私の親父は自動車の整備の仕事に携わっていた。職場はタクシー会社での整備だ。その関係でたまに会社の車で帰ることがあった。決まってルノーだった。この時代、日本の国産車が無く、ルノー以外はヒルマンをよく見かけた。日本初の国産大衆車は1961年のパブリカだ。トヨタが名前を全国に公募したのを覚えている。
そんな関係で、毎年東京の日比谷公園で開催される東京モーターショーに親父がルノーで連れて行ってくれた。なにやらお祭り気分で、楽しかった。
当時のルノーは独特の車体で、子供ながら「犬」のようなイメージがあった。これによく似たのが、後で出てきたフォルクスワーゲンとかスバルだろうか。
当時の映画やテレビドラマが100%外車から徐々に国産車に移り、高度成長とともに、モーターショーの開催も晴海会場に変わっていく昭和の良き時代であった。
そんな関係で、毎年東京の日比谷公園で開催される東京モーターショーに親父がルノーで連れて行ってくれた。なにやらお祭り気分で、楽しかった。
当時のルノーは独特の車体で、子供ながら「犬」のようなイメージがあった。これによく似たのが、後で出てきたフォルクスワーゲンとかスバルだろうか。
当時の映画やテレビドラマが100%外車から徐々に国産車に移り、高度成長とともに、モーターショーの開催も晴海会場に変わっていく昭和の良き時代であった。