その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

なつかしい関係

2009-07-09 19:41:41 | 暮らし
かつての職場上司が亡くなりました。退職されてから14年も経っているのですが、かつての同僚や関係者が多数会葬されていました。
正直なところ彼の仕事ぶりは、私たち若手(当時の上司の年齢に限りなく近づいているのですが…)から見ても決して敏腕とは言えず、結構な悪態をついたものですが、退職されてからの社会活動に感謝し、駆け付けた会葬者が、事の外多かったように思います。
こうして見ますと、人としての評価とは棺に入るまで分からないものだ…温厚な人と成りが後に評価されたのだ、などと思う夢屋でありました。何だかんだと悪態をついていた部下たちは会葬し、我関せずと無視した部下は、お葬式も無視する。人のつながりなんて、所詮そんなものかもしれません。

さて、書き出しは神妙にしつつ、今夜の話題は「悪態」から発展して、「悪戯(いたずら)」です。夢屋王国のトンボたちは、中干しと共に少しずつ移動を始めたようです。「とんぼ」と言えば、トンボの目の前で指をグリグリグリと回しながら素手で捕まえたものですが…
            
翅を指先に挟んで呪文を唱えます。
「卵なせ(産め)、卵なせ、卵なさねど殺すぞ♪(リフレイン)」 
♂♀関係なく、当然、未婚既婚も関係なく、腹を撫でながら、この呪文を唱えるのです。 すると不思議に黄色い卵を産む個体がいるんですよ…。こんな事したことある人いないよねぇ…。
            
「ウリウリウリ…」指先で、毒ゼリの葉を食べる『キアゲハ』の幼虫を突きます。
素早く突かないと、あの臭角(しゅうかく)攻撃にさらされることになります。
「臭~~~!!」
            
「ネコジャラシ(エノコログサ)」の穂を軽く手で握って、握って、「毛虫~~!」などと、独り遊びには事欠きません。
少し離れた隣の畑を見ると、どうも怪しい腰つきのおばちゃんが一人。
「コンチ…オォ~。やっぱりS子じゃないか…。」(夢屋)
「夢!まだ、おバカな遊びしったんが…?」(S子)
「………^^;」(夢屋)
S子は私、夢屋の同級生。隣街に嫁いだのですが、実家の父親が認知症となり、母親の代わりに畑仕事をしています。
「一度、荒らすと元に戻せなくなるから…。」(S子)
「そうそう、あんだのお肌もね。」 「こら! 夢…ボコ」

えぇ…残念ながら、S子は夢屋の初恋の相手ではありません。
お互いシワが少し増えたような気がしますが、あの頃のままに…。ツユクサは「蛍草」とも呼ばれるそうで、秋の季語。花言葉は、「なつかしい関係」だそうです。
昔、男女差なく遊んだ関係も、かつての上司との関係もまた「なつかしい関係」であります。
コメント
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