のんびりぽつぽつ

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4月の読書

2010年05月04日 10時03分39秒 | ★★★毎月の読書まとめ
少ない!
まあ、そうだよな。うん。と、自分の状況に納得。
それにしても。
高田郁さんはめっけもんでした。
久々のヒット作!
少なくてもこういう本が見つかるのは嬉しいことですね



2010年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2364ページ

■花散らしの雨 みをつくし料理帖
読み出したら止まらない。1巻よりも更に・・・そして気付いた。物語全体に上方のおっとりとした雰囲気があるのかも?これでもか、と災難が降り注ぐのに読んでいてつらくなりすぎない。澪のまっすぐな心が中心にどかんっとあるのは当然としても、この文章の語り口もまた柔らかい上方弁がどこか含まれるのかな。切ないほどの懐かしさまで感じてしまう。
読了日:04月30日 著者:高田 郁

■八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
読み始めたときはここまで惹きこまれるとは思わなかった。艱難辛苦の果て、いつか蒼い空を見上げる日がくるまで、澪は一本道を歩くのだろう。時代小説として、特別目新しい設定とか人物たちではないのだけれど、心惹かれじんわりとした人の温かさを感じられる、物語全体を覆う何かがある、不思議な作品。続巻2冊、追加決定。
読了日:04月28日 著者:高田 郁  感想はこちら

■龍を見た男 (新潮文庫)
きちんとした『結末』を見せない。だからまた叙情豊かな風景が広がるのかもしれない。けれど、こういう終わり方の物語を読み慣れないのでちょっと最初とまどってしまった。まだまだだなあ・・・・私。
読了日:04月26日 著者:藤沢 周平

■モモ (岩波少年文庫(127))
私の原点である1冊。。。スタート地点に戻った気分。子どもの頃から持っているハードカバーと併せて、一生の宝物。
読了日:04月22日 著者:ミヒャエル・エンデ  感想はこちら

■宿命 (講談社文庫)
ラストにふっと肩の力が抜ける。こういう終わり方、気持ちいいな、と思う。
読了日:04月19日 著者:東野 圭吾

■眠りの森 (講談社文庫)
読了日:04月10日 著者:東野 圭吾

■卒業―雪月花殺人ゲーム
新装版は~雪月花~ってタイトルは消えてるんでしょうか?私はこっちの文庫を持ってるんだな。相変わらず細かい謎解きには頭がついていかずこんがらかるけど・・若い加賀くんとお父さんの葛藤に現在の彼の姿を重ねて切なくなりました。(ってストーリーから外れてる感想かな/^^;)
読了日:04月01日 著者:東野 圭吾


▼読書メーター

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