あだち充 著 少年サンデーコミックス 全26巻。
タッチ。
タッちゃんとカッちゃんと南。幼馴染の3人の中学から高校を描いた、も、これははっきりいって「墓場まで持って行きます」の私の大切な大切な物語。
夏になると、どうしたって1回は読みたくなり、毎回、カッちゃんが消えてしまうところで涙ポロポロになり、タッちゃんがリリーフした後の二人の姿にやきもきし・・・・
何度読んでも同じところで同じ反応な私って、これは、喜ぶべきか悲しむべきか・・・・迷うけれど、ま、いっか。
あだち充先生の独特の「間」で、微妙な三角関係は描かれ、一人欠けてしまったことで止まってしまう二人の時間も絶妙に描かれ、、、気が付けは二人になってからの時間のほうが、ずっと丁寧に描かれており。でもやっぱり必ずそこにカッちゃんがいる。ああ・・・なんて切ないお話でしょう。
ラスト、ようやくきちんと南と向き合うタッちゃんは、初めのころのあのいい加減さが上手に昇華されていて、めっちゃくちゃかっこよくなっていました。
先日、みおさんに教わって「背番号の無いエース」もレンタルしてきて観ました。
カッちゃんがいなくなるところまでを、まったく別の筋立てで組み立てた物語。
原作はタッちゃんは病院でテレビ観戦中にカッちゃんが逝ってしまったことを医者から告げられ、両親を迎えに球場にいき、南も後から病院へ・・もう絶対に二度と起きないカッちゃんと対面した後、自宅で明青学園が負けたと電話連絡を受ける。その後、タッちゃんは二人の部屋で、南は河原で号泣。。(私も号泣・・・)になるのですが、映画は、タッちゃんがカッちゃんの代わりにマウンドに立つんですね。それに気づく南。孝太郎。そして没収試合になるのを覚悟で戦い抜く明青ナイン。やっぱり私ったら涙ぼろぼろでした。
うーん。原作の大ファンにもこれは受け入れられてしまったストーリーでした。
そこに行くまでの日々には物足りなさを感じたけれど、それは短い時間で組み立てるから仕方ないよね、と妙に納得し、ラストのラスト、さあ、南はなんて叫んだんだろう?と、しっかり気にしている私がいたりして。
してやられたなあ~(苦笑)
その後のお話を考えると、やっぱり原作通りの話の運びがしっくりくるかな、と思うんですが、ま、そこは初めに出会ったストーリーがどっちか、って問題だけかもしれないな。
タッちゃんとカッちゃんと南。
いつまでも一緒。ずっとこのまま。それができないことを知っていても、もうしばらくはこのままで・・・
やっぱり切ない青春の物語ですね~。
と、すっかり浸りきってしまった一週間でした。
いま、完全版でしたっけ?出てますね。我が家の26冊。すごーく大切に保管してきていますが、さすがに26巻が「昭和62年1月15日初版第1刷発行」となると傷みもあります。一番のショックは1巻でちょこっとページが破れてしまっていること・・・。買い換えたいけど手放したくないし。。
と。
ここまで書いてびっくり。そっかー。これは「昭和」のお話なんだったわね~。
それが今「実写版」で、またまたいろんな意味で気になる人たちが沢山居る。
やっぱりこれは墓場まで大事に抱えていく作品ですね~~(うん!)
タッチ。
タッちゃんとカッちゃんと南。幼馴染の3人の中学から高校を描いた、も、これははっきりいって「墓場まで持って行きます」の私の大切な大切な物語。
夏になると、どうしたって1回は読みたくなり、毎回、カッちゃんが消えてしまうところで涙ポロポロになり、タッちゃんがリリーフした後の二人の姿にやきもきし・・・・
何度読んでも同じところで同じ反応な私って、これは、喜ぶべきか悲しむべきか・・・・迷うけれど、ま、いっか。
あだち充先生の独特の「間」で、微妙な三角関係は描かれ、一人欠けてしまったことで止まってしまう二人の時間も絶妙に描かれ、、、気が付けは二人になってからの時間のほうが、ずっと丁寧に描かれており。でもやっぱり必ずそこにカッちゃんがいる。ああ・・・なんて切ないお話でしょう。
ラスト、ようやくきちんと南と向き合うタッちゃんは、初めのころのあのいい加減さが上手に昇華されていて、めっちゃくちゃかっこよくなっていました。
先日、みおさんに教わって「背番号の無いエース」もレンタルしてきて観ました。
カッちゃんがいなくなるところまでを、まったく別の筋立てで組み立てた物語。
原作はタッちゃんは病院でテレビ観戦中にカッちゃんが逝ってしまったことを医者から告げられ、両親を迎えに球場にいき、南も後から病院へ・・もう絶対に二度と起きないカッちゃんと対面した後、自宅で明青学園が負けたと電話連絡を受ける。その後、タッちゃんは二人の部屋で、南は河原で号泣。。(私も号泣・・・)になるのですが、映画は、タッちゃんがカッちゃんの代わりにマウンドに立つんですね。それに気づく南。孝太郎。そして没収試合になるのを覚悟で戦い抜く明青ナイン。やっぱり私ったら涙ぼろぼろでした。
うーん。原作の大ファンにもこれは受け入れられてしまったストーリーでした。
そこに行くまでの日々には物足りなさを感じたけれど、それは短い時間で組み立てるから仕方ないよね、と妙に納得し、ラストのラスト、さあ、南はなんて叫んだんだろう?と、しっかり気にしている私がいたりして。
してやられたなあ~(苦笑)
その後のお話を考えると、やっぱり原作通りの話の運びがしっくりくるかな、と思うんですが、ま、そこは初めに出会ったストーリーがどっちか、って問題だけかもしれないな。
タッちゃんとカッちゃんと南。
いつまでも一緒。ずっとこのまま。それができないことを知っていても、もうしばらくはこのままで・・・
やっぱり切ない青春の物語ですね~。
と、すっかり浸りきってしまった一週間でした。
いま、完全版でしたっけ?出てますね。我が家の26冊。すごーく大切に保管してきていますが、さすがに26巻が「昭和62年1月15日初版第1刷発行」となると傷みもあります。一番のショックは1巻でちょこっとページが破れてしまっていること・・・。買い換えたいけど手放したくないし。。
と。
ここまで書いてびっくり。そっかー。これは「昭和」のお話なんだったわね~。
それが今「実写版」で、またまたいろんな意味で気になる人たちが沢山居る。
やっぱりこれは墓場まで大事に抱えていく作品ですね~~(うん!)
主題歌も良いですよね、コレ。幼くて歌詞の意味を理解できず、「だからぁ、背番号1というのはカッちゃんのもので、タッちゃんには番号がないんだよ」って教わったものです。
その頃見てから、見返した記憶がないので、いつかまたじっくり見たい映画です。
そうか~。そうよねぇ。みおさんってたぶん私よか・・・あ~っはっは!いやあ、子どもの○年は大きいなあ~~(大汗)私は当時、自分と重なるストーリーだったりしたんだなー。って、タッちゃんのよーないい彼氏が居たわけではないのだかね・・(爆)
「せばんご~おの~な~い~エ~スさ~~♪」
は、歌は以前から知ってました。野球でも日常でも、そーだったのよね。タッちゃんは。
もしかして原作知らない?ラストまで読んで~~。いいよお~~~
つまり、自分自身の死を、生きながらリアルに見るみたいな衝撃が…。
一卵性双生児の友人たちに、どう思う?とは未だに訊けませんが。
もしいたら、それはそれで大変な高校時代だったかもしれませんね・・・。
「せばんご~おの~な~い~エ~スさ~~♪」
> うんうん。良い歌です。涙が出ます。
> 野球でも日常でも、そーだったのよね。タッちゃんは。
つらい立場ですよね。まったく違う方向に才能が向いてれば、違う物語になってしまいますけど。
> もしかして原作知らない?
映画を見てから、ずーっと後に読みましたよん。「あ、続きの方が長いじゃん」って。
TV版を見たのは、さらに後の事でした。『なつかしの名場面集』見たいな番組で何度も見た後。
そういえば。
最終回でタッちゃんが南に告白するシーンがありますよね。
あれ、原作みたいに「開会式をサボって南に会いに行き、直接告白する」のと、「電話で南を甲子園に来るように言うのと同時に告白する」の。ゆきさんは、どっちが好きですか?
私の場合、漫画を読み終えた当時と今とでは、違うんですよ。(笑)
そうですね。自分とそっくりな相手。そんな存在自体がとても不思議で、どんな風に感じてるのかなあ、と思ったりするけれど。
そう考えると、またこの話も違う見方ができそう。
かなり、残酷・・?
>最終回でタッちゃんが南に告白するシーン
これはねー。もう当時から現在まで、私は、
「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」
の方が好き。つまり原作ですね~。
タッちゃんは南を忘れようとしていたわけで、まっすく見ていなかった訳で、だったらラストはどんなに突拍子もない現実でも、直接でしょ~!と。
TVで電話で、しかもせりふが「上杉達也は浅倉南を世界中の誰よりも愛しています」になってたときには、ぶう~~~ってしてましたわ。はっはっは。
せりふまで覚えてるあたりが、かなりやばい?
みおさんはどっちがどっちだったんだろー?
やっぱり、夏は「タッチ」ですよね!昔、一家で読んでいました。もちろん、全巻持っています。
私も、原作の直接告白するのが好きですね。それ以上に、「背番号のないエース」の、最後のバッター新田明男を三振に打ち取り、孝太郎が「和也ー!」と叫んでマウンドに駆け寄るシーンが好きなんです、実は。あれは泣けます!私の人生の中で最高の作品といえるでしょうね。
風爺ぃさんも「原作」ですか~!
ねえ。あのシーンはやっぱりこのお話に欠かせませんよね~(笑)
うん。「背番号のないエース」のラストは、ほんとに泣かされました。感動的っていうと、原作以上ですね。ここで作品完結でOKって描き方のような気がします。孝太郎のかけよるシーン!もう二度と和也に駆け寄ることが出来ないとわかっているから、もう切ないですねえ~~
>私の人生の中で最高の作品といえるでしょうね。
ほんと。ちょっと違うお話なのに、泣ける泣ける・・の連続で、原作のイメージ通りに作ってくれていて。
私もこの作品、すごく気に入りました。
知合が甲子園に出場して、電話で「来る?」って呼ばれたことがありマシテ。
…その人は、1回も試合に出会いまま、チームが負けてしまったんですけど。ちぇ。
と言うわけで、電話デモ良いな。
試合開始のサイレンと電話のシーンが被ってたのが良かったですよね。
どーも、原作の印象が強烈だったからな。この作品は。
でも、体験してるとわ!ヤルワネ!みおさん
知り合いさん、出られなくて残念でしたね。でも、甲子園に行くだけすごいよ~~!!激戦区神奈川でしょ??