その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

朝の訪問者2

2009-07-08 20:12:12 | 暮らし
今年の半夏生(ハンゲショウ)は7月2日だったでしょうか?本格的な夏への変わり目でもあり、この日から5日間は休めという地方もあるとか…我が家の古老が言う、「栗の花の咲く頃は、一年で一番身体が疲れている時である。」という季節感と一致します。水田の中干し作業さえ終えてしまえば、草刈り程度で、毎日の水見回りからも解放され、約1週間は楽ができます。これもまた季節的に一致しています。
しかしながら、我が家の庭園や畑に目をやると、半ば絶望的な位の雑草が生えております。田~畑~庭…作業手順を整理しても身体が追い付いていきません。仕事を終え、妻が夕食の準備をする間、土寄せと草むしり…大汗をかいてシャワーを浴び、缶ビール片手に涼しい風に吹かれるのも、また喜びではあるのですが…。

昨夜、手持ちの煙草が切れてしまい、近くの自販機に買いに行きますと、夜な夜な街のネオンに誘われては、酔いつぶれて道路にひっくり返っている『ノコギリクワガタ』のおやじに出くわしました。雑木林のあるところでは、ポピュラーなクワガタムシなのでしょうが、我が在所は一面が水田のため、子どもの頃、目にするクワガタムシは『コクワガタ』がほとんどでした。
「おやじ、酔っぱらい過ぎだぞ~、身柄確保。」(夢屋)ということで、自宅に身柄を拘束し、夢屋農園のキュウリを差し入れ、酔いが醒めたところで取り調べを行います。
           
「お前さん、『ミカドのおやじ(トックリバチ)』といっしょに最近開店したスナック『羽黒』に入り浸ってるそうじゃないか…」(夢屋)
           
「だんな、面目ねぇ…チイママの『ハグロちゃん』にぞっこんでして…」(ノコクワおやじ)
「ハグロちゃんて、金属色のロングドレスに黒のストールをまとった、この子か?」(夢屋)
           
「デヘヘ…そうです…スレンダーなボディが…ボリ、ボリ、ボリ」(ノコクワおやじ)
「ばーか、いい加減に目を覚ませ、こいつは♂だぞ。」(夢屋)
「ゲ…^^;」(ノコクワおやじ)
「馬鹿な夢見てないで、さっさと、かぁちゃんとこに帰んな…」(夢屋)  で、釈放。

夢屋王国には、今日も珍客が訪れ、話題を提供してくれます。
ちなみに、標題の画像は庭に咲いた『ギボウシ』の花。花言葉は、「静かな人」なのだそうですが、夢屋王国の騒々しさは今日も続きます。


コメント
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