2月の読書メーター読んだ本の数:4
読んだページ数:1236
ナイス数:635
読んだ冊数は少ない。
でも満足度は高い。
「岬のマヨイガ」子どもから大人までぜひ読んで欲しい作品。
新井素子さんはほんっと、ここまでずっと追いかけてきて良かった。そう思える作家さんで
そう思えること、出合えたことがとても嬉しい。
…絶句〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)の感想再読)先日のトーク&サイン会後の友人とのおしゃべりでどーにも読みたくなって。元気な素子さんが元気な素子さんを描く一冊。上下巻の2冊@それぞれにおまけ付の新装版。とにかく楽しくて面白くてエネルギー満ち溢れていて、そして苦くてイヤなことも盛り込まれ、だけど笑える作品。読む度に同じ感情を抱き、そして…ああ、私も若かったなぁ、などと思っている。しかし飛んでもない作品だよなぁ←誉めてます!!ライオンさんの一言がとても重い。こちらのおまけは秋野信拓くん。ああ、もう「くん」と呼んでも違和感のない年齢になっちゃったぞっ。読了日:02月25日 著者:新井 素子
ゆっくり十までの感想素子さんワールド全開!彼女の視点はいつでもブレなくて、どの一編もそれぞれ独特のひねりが効いていて面白い。かわいい。鋭い。あとがきで知りましたが実は通したテーマは「偏愛」なのだそう。でも素子さんのおっしゃる通り「変愛」が近いかも(笑)偏る愛。素子流に描かれるとこんなに楽しく不思議に転がっていくんですよね。昔は書けなかったショートショート。今はこんなに書ける。「昔から書けたらな」はトーク&サイン会での一言。うん。でもだからこその素子さん。楽しかった!ひゃっほぅ~♪読了日:02月16日 著者:新井素子
ショートショートドロップスの感想面白かった。うん。文句なくほんっとに面白い女性作家さんたちのショートショート(定義は置いといて)を新井素子さんが編纂した一冊。既読の作品も未読の作品も、そのどれもがそれぞれの世界にするりっと連れていってくれて様々な分野をさらりっと覗かせてくれた。おおっこれは発見!となった初作家さん、とても懐かしくて久々に読みたいと感じた作家さん多々、そして素子さんの一作はこれはまだ「短いお話苦手です」とおっしゃってた頃の作品?←あやふや とにかくどれもが魅力的でそしてそれぞれの作家さんへの足掛かりにもなる本だなと思う→読了日:02月07日 著者:新井素子 編
岬のマヨイガ (文学の扉)の感想【柏葉幸子さん読書会】をきっかけにずっと気になっていたこの一冊を購入。骨太などっしりとした物語だった。あの大きな震災とそして遠野に伝わる不思議話。それを柏葉さん流に練り上げてこの世に生きるものたちの前に進む力を著してくれていると感じる。ひよりとユイママとおばあちゃん。震災が繋いだ、他人だけれど血の繋がり以上に確かなあたたかい家族。読みながらエールを送り傷つきながら力を貰う。今まで読んできた作品にはないエネルギーを感じながら読み終えた。マヨイガに行ってみたい。岬のそれにも、そして本物のマヨイガにも(^^)読了日:02月03日 著者:柏葉 幸子,さいとう ゆきこ
読書メーター
読んだページ数:1236
ナイス数:635
読んだ冊数は少ない。
でも満足度は高い。
「岬のマヨイガ」子どもから大人までぜひ読んで欲しい作品。
新井素子さんはほんっと、ここまでずっと追いかけてきて良かった。そう思える作家さんで
そう思えること、出合えたことがとても嬉しい。




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