その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(いなほ)

2012-08-13 14:45:25 | 夢屋工房

旧盆の墓参り、昔は叔父貴たちが帰って来て従妹弟が集まり賑やかだったけれども、今では、それぞれが成人し家庭を持っているから、里帰りなどという事も無く、実に静かなお盆であります。長男の『ポン太郎君』でさえ、夏休みに入っても直ぐには帰って来ないとメールを寄こした。寂しさ半分、奴も大人に成ったなぁと喜び半分、親としては複雑な心境であります^^;
お盆が過ぎれば季節は一気に秋へと向かい、あと1ヶ月半で田んぼは収穫の時期を迎えるのでありまして、そこからは冬へとなだれ込む…毎年、同じ事の繰り返しでありますが、暑い々々と口説き文句を言っていられるのも今の内であります^^; まだまだ暑い日々は続くのでありますが、ハクサイやキャベツといった秋野菜の種を播き、秋取りのキュウリを雨除けハウスの中に植えてみました。一昨年よりは去年、去年よりは今年と、少しずつ進化している『夢屋農園』であります。


約2ヶ月前の田んぼです^^;

熱狂と悲鳴と寝不足を与えてくれたロンドンオリンピックは、男子ミドル級ボクシングで村田選手が、フリースタイル男子レスリング66Kg級では米満選手が金メダルを獲得し、有終の美を飾ってくれました。(オジサンは屋敷周りの草むしりをして、疲れて昼寝してましたけど…^^;)
若者たちの躍動と汗は美しく、オジサンの汗は、その成分まで違うのではないだろうかと思えるほど、鬱陶しくクサイ…それでもメゲルことなく、オジサンは草を刈り、作物を育てるのであります。


昨日の稲穂(もう、スズメの標的です^^;)

栄光の金メダルを首に掛けてもらい、賞賛の拍手を浴びた選手も居れば、思わぬ初戦敗退で、己の不甲斐なさに呆然とし涙を流した選手も居る。勝敗は表裏一体の物であり、敗者が居るから勝者も居るのであって、自分の都合どおり勝てるものでは無いのであります。改めて挑戦するか、限界を感じて退くかは人それぞれであります。
毎年、同じことを繰り返しているようだけれども、少しは工夫というスパイスも効かせている。お百姓さんだって、少しは考えて精進しているのであります。工夫や努力に対して、必ず結果が着いてくるというものでもない。時には余計なお世話をして枯らしてしまったり、草に負けそうになったり…必ずしも自分にとって良好な結果が得られるとは限らないのでありますが、流した汗は決して無駄にならないと信じて、体力と時間の限界に挑んでいるのであります。オリンピックに出場するアスリートたちと、畑に這いつくばるオジサンを同列化するつもりはありませんが、クサイ汗を流すオジサンにも、収穫と言う金メダルが待っているのでありますよ^^;
ちなみに、お盆用に植え込んだ枝豆「湯上り娘」は、甘い芳香を漂わせております。


コメント
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