FBIによるSting Operation、即ち”囮捜査”で、マサチューセッツの男が捕まった。イスラムとジハードを信じ、アメリカの力の象徴の一つであるペンタゴンを写真のようなリモコン装置によるミニ飛行機で爆破しようと言う計画がその罪状である。
あの悪夢の9.11から十年。以後、海外からのアメリカへの流入に対しての様々なハードルの構築で、イスラム過激派は、外からのアメリカ侵入から”Homegrown”テロリスト養成に転換していった証左の一つが今回の逮捕劇である。アルカイダを含む過激派は、個人や小グループのアメリカ人に照準を合わせ、テロリスト養成に励んでいるとの事だ。
”平和”は確かに国家の国防ガードを甘くする。アメリカも東西冷戦崩壊後、アメリカに対する脅威が薄れる中、CIAに象徴される海外のダーティなオペレーションが国内批判を浴び、予算削減を余儀なくされた。予算削減とは人員削減である。その結果、海外情報収集能力の低下を伴うインテリジェンス能力の劣化が進んだ時に、あの9.11が起こったわけである。この事件でアメリカはもう一度目覚めたと言っていい。もう一つ忘れてならない事は、恐らくアメリカにとってラッキーだったのは、大統領がブッシュだった事だと思う。もちろん当時の大統領が他の人間でも国防強化の点から様々な施策を打ったと思うが、イラン、イラク、北朝鮮を「悪の枢軸」と言い切った彼なればの国境沿いの柵構築だったのだろう。彼が大統領であった唯一のプラスポイントだろう。
その点、日本は四方を海に囲まれ、国防と言う点では恵まれすぎている。だから、国防に限りなく甘く、外からの攻撃に鈍感な事は、今までの事件に対する対応を見てもよく分かる。近くでは、尖閣騒動がそうであったし、今はマカオの追いやられた金正一の長男が、再三に渡り日本に遊びに来ていたことすら把握出来ていなかった公安当局を見ても明らかである。
もし、北朝鮮の拉致がアメリカ人に対して行われたらどうなったであろう、と想像すると答えは簡単だ。奪還に向けてあらゆる手を使うだろうし、政府、国民が一体になってその奪還作戦を支持するに違いない。もし、政治家に北朝鮮と些かのコネクションなどあれば、そこで政治生命は終わる。それがアメリカだろう。
日本はどうかと見れば、情けない事限りなしである。北朝鮮に繋がる団体に資金を提供していた前総理や前法務政務官を含む民主党の体質は断じて見過ごせぬ。
”Homegrown”テロリストとは言わぬが、”Homegrown”の北朝鮮シンパが、恐れ多くも国会議事堂の中で、何食わぬ顔をしながら闊歩しているように見えて仕方が無い。民主党は、そもそも誰が仕掛けたのかは知らぬが、遥か以前から、その党のみならず、国会や官僚組織に繋がる下部組織の事務方に、かつての社会党を母体とした左翼系の人間を送り込んでいると聞く。その方法は、あたかも昔の忍者の「草」の世界ではないか。日本では、左翼系のほうが遥かにインテリジェンスに優れているようで、日本の国防力を身体に例えれば、外から見てもパンツも履いていないスッポンポン(問題は自分達はパンツくらいは履いていると錯覚している事だろう)、内臓にいたっては、寄生虫に食い荒らされているの体(てい)だ。優しいニッポン、が美徳のように称えられているが、世界はそんなに甘くない。
あの悪夢の9.11から十年。以後、海外からのアメリカへの流入に対しての様々なハードルの構築で、イスラム過激派は、外からのアメリカ侵入から”Homegrown”テロリスト養成に転換していった証左の一つが今回の逮捕劇である。アルカイダを含む過激派は、個人や小グループのアメリカ人に照準を合わせ、テロリスト養成に励んでいるとの事だ。
”平和”は確かに国家の国防ガードを甘くする。アメリカも東西冷戦崩壊後、アメリカに対する脅威が薄れる中、CIAに象徴される海外のダーティなオペレーションが国内批判を浴び、予算削減を余儀なくされた。予算削減とは人員削減である。その結果、海外情報収集能力の低下を伴うインテリジェンス能力の劣化が進んだ時に、あの9.11が起こったわけである。この事件でアメリカはもう一度目覚めたと言っていい。もう一つ忘れてならない事は、恐らくアメリカにとってラッキーだったのは、大統領がブッシュだった事だと思う。もちろん当時の大統領が他の人間でも国防強化の点から様々な施策を打ったと思うが、イラン、イラク、北朝鮮を「悪の枢軸」と言い切った彼なればの国境沿いの柵構築だったのだろう。彼が大統領であった唯一のプラスポイントだろう。
その点、日本は四方を海に囲まれ、国防と言う点では恵まれすぎている。だから、国防に限りなく甘く、外からの攻撃に鈍感な事は、今までの事件に対する対応を見てもよく分かる。近くでは、尖閣騒動がそうであったし、今はマカオの追いやられた金正一の長男が、再三に渡り日本に遊びに来ていたことすら把握出来ていなかった公安当局を見ても明らかである。
もし、北朝鮮の拉致がアメリカ人に対して行われたらどうなったであろう、と想像すると答えは簡単だ。奪還に向けてあらゆる手を使うだろうし、政府、国民が一体になってその奪還作戦を支持するに違いない。もし、政治家に北朝鮮と些かのコネクションなどあれば、そこで政治生命は終わる。それがアメリカだろう。
日本はどうかと見れば、情けない事限りなしである。北朝鮮に繋がる団体に資金を提供していた前総理や前法務政務官を含む民主党の体質は断じて見過ごせぬ。
”Homegrown”テロリストとは言わぬが、”Homegrown”の北朝鮮シンパが、恐れ多くも国会議事堂の中で、何食わぬ顔をしながら闊歩しているように見えて仕方が無い。民主党は、そもそも誰が仕掛けたのかは知らぬが、遥か以前から、その党のみならず、国会や官僚組織に繋がる下部組織の事務方に、かつての社会党を母体とした左翼系の人間を送り込んでいると聞く。その方法は、あたかも昔の忍者の「草」の世界ではないか。日本では、左翼系のほうが遥かにインテリジェンスに優れているようで、日本の国防力を身体に例えれば、外から見てもパンツも履いていないスッポンポン(問題は自分達はパンツくらいは履いていると錯覚している事だろう)、内臓にいたっては、寄生虫に食い荒らされているの体(てい)だ。優しいニッポン、が美徳のように称えられているが、世界はそんなに甘くない。