明けそうで、なかなか明けない梅雨空の中、今日は妻から泣きが入りました。
「お父さん、ピーマンどうしよう?」
「青椒肉絲に、ピーマンの肉詰め、野菜炒めに揚げ浸し…茄子とピーマンの味噌炒めもあるか…。」二株程度の我が家のピーマンですが、家内3人では、そろそろ持て余し気味となってきました。
5月末に定植した「きゅうり」は、
見事なまでに繁茂し、最盛期には十数本の「きゅうり」が収穫できます。
我が在所では、『地這いきゅうり』という名の栽培方法で、幼苗期に本葉7枚が展葉した時にその先端を摘芽します。当然、一旦成長が止まってしまうのですが、側芽を伸長することで、一株が5~6本仕立てのきゅうりと同等の本数が収穫できるようになります。一本仕立ての節成りきゅうりと違って、資材(支柱やネット)が必要ありませんし、第一に畑の雑草の繁茂を抑えることができます。難点は、きゅうりが、地ベタについた箇所が、すいかやかぼちゃのように、白又は黄色のままであること。それと少人数の家族には、収穫量が多過ぎることでしょうか。学生時代、同部屋に群馬県嬬恋村出身の「篠原君」という同級生がおりまして、群馬県民は、キャベツのマーマレードを食っている…などという根拠のない悪態をついておりましたが、我が夢屋王国では、きゅうりとピーマンのマーマレードを作らなければならなくなりそうです。
昆虫の話題を期待されている皆様には、「マツカレハ」の素顔を…
我が家の「モミの木」を盛んに食しておりますが、これを見つけてもさわってはいけません。背中に毒針を背負っていまして、結構な痛みを頂戴することになります。繭にもこの毒針が残っているので、迂闊にさわると悲鳴を上げる結果となります。よくよく眺めていますと、能面にある「翁」または「山の神」にどこか似ているなぁなどと感心しています。そう言えば、子どもの頃、亡くなった祖母から、この時期、近くの村社(神社)の裏に祀られている『水神様』にきゅうりのお供えをあげるよう言いつけられました。
『水神様』に『きゅうり』…河童かい?ことの真偽は不明でありますが、子どもの水難防止や雨乞いの意味合いがあったのではないかと思います。
さてさて、我が家の『山の神』にきゅうりやピーマンをお供えしても、災難除けにはなりませんが、雨で畑に入れないことを理由に、明日は釣りに出掛けようと思います。『山の神』の逆鱗に触れぬよう、早々に帰宅するつもりではありますが…。
「お父さん、ピーマンどうしよう?」
「青椒肉絲に、ピーマンの肉詰め、野菜炒めに揚げ浸し…茄子とピーマンの味噌炒めもあるか…。」二株程度の我が家のピーマンですが、家内3人では、そろそろ持て余し気味となってきました。
5月末に定植した「きゅうり」は、
見事なまでに繁茂し、最盛期には十数本の「きゅうり」が収穫できます。
我が在所では、『地這いきゅうり』という名の栽培方法で、幼苗期に本葉7枚が展葉した時にその先端を摘芽します。当然、一旦成長が止まってしまうのですが、側芽を伸長することで、一株が5~6本仕立てのきゅうりと同等の本数が収穫できるようになります。一本仕立ての節成りきゅうりと違って、資材(支柱やネット)が必要ありませんし、第一に畑の雑草の繁茂を抑えることができます。難点は、きゅうりが、地ベタについた箇所が、すいかやかぼちゃのように、白又は黄色のままであること。それと少人数の家族には、収穫量が多過ぎることでしょうか。学生時代、同部屋に群馬県嬬恋村出身の「篠原君」という同級生がおりまして、群馬県民は、キャベツのマーマレードを食っている…などという根拠のない悪態をついておりましたが、我が夢屋王国では、きゅうりとピーマンのマーマレードを作らなければならなくなりそうです。
昆虫の話題を期待されている皆様には、「マツカレハ」の素顔を…
我が家の「モミの木」を盛んに食しておりますが、これを見つけてもさわってはいけません。背中に毒針を背負っていまして、結構な痛みを頂戴することになります。繭にもこの毒針が残っているので、迂闊にさわると悲鳴を上げる結果となります。よくよく眺めていますと、能面にある「翁」または「山の神」にどこか似ているなぁなどと感心しています。そう言えば、子どもの頃、亡くなった祖母から、この時期、近くの村社(神社)の裏に祀られている『水神様』にきゅうりのお供えをあげるよう言いつけられました。
『水神様』に『きゅうり』…河童かい?ことの真偽は不明でありますが、子どもの水難防止や雨乞いの意味合いがあったのではないかと思います。
さてさて、我が家の『山の神』にきゅうりやピーマンをお供えしても、災難除けにはなりませんが、雨で畑に入れないことを理由に、明日は釣りに出掛けようと思います。『山の神』の逆鱗に触れぬよう、早々に帰宅するつもりではありますが…。