昨日は、2ヶ月ぶりに古老を軽トラックに乗せ、我が家の田圃を検見しました。茶の間からの指示に多少のブレがあり、昨年の記録を確認している状態…少々怪しい。やはり水稲の葉の色や分株(ブンケツ)数を確かめないと、7月の中干し作業に向けて不安が生じます。結果、ここまでの管理は合格点をいただきました。
さて、夢屋王国に「アマガエル執政」を迎え入れ、一層の内政強化を図らなければなりません。当面、租税は、使役による納税を許可したものの、国民の社会保障をどうするか、将来にわたる重要課題と思い悩んでおります。
「執政。国民の将来不安を取り除くために、年金制度を導入しようと思うが如何にかんガエル?」(夢屋)
「隣国、日本では100年安心プランなどと大見栄を切っておりましたが、わずか5年で計画も破綻状態にあります。有りもしない儲け話や数字の改竄、意味のない箱もの投資で隣国の国民資産は減少しております。投資による資産の増減は長期的スパンで判断すべきと思われますが、ウソで塗り固めた社会保障プランなど無きに等しいものです。」(アマガエル執政)
「オオバコの穂にすがりつくカメムシの幼生は、今日と言う日をひたすらに生き、明日の命の保障もありません。秋に成人し、運良く越冬できても人生一年。惰眠をむさぼる夢屋国王の残りの人生30年とは意味が違います。彼らに老後などという概念はなく、彼らの求める社会保障とは、子々孫々に受け継がれるべき、この夢屋王国の農園を維持保全していただくことに尽きるのです。」(アマガエル執政)
「はい、分かりました。」(夢屋)
「あれまぁ、今日は素直ですね?」(アマガエル執政)
「いや、飲み会で頭がガンガンするので、もう寝ます…。」(夢屋)
ちなみに、『オオバコ』の花言葉は「人の足跡」。カメムシにはカメムシなりの足跡があり、夢屋には夢屋なりの足跡があるはずです。
杏奈さんからの励ましのコメントから、奮起2ヶ月。何とか一日も休むことなく下らない投稿を続けております。