インドネシアの中部ジャワには世界遺産のボロブドゥールがある。
そこにはお墓にあげている卒塔婆の原型であるストゥーバがある。
これがストゥーバだ。
釣鐘型の小さなドームで切り窓があり
中には仏像が安座してるのだ。
世界最大の仏教遺跡であるボロブドゥールの途中に「幸せの仏像」がいる。切り窓から手を差し込み、仏像の左手薬指に触れることができると幸せになると言われている。この時は日本語のできる現地のガイドさんについてもらった。
日本語が堪能だった現地のガイドさん
日本の文化を勉強している学生さんだ。
一緒にボロブドゥールの境内を歩く
幸せの仏像の左手薬指に触ろうとするゆきたんくである。
この時は、太い腕が邪魔をしてなかなか奥に入っていかない。
肩の骨と腕の肉に痛みを感じながら、必至で手を伸ばして触れることができた。
ガイドさんの「さわりました。」の声に満足したゆきたんくは、長男のおーちゃんがカメラのシャッターを押す前に手を引いてしまったのだ。
ベストショットのチャンスは逃してしまった。
すぐにでもやり直したかったが、順番を待っている外国の方がいらっしゃったし、ゆきたんくの奮闘を応援してくれていたので「もう1回」という訳にはいかなかった。
さて、その後の生活であるが・・・。
何も変わらない。これが幸せなのかもしれないね。
最初の写真は「幸せの仏像」のお顔を拝顔させていただいた。