「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな(詠み人知らず)」
稲穂が出て約3週間経ちましたが、ただ突っ立ていた穂も風になびくようになりました。昨夜は「青竹ちょうちんまつり」で踊って、したたか飲んで、ストレスを発散して寝た…本日、夏休み^^; マルフ状態でまた脳ミソがアルコールの海に浮かび、何本かの脳細胞が確実に死んでいる。炎天下ではあるけれども、畑に出て秋野菜を植え付ける場所の草むしりをして汗を流し、血液の中のアルコールを抜くのであります。
宗教をやっても、哲学しても、おバカは治らないのでありまして、結果が分っている方向に自らを追い込んでいく…「自制」などという文字は『夢屋国語辞典(定価1,000円)』に載っていないのでありますよ。
太陽の光でキラキラ光る「防鳥テープ」は、風に吹かれて一段と輝いておりますが「スズメっこ」には何の効果も無いようであります。まだ、空籾のはずなのに…
ひと粒つまんで潰してみると、籾の中から乳状の液が溢れ出してきました…「乳熟期」突入であります。これならば「スズメっこ」らが「ささる(啄ばむ)」のも頷ける。大量のご馳走が目の前にあるのだから、キラキラ光るテープ程度で危険を感じるよりも、空腹と言う本能に引き摺られてしまうだろう…この線を超えたら、明日の朝は酷いぞという警戒ラインを、度々踏み越えてしまう『夢屋国王』と同じなのであります。
あと3週間もすれば登熟も進み、いよいよ稲刈りを迎えることになりますが、さて何俵獲れるでしょう?『夢屋国王』の予想では5俵といったところですが、取らぬタヌキの皮算用…収穫に思いを馳せるようになると、秋が一段と深まるのでありますよ^^;