国王、米沢藩を行く

先週の日曜日、蛭沢湖愛護会の大会に参加した際、道端に咲いていた『オカノトラノオ』です。お気楽な生活を信条としている「夢屋国王」ではありますが、昨日の豪雨は突風を伴い、お隣の米沢市では作業小屋が飛ばされるなど、全国版のニュースでも取り上げられておりましたので、今朝は、少々遅めの起床となりましたが、昨日心配された「夢屋王国」内の国民の安否を確認に出かけました。羽化したての「アキアカネ」は、しっかり稲にしがみついていたようです。雨にたたき落とされることなく、むしろ、明日の中干し作業を察知してか、残りのとんぼたちも一斉に羽化したようで、まだ硬化していない「白いとんぼ」があちらこちらに見られ安心しました。
　　　　　　　　　　　
奇をてらったような画像を求めているわけでもないのですが、「夢屋ワンダーワールド」内の生き物たちは、偶然の中にも笑いや驚きの姿を披露してくれるため、必然的にウロウロする時間が長くなり、約束の時間を忘れさせることが多々あります。今日は、隣国「日本」の旧米沢藩に仕事がらみの自主研修に行く約束でした。
米沢藩では、NHK大河ドラマ『天地人』の影響で観光客も多く、さくらんぼ狩りとの相乗効果で、上杉藩のご城下は混雑しておりましたが…、
　　　　　　　　　　　　　　
ゆるキャラブームの中、今日は米沢『伝国の杜』には、着ぐるみの『かねたん』も登場したのですが、いい歳をしたオヤジが携帯のカメラを向けるのも気が引けて、人垣の途切れたところを狙って観光看板を撮影しました。（意外とシャイなんです…。）昼食に出されたお弁当は、「本格炭火焼肉」弁当。事務局の話では1,000円らしいのですが、東北人が食べても「しょっぱい（塩辛い）」弁当で、オヤジには量が少なく、コンビニでおにぎりを追加して食べました。「米沢牛」ではなく「黒毛和牛」と表示してあるところがキモですが、肉は柔らかでした。
　　　　　　　　　　　　　　
自主研修には懇親会が付き物でして、研修終了後の約１時間、城跡を散歩しておりますと、地元の子どもたちが「ざりがに釣り」をしておりました。私には、こうした光景の方が「癒し」になるのですが、最近、酒が入るとマイクパフォーマンスを演じてしまう「夢屋」　今夜だけは、『虎の尾を踏む』ようなマネはすまい…と心に誓って参加した懇親会でありますが、やはりやっちゃいました。帰り道、我が師『上杉鷹山公』の冷ややかな眼差しを背中に感じながら、反省する「夢屋国王」でありますが…反省だけならサルでもできる。ストレス溜まってんのかなぁ～？