジが見事に咲いてくれた。

3年前、知人が引っ越すので貰ってきた白ツツジだが、二年連続でうまく咲かなかった。蕾が揃ったところで寒波に見舞われ半分以上がダメになってしまったのだ。

今年は天気、気温の巡りあわせがうまくいき、写真のように見事に開花してくれた。このぶんで行けば、例年の深紅のツツジもうまくいきそうである。

42nd Anniversary

2019年03月20日 | アメリカ通信
結婚42周年を無事迎えた。明日から43年目に突入である。

日本に居れば毎年どこかの、ちょいと小気味のいい居酒屋あたりで祝うのだが、アメリカではそうもいかない。日本食も今や全滅の味だから行く気にもならず、毎年家で手巻きかスペアリブのどちらかにしている。これしか選択肢が無いのも残念だが、致し方ない。

今年はスペアリブときまったので、お決まりの店でテイクアウトする予定である。このアメリカで5本の指に数えられるアメリカ食を選ぶのは相当難しいのだが、このスペアリブは、全米何処へ行っても外れない一押しだろう。店のソースがそれぞれのウリで、確か毎年5月にテネシーで全米スペアリブ・フェスティバルがあるくらいだ。

5本の指の2本目は何かって? それが思いつかない。アングロサクソンはどうしてこうも味が貧困なのだろうか。

我が家の桜

2019年03月19日 | アメリカ通信
昨年より一週間遅れで桜が咲き、今ピークを過ぎようとしている。今年の写真は遠景ではなく近写してみた。我が家の桜は普通の桜と違い、白っぽい。

桜は春だけかと思っていたら、秋にも咲くのがあるらしく、確かに家の近くの道路に植わっているのは、年に何回か開花しているから本当なのだろう。日本に居たらちょっと考えられないことだ。

そういえば、2年前の4月、日本へ帰った時に大和郡山にある郡山城址の桜を観に行ったが、何本か白い桜が咲いていた。

アトランタ名物のコニアーズの桜、今から約40年前、日立が建てた工場敷地に植えた桜並木があり、3年振りに行ったのだが、日立撤退の後は十分な管理手入れもなく、相当数枯れてしまい、3年前はまだ豪華さがわずかに残っていたのが、寂しい風景となっていたのは残念。

いつの日か、ワシントンのポトマック河畔の桜を観に行ってみたいものだ。

いよいよ最後の領域に入ったのだろう

2019年03月18日 | いろいろ
昨日 高校時代の沢木君が先日行われたクラス会の写真を送ってくれた。2016年日本へ行った折、国立で開いてくれたクラス会を思い出しながら久しぶりの諸氏の顔と名前を頭の中で照合したが、3年前に逢えなかった3人の女性が名簿と照合しても分らず、沢木君の問い合わせることにした。残念だったのは3年前会えた”秀才”の井上君が昨年癌で亡くなられたことだ。あの時は元気そうだったのに。我々も含めそういう領域に入ったのだな、と実感する。

世の中長寿で沸いているが、果たしてそれを喜ぶべきなのか、クエスチョン・マークが付く出来る事なら自然体で終わりたいものだが、この先ボチボチ行くしかあるまい。

サマータイムが始まった - アメリカの愚行

2019年03月10日 | アメリカ通信
Daylight Saving Time 通称サマータイムが始まった。およそ100年前、第一次世界大戦勃発を機に、エネルギー節約と称して始まった、当時は効果的であったかもしれないこの制度、今の時代では愚行としか言いようがない。それにしても、ヨーロッパから始まったこの制度、世界を見渡すとかなりの国が採用しているのにはいささか驚くのだが。

天地がひっくり返る程の出来事でもない限り、一端定まった制度と言うのは中々変えられないのが常である。このおかしな制度から決別しようとする動きは以前からあったらしいが、ここにきて、カリフォルニアを筆頭にいくつかの州が廃止の方向に具体的に動き出し、廃止検討中の州も含めるとその数は10州ほどになる。何よりカリフォルニアという、アメリカの中でもインパクトの強い州がその動きを加速化させているから心強い。因みにハワイとアリゾナは1960年代に早くも制度を廃止している。

この制度があるからといって、”ものすごく不都合”な事が日常生活にあるわけではない。その時になったら時間を一時間ずらせばいいだけだ。しかし、これが鬱陶しいのは間違いない。何もやる必要のないものをやることはないのである。それに些細なことでの間違いだって起こる。無駄なのである。だから愚行と言わざるを得ない。