社保庁の長官が更迭されたが、組織のトップとしての責任のケジメだから、至極当然である。民間企業であれば、不祥事の責任をとるのは当たり前だ。
今回の注目は、更迭された長官が民間出身であることだ。本人も民間での能力を買われての招請であったろうから、決してダメな人材では無かったはずだ。ひょっとして、特殊人種である役人の世界だから、陰に陽に、所謂邪魔をして、彼に仕事らしい仕事を何もさせなかったのではないかと、つい思ってしまうのだ。何せ、徹底改革を旗印に、しかも、民間からの人事となると、長年、自己の保身と特急列車で出世への階段を駆け上がることのみに生きがいを感じている人種のことだから、面白くないことこの上ないはずだ。だとすると、内閣の新任大臣が、管掌官庁の役人(特に次官や局長課長クラス)に媚びないと何もさせてもらえないのと全く同じ構図なのではないか。
この、退任する民間出身の長官殿には、ほとぼりの冷めた頃、是非ことの顚末を書いた暴露本などを出して欲しいものである。
それにしても、全国津々浦々、大方の公務員が、大した仕事もしていないのに、民間以上の金と暇を貰っているのには、全く理解できない。
よく分からないのは、不祥事を起こした時には、組織でどう責任を取っているのだろうか。減給、昇給ストップ、ボーナス無し、等あるのだろうか。臭いものには蓋か。本来、官の方が圧倒的に厳しくなければオカシイはずだが、現実は逆だろう。
それにしても、公僕である限りは、滅私奉公してもらわにゃ、困るのであるが、今時、そんな気概を持って公務員になる奴は殆どいなかろう。
民間より「銭と暇があって、クビが無い」から入るって? 全く不逞の輩とはこういう人種だ。
今回の注目は、更迭された長官が民間出身であることだ。本人も民間での能力を買われての招請であったろうから、決してダメな人材では無かったはずだ。ひょっとして、特殊人種である役人の世界だから、陰に陽に、所謂邪魔をして、彼に仕事らしい仕事を何もさせなかったのではないかと、つい思ってしまうのだ。何せ、徹底改革を旗印に、しかも、民間からの人事となると、長年、自己の保身と特急列車で出世への階段を駆け上がることのみに生きがいを感じている人種のことだから、面白くないことこの上ないはずだ。だとすると、内閣の新任大臣が、管掌官庁の役人(特に次官や局長課長クラス)に媚びないと何もさせてもらえないのと全く同じ構図なのではないか。
この、退任する民間出身の長官殿には、ほとぼりの冷めた頃、是非ことの顚末を書いた暴露本などを出して欲しいものである。
それにしても、全国津々浦々、大方の公務員が、大した仕事もしていないのに、民間以上の金と暇を貰っているのには、全く理解できない。
よく分からないのは、不祥事を起こした時には、組織でどう責任を取っているのだろうか。減給、昇給ストップ、ボーナス無し、等あるのだろうか。臭いものには蓋か。本来、官の方が圧倒的に厳しくなければオカシイはずだが、現実は逆だろう。
それにしても、公僕である限りは、滅私奉公してもらわにゃ、困るのであるが、今時、そんな気概を持って公務員になる奴は殆どいなかろう。
民間より「銭と暇があって、クビが無い」から入るって? 全く不逞の輩とはこういう人種だ。