今でこそ旅好きなゆきたんくであるが、興味がなかった頃は、宝石を捨てていたようなことをしていたことに気づいた。
1998年11月に福井県の義理の妹のところを訪ねた折に永平寺に寄った。
上の写真は、有名な傘松閣からみた五大杉だ。当時、まだスマートだったゆきたんくと小さくてかわいいつっくんが写っている。
そして、その時の傘松閣をとった写真のうちの一枚がこれだ。
ゆきたんく一家男3人衆
上の写真の中央に青い服装の男性がいる。それがゆきたんくだ。
そして右には黄色のジャンパーを着ている男の子がいる。次男のつっくんである。
右端には、黒ジャンパー姿で長男のおーちゃんがいる。
撮影はおばーちゃんか、女房ののりたんだ。
なんでこんな写真を撮るんだろうと思ったゆきたんくである。
この写真を見た時に、のりたんの意図を理解しなかった自分がいた。
ヒントはこの写真の左端の女性にある。
この女性は天井をみているのである。
傘松閣の格子天井には、230枚の花鳥図がはめこまれていたのだ。
この写真をアプリケーションで明るくすると
傘松閣の幸たんく親子
天井の格子がはっきりと写っている。
その要領で別の写真を明るくしてみる。
天井の花鳥図が見えるではないか。
にっこり笑うおーちゃんの後ろでポーズをとるつっくんが写っているに過ぎない写真に天井の花鳥図が加わったのだ。
この時点で旅に興味を持っていれば、写真の枚数も増えただろうし、それに伴って美しい花鳥図の写真もたくさん撮っただろう。
また永平寺に行きたいと思うゆきたんくである。