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ランチタイム・パイプオルガンコンサート

2010年06月24日 23時47分11秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
東京芸術劇場 大ホールにて

ランチタイム・パイプオルガンコンサートに行ってきました。
何と、無料!!
4人でおしゃべり大会をしようという日にプラスワンの企画。
色々なことを知っている友人に感謝です!



演目

 1 バッハ      カノン風変奏曲
 2 レジス・カンポ   2つのファンファーレ
 3 安野太郎  横浜パッサカリア

演奏者  原田靖子氏


1.2の2曲はバロックタイプのオルガンを使用
3はモダンタイプオルガンを使用

芸術劇場はこの2タイプのオルガンが背中合わせに設置されていて、回転して入替えられるようになっています。
とても大きく迫力があると同時に、美しい姿。
素人耳で聴いた限りでは、私はバロックタイプのオルガンの音色が好きでした。



パイプオルガンは、観たことはあっても実際に演奏を生で聴いたことはありません。
しかも3曲だけのミニコンサートとはいえ、芸術劇場で無料ですよ!もったいないったら!じゃなくて、ありがたいことです!
会場は、結構ご存知の方々もいらっしゃるのか、8割方席が埋まっておりました。

大きくて立派なオルガン。
聴き入った演奏。

楽曲は少々難しく、私のようなクラシックさっぱり~な人間にはちょっと大変でしたが、
音色が。。思いのほか楽しめました。
パイプって管でしょう。
わが家、かなりブラスバンドは聞き込んでおりますから。。といっても学生バンドですけれど。
それでも、何ていうか、パイプオルガンの音色が、
「あ、フルートだ。5本はありそうな重なり!」
「今はクラリネットの4重奏みたい・・・」
「いやいやここはペット?ボーンかな?のミュート演奏!おおお~低音域(足での演奏)は絶対チューバ!!」
なーんて。
素人耳で心の中で色々想像をしていたら、すごく楽しくなっちゃって。

もちろん、管楽器に置き換えられない、とても複雑な音もたっぷり(汽笛の音と表した方もいたとか)、
身体に響くような大きな音色から、ささやくような軽くて弾む音色まで、45分じっくりと堪能させていただきました。

パイプオルガンって教会の聖歌のような曲ばかりをイメージしていましたが、
こんなに楽しいものなんですね。
子ども達に、いいなあ~~~と羨ましがられました!
・・・と言っても、私の楽しみ方は・・・かなり邪道だろうなあ・・と思いつつ・・・・・コンサートに行ってみたいね、と話しています。
(ランチタイムは・・学生は無理ですぅ~!)
コメント (2)
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