その場限りの、作品。

食欲ばかりが先行しちゃっているけれど、、（それは私～～～～）
秋は芸術の秋でもあるのよねー。

と、いう訳で。
「連合音楽会」というのが、毎年この時期に開催されます。
公立の小学5年生と中学2年生が参加して、合唱と合奏を披露する楽しみな行事。

今年は下の子が5年生なので・・
来週、ホールでの演奏を聴きに行くのですが、今日はそのリハーサルも兼ねた学校の体育館の発表会に行ってきました。

合唱曲「COSMOS」
合奏曲「エル・クンバンチェロ」

「まるで記者会見みたいですねー」と先生を苦笑させる親たちの手元のカメラ・ビデオスタンバイのなか・・（笑）5年生全員の演奏を、しばしの時間楽しみました。

やっぱりいいなあ。ほんとに、いいなあ。
連日、授業の休み時間にも自主練習していた下の子。合奏では木琴ですが、手元を見ないで先生の指揮をまっすく見ながらきっちり弾けていたのに感動・・・・・
リズムが走ることなく、全員きっちりとテンポが揃ってました。
パーカッションの男子のノリノリな演奏がとても楽しそうだった！
合唱は、もうねー。全員、しっかりきっぱり、きれいです。
2部合唱にならないーって先生が頭抱えてたって聞いていたけれど、歌の好きな子も苦手な子も、ほんとによく頑張ったねーと、しみじみ思ってしまいました。

音楽は瞬間芸術。
その場限りの芸術作品だから、たとえビデオ録画しても、それは結局1つフィルターのかかった作品。。
なんだかなあ。
生の実力、訴える力を何とか残す方法はないんだろうか。

あああー。消えてしまうのがもったいない・・・

しかし、来週の本番は今日を更に引き上げた仕上がりになっているんだろうな。
「親ばか」というフィルターを目一杯かけてほんの短い時間でしたが楽しい時間を過ごしました。

音楽って、本当に、いいね