伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

2008-12-21 23:19:14 | 言いたんく

 ゆきたんくの友人に陶工さんがいることは前に記したと思う。

その陶工さんのところで茶碗創りを教えていただいたことがある。

 ゴールデンウィークを利用して、次男と遊びに行くことにゆきたんくである。
 場所は神奈川県の青葉区、寺家町という緑豊かな場所に友達の工房はあるのだ。この日は道路は大渋滞。東名高速に乗るまでに2時間もかかってしまった。

 8時には家を出ていたので、順調ならば9時50分には着いていたはず。それが15時を過ぎてしまったのだ。

 友人は、まん丸に丸めて空気を抜いた粘土を2個用意していてくれた。

それを両手に乗せ、みかんを割る時みたいに親指に力をこめる。
 
 器のような形になった。

 すると小さな器のようになる。

 ろくろに載せて縁の部分を引き伸ばす。
 優しく根気強く引き伸ばす。

 そしてろくろで形を整えた。

 最後は、へりの部分をきれいにするだけだ。



茶碗のへりをヘラでカットするつっくん。
左は陶芸社館長のN氏。

 ろくろを回して、ヘリの部分に、先が針金の棒を当てる。
 余分な粘土が取れ、すっきりする。

 最後は、濡れた小さな布を濡らし、ヘリに当てると見る見るうちに綺麗になる。

 釉薬で絵を描き、後は乾燥してから焼きだ。

 この日はここまでにした。
 館長手作りのギターや、マイク・オールドフィールドの曲を弾いて遊んだ。

 作品は、後日郵送してくれるそうだ。

 三代続く陶工の友達は、教え方も上手だった。
 無駄がないからそう感じるのだろうなぁ。

コメント
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