その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋の国外視察

2009-07-11 21:10:26 | 世迷言
隣国日本の首都東京の都議会議員選挙も明日に迫り、既成政党は最後の追い込みに必死なことと思います。この動向によっては、続く国政選挙の命運を予測し得るとなれば、関係者の皆様も気が気ではないことでしょう。
しかしながら、お気楽「夢屋王国」は、義憤を持って日本からの独立を宣言した国家ですから、如何なる結果になろうとも、その建国理念が変節することはありません。
師『上杉鷹山公』曰く、
 「国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして、我私すべき物にはこれなく候」
党利党略、私利私欲のための国家であってはならないし、我が子らのために護り、伝達していかなければならない国家なのであります。
           
まだまだ、経済的自立が難しい「夢屋王国」ではありますが、何とか水稲に替わる換金作物の候補が現れました。『にんにく』であります。約1年間に亘るスーパーの価格調査と王国内の粘土質土壌に適合する作物を検討した結果、導き出した結論ではありますが、「何だかいけそうな気がする~」と上機嫌な鼻歌交じりに、昨日は、久々に国外(里山)視察に出かけました。
盆地でもひら場に位置する「夢屋王国」から、東へ15km。里山地帯にでかけると、そこは目新しいものが溢れるパラダイスです。
           
クローズアップレンズ下の画像ではありますが、ほぼ原寸の「エンドウ」の一種と思わしき花。野草である「カラスノエンドウ」や「スズメノエンドウ」ではなく、また栽培種でもない「エンドウ」…外来種なのでしょうか?
『ジャックと豆の木』のエンドウが、もしこの種ならば、天界まで届くという空想を呼び起こすには十分な程の大きさでした。
           
夢屋国王を前にして、「トノサマ」を名乗る不遜なバッタ。まだ、子どもなので、無礼は許すことにします…などと、目に飛び込むもの総てが被写体なのですが、残念ながら現実には仕事中なので、昼の休憩中に何枚か撮りためるに留めました。また、改めて出かけ、撮り残しを撮って来たいと思います。
ちなみに、標題の画像は、『たばこ』の花です。
手間が掛かる上、価格が抑えられていることから、ご多分に漏れず、栽培農家戸数も減ってきました。記憶の片隅にはあるものの、改めて凝視するとまた新鮮な花に感じられました。



コメント
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